ユニット/Unit [編集]
フィールドに置かれている、呪縛状態でもハーツ状態でもない、ユニットカードの総称。
ヴァンガード、リアガード、ガーディアンの3種類に分けられる。
ルール上、この用語は「カードの種類」ではなく、「フィールドに置かれている(一部を除く)カード」のことを指している。
また、上記のルール上の定義とは別に、特定のカード、カードに描かれたキャラクターなどに対しても「ユニット」の呼称が使われることが多い。
ただ「カード」と呼ぶと少々味気ないというのもあるのだろう。
メディアミックスでのユニット [編集]
アニメや漫画におけるファイトでは、ファイター同士のイメージ内において、惑星クレイで戦闘している姿が描かれる。
むろんファイター以外には確認することはできないが、専用のシステムを用いた場合や、リンクジョーカー(ディスティニーコンダクター)やカトルナイツ、使徒などの特殊な力が介在したファイトの場合、ユニットがファイター以外にも視認できる形で投影される。
- 作品によっては一部のユニットがキャラクターとして登場する事がある。
- 「遊⭐︎戯⭐︎王」シリーズに登場する「マジック&ウィザーズ(デュエルモンスターズ)」のモンスターのように(あちらではソリッドビジョンによる投影のものであるが)、「ヴァンガードユニットのイメージを投影させる」といったことは不可能とされている(というよりはヴァンガードにそのような設定は無い)。ただし、アニメなどでは特殊な装置によるユニットを召喚する描写がある。
- 「G」や「新右衛門編」における明神リューズの暗躍は「ユニットを地球に召喚・実体化させる」ことがその目的となっている。
- 「G」本編では「ストライドフォース」を利用して既に7体のユニットが呼び寄せられているという言及があり、「ストライドゲート編」では、覚醒の影響でディペンドカードから〈十二支刻獣〉達が次々と実体化している。それ以外は確認できないがユニットを召喚する為の施設はその他にも大量に存在している模様。
- 「G」の回想では、召喚実験中に幼少期の新導クロノが《クロノ・ドラン》をクレイから呼び寄せてしまっており、「新右衛門編」の終盤では、タツヤと新右衛門の決戦において《クロノ・ドラン》のみならず《特装天機 マルクトメレク》や《絶界巨神 ヴァルケリオン》も地上に実体化している。
- 「ヴァンガードG Z」では、背景設定上におけるゼロスドラゴンが地球へ渡り各地に封印されたという設定故の発想なのか、使徒が〈ゼロスドラゴン〉を使用したファイト後では、ゼロスドラゴンがどこからなく召喚・実体化する描写が存在する(ゼロスドラゴンが地球に渡った際にカードに変化したのか、カードに封じられていたものなのかは詳細不明)。
- (カードでのファイトが行われない)2018年版の外伝「イフ-if-」においては、ユニットが実体化する描写が多く見られ、魔法少女「ブラスター・ペア」が召喚[1]することで実体化するユニットや、if世界の先導アイチの部下「サンクチュアリナイトフォー」が使役しているユニット、本来その世界にいるべきの人物を歪めている存在「ジャマー」が変身したユニットが存在している。
- 「overDress」シリーズでは、ファイト中の演出が簡略化されており、過去作(2011年版やGシリーズ、2018年版)で見られたファイターのイメージ同士でぶつかり合うような描写は無く、イメージ内においてもクレイ側のユニットが登場する(或いは帯同している)描写は少なくなっている。
関連リンク [編集]
シュカが選んだユニットカードを『リアライズ!』の掛け声とともに召喚する。