ギアクロニクル/Gear Chronicle [編集]
【ギアクロニクルとは?】
「ダークゾーン」の古代遺跡から発掘された謎の門「時空ゲート」から突如現れた軍勢。
時間と空間を超越する能力を持つギアドラゴンが統率し、あらゆる時代と次元を移動しながら旅を続けている。
ギアドラゴンの意思と能力に同調した者たちが仲間として加わり、時空を超越する旅に加わっている。
クレイの各国がその動向を警戒し調査を進めているが、その目的は、現在のところ不明である。
【ギアクロニクルとは?】
“ギアクロニクル”は、時間と空間を超越し、思索の旅を続けている。
侵略者との大きな戦いの中で、惑星クレイに残されたわずかな時空の歪み――
それに気づいた“クロノジェット・ドラゴン”は、「ゲート」を開き、その世界に降り立った。
一筋の閃光と共に、ダークゾーンの古代遺跡に開かれたゲート。
姿を現したギアクロニクルたちは、遺跡を拠点としてその活動を開始した……。
天輪聖紀のダークステイツ:大魔王とギアクロニクル
ダークステイツは天輪聖紀を迎えた惑星クレイ世界の変化、つまり魔法力の復興による恩恵をもっとも大きく受けた国といえる。旧ダークゾーンの頃に迫る魔法力を回復したことによって力を取り戻した魔王(と虹の魔竜のようなドラゴンたち魔法生物)、その配下の活動によって国力・人口・治安・経済いずれもが順調である。
このダークステイツの活況を支えているのが(各自治州を支配する魔王たちを取りまとめる)統治者「大魔王」と、全国に敷かれている統一法規つまり「法律」だ。
かの大魔王がギアクロニクルの末裔だというのは広く知られた事実であり、ダークゾーンの頃は惑星クレイでも指折りの無法地帯だったこの国に誕生した法律も、同じくギアクロニクルの官僚たちによって作られ施行されている。
ギアクロニクルはもともと惑星クレイの外から来た種族だ。
「時間の観測者」として知られるギアクロニクルは、いくつもの世界線と時空を超えて旅する流浪の集団だった。それが聖竜紀(クレイ歴2000年代)に、神格メサイアが遊星ブラントと融合し星輝大戦が終結した際の「世界線のゆらぎ」を感知して、惑星クレイに到来した。この時、時空への干渉が起こり、「太古よりクレイを観測し続けてきた事実」を意味する「遺跡」が当時のダークゾーン内に出現、その後も(過去から引き続き)ギアクロニクルは惑星クレイ世界を観測し続けることになった。
天輪聖紀のギアクロニクルは(前述の通り)ダークステイツ国の政治の中枢に位置し、自分たちの趣味・嗜好にしか興味を示さぬ魔王たちを取りまとめ、ダークゾーン時代の混沌状態に戻さないために日夜苦労を重ねている。ギアクロニクルの本来の役割、「訪れた世界の時間の流れを観測し、その流れに歪みがある場合にはそれを正す」が少し違った形で、しかし変わらぬ勤勉さで継続されているわけである。
ギアクロニクル第99号遺構
龍樹侵攻後に発見・発掘されたドラゴニア大陸南西部、現ブラントゲート(旧ダークゾーン領)北部にある遺跡が、ギアクロニクル第99号遺構だ。
天輪聖紀の現在、ここは地下に埋もれ廃墟となっているが、保存状態は非常によい(とトレジャーハンター バロウマグネス隊からはレポートが上がっている)。
内部はギアクロニクルの惑星外科学技術による施設のため、そのほとんどの用途が判明していない。
ただし同発掘隊サブリーダーの推測によれば──彼女は以前、超重力の嵐から生還したことで並外れた身体能力と精神力、知力(さらには知るはずのない情報に通じる直感力も)を得ている──、風化の具合が不均衡であることから「何らかの時空移動ないしは時間飛翔(『時翔』という文字も読み取れたそうだ)」に関わる施設・装備だった可能性がある。
さらに我々、東部ダークステイツ傭兵団およびトレジャーハンター事務局の情報網によれば、ブリッツ・インダストリーCEOが賓客を連れ、再びこの地下施設を訪れたとのこと。
もちろんクライアントとの契約は完了しているため、要らぬ憶測は禁物だ。だが、またご用命いただく機会のために共有を求めることはマナー違反とは言えないだろう。ブリッツ・インダストリー社広報を通じて、より詳しい情報を求めていくつもりである。
なによりもう一度一緒に飲みたいという某リーダーから再三の要求と、CEOからの「傭兵団メンバーを空母滞在ツアーへ招待したい」というメッセージが手元に届いているためでもあるが。
東部ダークステイツ トレジャーハンター・カンパニー/傭兵斡旋役 魔皇帝公認一級エージェント
幻想の奇術師 カーティス
※魔獣や野盗退治、魔王方の代理戦闘など傭兵任務の他、日常生活のお手伝い事、トラブル解決、宝探し、土木工事まで最高の人材を派遣いたします。秘密厳守。即断即解決がモットー。お気軽にご連絡ください。※
概要 [編集]
覚醒の時空竜より追加された、古代遺跡の謎の門「時空ゲート」から突如現れた、ダークゾーン(後のダークステイツ)のクラン。
今日のカードの開発部の一言では「時間を操る能力」を持ち、それが「相手ガーディアンの動きを “止める” 能力や、相手リアガードをコール前の山札に “戻す” 能力、少し先の未来にある自分のターンへ到達する“加速”能力」等を有すると表現された。
実際の特性としては、「相手のリアガードを山札に戻す(デッキボトムに置く)」能力が最も目立ち、次点として「手札からのガーディアンサークルへのコール制限」、加えて「リアガードをフィールド外の領域に送り、山札からそのカードのグレードより、高いカードか低いカードをスペリオルコールする」、というのが主体になっており、全体の特性と言える部分の時点で一つのクランとしては目に見えて多芸な部類である。
鳴導の時幻竜・月煌竜牙からは、リアガードの入れ替えによる戦力増強を行う新たな手段として特定行動「タイムリープ」が追加され、それを行う効果を含む時翔能力を持つカードが多く追加されるようになっている。その一方で、永続能力によるデメリットを持つ元々のパワー11000のグレード3のカードは存在しない。
カードのイラストには、クラン名にもある歯車が様々な形で盛り込まれている。
クランの性質から機械式の時計をモチーフにしたものや、〈ギアロイド〉のカード名に用いられている「スチーム(Steam)」という単語が意味する通りの蒸気機関も見られ、全体的にスチームパンクの趣向が見て取れる。
クラン能力は、『時翔』。
初出時期の関係からリミットブレイク(アルティメットブレイクやブレイクライドも含む)関係の能力を持つカードは一切存在せず、シークメイト関係や元々のパワー10000のグレード3のカードも僅かしか存在しないGユニットの超越や元々のパワー11000のグレード3特化のクランである。
新シリーズのカードでは、Gユニットに該当するユニットカードが無い代わりに、山札からグレード4のカードを1枚探し、スペリオルライドすることで追加ターンを獲得できるという超越に類似した能力が主流となっている。
- アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」において、主人公の新導クロノが使用する謎のクラン。父親である新導ライブも使用していた他、明神リューズも使用する。
- 初心者のクロノはもちろん、葛木カムイを含む作中のファイターが誰も見たことのない出自不明のクランだったが、専用の機械によって公式のカードであることは証明されていた。
- 当初は一般には流通しておらず、クロノは学校の下駄箱に入れられていたデッキ、カードキャピタル2号店にクロノ宛に郵送された差出人不明の封筒などからカードを入手している。第48話のラストでは、クロノらトライスリーが、カードの送り主が学校のクロノの下駄箱にカードを入れている所を目撃し、驚愕する場面が描かれている。
- 「ギアースクライシス編」の時期から一般流通が開始している。
- 2018年版シリーズの「新右衛門編」においては、Gシリーズと同様に明神リューズが使用している。
種類別(overDressシリーズ) [編集]
Gユニット [編集]
―パワー15000+ / シールドなし / クリティカル1
グレード3 [編集]
―パワー13000 / シールドなし / クリティカル1
グレード2 [編集]
―パワー10000 / シールド5000 / クリティカル1
グレード1 [編集]
―パワー8000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー6000 / シールド0 / クリティカル1
グレード0 [編集]
―パワー6000 / シールド5000 / クリティカル1
種類別(新シリーズ) [編集]
グレード4 [編集]
―パワー15000 / シールドなし / クリティカル1
グレード3 [編集]
―パワー13000 / シールドなし / クリティカル1
グレード2 [編集]
―パワー10000 / シールド10000 / クリティカル1
―パワー10000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー9000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー8000 / シールド5000 / クリティカル1
グレード1 [編集]
―パワー8000 / シールド10000 / クリティカル1
―パワー7000 / シールド15000 / クリティカル1
―パワー7000 / シールド10000 / クリティカル1
―パワー7000 / シールド0 / クリティカル1
―パワー6000 / シールド10000 / クリティカル1
―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1
―パワー3000 / シールド5000 / クリティカル2
グレード0 [編集]
―パワー6000 / シールド10000 / クリティカル1
―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1
クリティカルトリガー [編集]
―パワー5000 / シールド30000 / クリティカル1 / パワー+10000
―パワー5000 / シールド15000 / クリティカル1 / パワー+10000
ドロートリガー [編集]
―パワー5000 / シールド5000 / クリティカル1 / パワー+10000
―パワー5000 / シールド0 / クリティカル1 / パワー+10000
ヒールトリガー [編集]
―パワー10000 / シールド15000 / クリティカル1 / パワー+10000
―パワー5000 / シールド20000 / クリティカル1 / パワー+10000
種類別(旧シリーズ) [編集]
Gユニット [編集]
―パワー15000+ / シールドなし / クリティカル1
―パワーなし / シールド15000 / クリティカルなし
グレード3 [編集]
―パワー11000 / シールドなし / クリティカル1
―パワー10000 / シールドなし / クリティカル1
グレード2 [編集]
―パワー11000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー10000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー9000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー8000 / シールド5000 / クリティカル1
グレード1 [編集]
―パワー8000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー7000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー6000 / シールド5000 / クリティカル1
―パワー6000 / シールド0 / クリティカル1
―パワー5000 / シールド5000 / クリティカル1
グレード0 [編集]
―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1
―パワー4000 / シールド10000 / クリティカル1
クリティカルトリガー [編集]
―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000
―パワー4000 / シールド15000 / クリティカル1 / パワー+10000
―パワー4000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000
ドロートリガー [編集]
―パワー5000 / シールド5000 / クリティカル1 / パワー+5000
―パワー4000 / シールド5000 / クリティカル1 / パワー+5000
スタンドトリガー [編集]
―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000
―パワー4000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000
ヒールトリガー [編集]
―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000
―パワー4000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000
関連リンク [編集]