クラン [編集]
惑星クレイに存在する者達(=ユニット)が属する集合体。各国家の中には、かつて24のクランが存在していた。騎士団や機械部隊など、その形式は千差万別である。
ユニットがどんな組織に所属しているかを表している情報。
概要 [編集]
カード右下、種族の上に記載されている。
現行のVスタンダードとプレミアムスタンダードでは、スタンダードと異なる点として(一部の例外を除いて)単一クラン構築のデッキのみ参加できる大会を主流としており、1つのクランを中心としてデッキを組むのに事実上必須となる。
トリガー効果を適用するためには、フィールド上にそのカードと同じクランのヴァンガードかリアガードがいなければならない。また能力にも、同じクランのユニットの存在を条件とするものが数多く見られる。
クランが記載されている部分の背景色は国家を表している。「カードファイト!! ヴァンガードG」シリーズ及び「カードファイト!! ヴァンガード」新シリーズのカードは、《クレイエレメンタル》と「タイトル」を冠するカードを除きクラン名の右で国家のフラッグも表している(「タイトル」を冠する版権作品のものはロゴタイプ)。また、かつての公式構築条件Gレギュレーションでは、国家アイコンの有無がカードの使用可否に関わるものも扱われていた(例外もある)。
- ライド、コール、超越、ブーストはクランに関係なく行える。
例えば《ぬばたま》をライドするには《ぬばたま》、《メガコロニー》をブーストするには《メガコロニー》、《エンジェルフェザー》を超越するなら《エンジェルフェザー》のヴァンガードが存在するときに《エンジェルフェザー》を捨てる、というような縛りは存在しない。
- 俗称であるが、「アニメ等のメインキャラクターが使用するクラン」「アニメ等のサブキャラクターが使用するクラン」という意味で「メインクラン」「サブクラン」という言葉がある。
- メインキャラクターは作中でのファイトも多く、その分新カードを使う機会も多い為、いわゆるメインクランはエクスパンションに収録されやすい傾向にある。なお、初期及びG期の商品ではメインキャラが使うクランだけが収録されたもの(エクストラブースター、クランブースター等)が存在した。
- 一方、サブキャラクターはファイト回数が限られる都合上、いわゆるサブクランはパックの収録機会がアニメシリーズごとに1~2回であることが殆どである。
- 《エトランジェ》ではない「タイトル」を冠する版権作品のカードは、「他作品とのコラボレーションしたクラン」という意味で「コラボクラン」「コラボタイトル」等の俗称が存在する。
なお、「タイトル」という呼称そのものは総合ルール上では一切用いられない為、あくまで俗称の一つに過ぎない。
- これらは『ヴァイスシュヴァルツ』のようなコラボレーションという性質(版権作品が取り扱われているから、他メディアへ出演した場合は別途許可取りが必要)から、アニメシリーズでは存在しなかった国家・クランとして扱われる。
ルール上では「クラン名=国家名」という扱いとなっているが、overDressシリーズ移行前のルールでは、《クレイエレメンタル》の扱いと同様に「いずれの国家にも属していないクラン」として扱われていた。
- 他のクランと違い原作元からのライセンスが必要な為、パックの収録機会も限られており、再強化まで収録期間が1年以上長引いたり、再強化がないまま放置されたりする場合も多い。
- 「カードファイト!! ヴァンガードoverDress」シリーズ以降で追加されたスタンダード用カードにはクランの情報は原則記載されていないが、「邂逅カード」と称されるデザインのカード(背景設定上では「無神紀」以前の時代に活躍したユニット)にのみクランの情報に加えて、属するクランのアイコンの情報も記載されている。
- overDressシリーズへの移行にあたって、国家制への大幅リニューアルが行われたのは、クランは国家に比べ数が多すぎるため通常のブースターパックへ纏めて収録することができない、一つのクランごとに新カードを追加する周期が長引きやすい(デッキが構築しにくい)、更に特定クランにおける強力なカードの存在でインフレなどが問題になったものと思われる。
クラン一覧(overDressシリーズ) [編集]
ドラゴンエンパイア [編集]
ダークステイツ [編集]
ブラントゲート [編集]
ケテルサンクチュアリ [編集]
ストイケイア [編集]
リリカルモナステリオ [編集]
全所属 [編集]
タイトル [編集]
クラン一覧(新シリーズ以前) [編集]
ユナイテッドサンクチュアリ [編集]
ドラゴンエンパイア [編集]
スターゲート [編集]
ダークゾーン [編集]
メガラニカ [編集]
ズー [編集]
全所属 [編集]
タイトル [編集]
関連リンク [編集]