新導ライブ [編集]
新導ライブ(しんどう らいぶ)は「カードファイト!!ヴァンガードG」の登場人物。
アニメでの声優は立木文彦(「新右衛門編」では古川慎)。
概要 [編集]
新導クロノの父親で、新導ミクルの兄。
かつて新田シンやマーク・ホワイティングと共に結成したチームNIPPONのリーダーをしていた。
大きな大会を勝ち抜く傍らで、明神リューズの目指す完全なる未来を求めて彼に協力する様になった。[1]
しかし、明神の理想がストライドゲートを開いて運命力のバランスを崩し、惑星クレイの幸福を全て地球が奪い、地球の災厄を惑星クレイに押し付けるものであると知り、対立する。[2]
その際、クロノが偶然ストライドゲートを開いてしまった事に気づき、明神がそれに気づく前にラボを爆破して逃亡した。
明神の目から息子のクロノを遠ざける為、《クロノ・ドラン》と共に、砂漠を旅していた。
その際、伊吹コウジと出会い、ギアクロニクルについて語り、明神の野望を砕く為にクロノの力が必要であることを伝え、様々な指示を出した。
ディペンドカードが覚醒し、《クロノ・ドラン》がクロノの元へ飛び去ったあとも砂漠から動けないでいる。
「カードファイト!!ヴァンガードG」初期では、伊吹コウジや新田シンの回想のみで登場し、死亡したかの様に説明されていた[3]。
「ストライドゲート編」でクローンとして甦った明神リューズによって存命であることをクロノに知られた。[4]
「GZ」では伊吹の要請や立凪ノームからの情報提供を受けて、剣聖フィデスが降臨したとされる遺跡の捜索を行っており、クロノ達を導いた。
漫画版では、なんと第2巻の時点で存在が示唆されており、実は戸倉ミサキも直像記憶能力を得る前の幼少期にあった事があるようだ。
2018年版の過去に当たる「新右衛門編」では経歴は同じだが、辿った結末が大きく異なる。
こちらではリューズの助手として働いており、彼が進めていたユニット召喚実験に協力していたが、それがもたらす影響の強さと、ユニットの力に魅了され傾倒するリューズに危機感を募らせ、日比野エスカが新右衛門を連れ戻しに来たのに乗じてクロノを連れ逃亡を図る。
しかし、その直後に始まった新右衛門とタツヤのファイトの中、クロノの泣き声に《クロノ・ドラン》が共鳴し、進行中だった実験により惑星クレイヘのゲートが開放、《絶界巨神 ヴァルケリオン》をはじめ二人がコントロールしていたユニットが地上に出現する事態が発生。
新右衛門が勝利した直後、ゲートに吸い込まれたクロノを救おうと自分もゲートに飛び込み、《クロノ・ドラン》にクロノを託してそのまま惑星クレイへと転移してしまった。
この後については描かれておらず、不明。
人間関係 [編集]
- 新導ミクル
- 妹。結果的にクロノの面倒を押し付けてしまっている。
- 新田シン(新田新右衛門)
- チームNIPPONのメンバー。彼から「師匠」と呼ばれている。
- 回想では、世界大会に挑むのに専念する為に明神と関わらないことを懇願された。
- 海津ルウガ
- 旧友。自身が失踪したことに不貞腐れるなど、彼との関係性が疑われた。
- 劇中では彼との関係は語られなかったが、過去編である「新右衛門編」にてかつてコンビを組んでいたことが明らかとなった。
デッキ構成 [編集]
主な使用カード [編集]
戦績 [編集]
アニメ「ストライドゲート編」 [編集]
アニメ「ストライドゲート編」通算成績:1戦0勝0敗1不明
関連リンク [編集]
マーク・ホワイティングは彼の行動を妻である新導トキミの死が影響していると推測している。
明神が方法をライブに伝えていなかった事から騙されていたともとれるが、明神が本気でライブを騙すのであれば全て終わるまで計画を明かす必要性が無いので、ライブが予備実験まで詳しい方法を聞かなかったために話していなかった様にもとれる。
ただし、これはライブ本人の頼みであり、結論から言えば二人は真実を告げる事と約束を守る事の板挟みになっていたということになる。
勿論、明神はあらぬ疑いを晴らしたに過ぎないが。