リミットブレイク - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

リミットブレイク/Limit Break [編集]

　「ダメージゾーンのカードが○枚以上の時に有効化する」キーワード能力。

【永】 or 【自】 or 【起】【(領域)】【リミットブレイク】(4)（あなたのダメージが４枚以上で有効）：～。

　アイコンは「LB」の横に数字が添え書きされる形になっているが、原則的に「【リミットブレイク】(4)」（４枚以上の時に有効化する）である（その亜種、もしくは派生に、【リミットブレイク】(5)のアルティメットブレイクやライドされた時に誘発するブレイクライドと呼ばれるものが存在する）。
　以降の文章においても、基本的に「【リミットブレイク】(4)」を前提として説明する。アルティメットブレイクやブレイクライドについてはそれぞれのページを参照。

　永続能力のリミットブレイクは、常にダメージゾーンの枚数を参照しており、ダメージゾーンが４枚以上になった時点で有効となり、ダメージゾーンが４枚以上である限り効果は継続する。逆に、何らかの理由でダメージゾーンが３枚以下になった時点で効果が失われる。

　自動能力及び起動能力のリミットブレイクは、能力を誘発またはプレイを宣言する時点で条件を満たすことを要求しており、誘発またはプレイを宣言してから解決するまで（および効果を解決した後）に何らかの理由でダメージゾーンが３枚以下になることがあっても効果は通常通り機能する。

今のところ、この能力を持つカードは全て元々のパワー10000以上のグレード３以上のカードであり、リアガードサークルやガーディアンサークルで使えるものは存在しない。
- ほぼ全てがヴァンガードサークル専用だが、バインドゾーン指定の《破壊竜ダークレックス》や領域指定の表記がない《覚醒の解放者フリード》とブレイクライド等が例外になっている。ただし、これらもヴァンガードサークルに強く関係する能力である。
騎士王凱旋からこのキーワード能力を持つカードをサポートするカードが追加されており、この能力を持っていること自体が意味を持つようになった。
- ただし、これらは「【リミットブレイク】(4)」のみを指定しているものが多い。
シークメイト能力、超越スキル等の新たな主流となるキーワード能力の追加に伴い、稀に少数が追加される程度になっているが、煉獄焔舞からはダメージゾーンが３枚以下でも「【リミットブレイク】(4)」を有効化する能力を持つカード、討神魂撃ではリミットブレイク能力を持つカードを手札に加える能力を持つ《ヒートエレメンタルブワー》が追加される等でサポートされている。
シークメイト能力や超越スキル、ジェネレーションブレイク能力にはない長所として、ダメージゾーンが４枚以上にしてさえいれば、相手のヴァンガードがグレード２以下のユニットであっても使用可能になるという強みがある。《クルーエル・ドラゴン》等の３ターン目の段階でリミットブレイク能力を持つカードをスペリオルライドすることを可能とするギミックを利用すれば、相手のヴァンガードがグレード１のユニットの時点でリミットブレイク能力の利用が理論上可能となる。リアガードサークルに『【リミットブレイク】(4)』をダメージゾーンが３枚以下でも有効にする能力を持つカードがユニットとして置かれているなら、ダメージゾーンの枚数に関係なく利用可能なので、相手もこのタイプのデッキと対戦する場合、先攻でない場合はリミットブレイク能力の有効化を覚悟の上で相手のダメージゾーンの枚数を４枚以上にしてしまうか、３枚以下で留めるかの選択肢を迫られる。追加から数ヶ月で《爆発科学者ぶんた》等の一時的にダメージゾーンを増やす手段が追加され、さらにその後にはダメージゾーンの枚数に関係なく「【リミットブレイク】(4)」を有効化する能力を持つカードの追加によって、相手のダメージゾーンを３枚以下で止める戦術が通用しないパターンも増えているのも特徴。
導入時期と主流となっていた期間の関係から「カードファイト!! ヴァンガード」シリーズ出身の全てのクランに多かれ少なかれ該当能力を持つカードが存在しているが、「カードファイト!! ヴァンガードＧ」シリーズ以降に追加されたクラン（国家）に該当能力を持つカードは存在していない。
- 新シリーズ以降のカードにも、「あなたのダメージゾーンの枚数が４枚以上なら」という要件を持つ能力は少なからず存在しているが、それらはリミットブレイク能力ではないので、それを参照するサポートは受けることができない。