《メルクーア・ブラウクリューガー/Merkur Blaukluger》 [編集]

ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!)
ノヴァグラップラー - バトロイド パワー11000 / シールドなし / ☆1
【自】【(V)】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):[【カウンターブラスト】(2) - カード名に「ブラウ」を含むカード] このユニットがヴァンガードにアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの前列のカード名に「ブラウ」を含むリアガードをすべて【スタンド】する。
【自】【(V)】:あなたのバトルフェイズ中、あなたのユニットが【スタンド】した時、そのターン中、このユニットのパワー+2000。

 ファイターズコレクション2014で収録されたグレード3のノヴァグラップラー

 1つ目の能力は、ヴァンガードアタックした時にエスペシャルカウンターブラスト(2)で、前列の「ブラウ」のリアガードすべてをスタンドする自動能力

 コストは厳しく重めだが、前列の「ブラウ」のリアガード2枚でアタックした後にアタックして能力を使えば容易に5回のバトルが行える。
 ただし、後列ブースト役はスタンドできずパワーの増加効果等も付属していないので、《バーデ・ブラウカノーネ》等の自力でパワーを確保できる「ブラウ」を含むカードスタンドを狙うようするのが望ましい。

 《ギャラクシー・ブラウクリューガー》と同様に十全に能力を発揮するには左列右列前列のそれぞれに「ブラウ」のリアガードがいることを要求されるが、こちらはコストの関係からメインデッキの大半を「ブラウ」のカードで固めた構築での運用が前提となる。

 「ブラウ」のカードの中では相手ダメージゾーンが5枚以上でも腐ることなく確実なスタンドが行えるカードであることからそれを起点に自己スタンドする《ヴェーヌス・ブラウクリューガー》との相性が良く、それにより《フォルモーント・ブラウクリューガー》よって与えられるコール制限能力を1回目のバトルではなく3回目のバトルで活かすことができる。
 《フォルモーント・ブラウクリューガー》との相性についても、そちらには「ブラウ」のユニットを用いてカウンターチャージ狙いのガード強要能力を持つため繋ぎ役として見ても噛み合わせがよい。

 《ゾンネ・ブラウクリューガー》《ブレーザー・ブラウクリューガー》効果《ノイモーント・ブラウクリューガー》ライドした場合には、「ブラウ」を含むGユニット効果でこのカードが疑似スタンドし、《ノイモーント・ブラウクリューガー》効果で「ブラウ」を含むリアガード4枚がスタンドするので、ヴァンガード2回とリアガード6回の合計8回のバトルを行える。
 合計でカウンターブラスト(4)を要求され「ブラウ」を含むGユニットリミットブレイク能力ヒールトリガーで不発する可能性があるといった注意点はあるが、相手ダメージゾーンが5枚からのフィニッシュ力では大きく優れている。
 《ノイモーント・ブラウクリューガー》パワー増加効果によりブースト役なしのリアガードスタンドとなるこの能力でも要求シールド値を確保した状態でのスタンドの成立を補助できるので、残りのリソース量等によっては「ブラウ」を含むGユニットを介さずにノーマルライドして利用することも視野に入る。

 2つ目の能力は、バトルフェイズ中、ユニットスタンドした時にパワー+2000を得る自動能力

 バトルフェイズ中しか誘発しないものの、ユニットスタンドした時にパワー+2000を得る。
 1つ目の能力を起点とした場合、最大パワー+4000を得られ、さらに後列《ヴェーヌス・ブラウクリューガー》を置いていれば、その枚数に応じて追加でパワー+2000を得られる。
 その他にも、《ゾンネ・ブラウクリューガー》《ブレーザー・ブラウクリューガー》効果により、このカード《ノイモーント・ブラウクリューガー》ライドした場合なら、《ノイモーント・ブラウクリューガー》スタンド効果で最大で4回誘発するのでパワー+8000、1つ目の能力も使えるなら合計でパワー+12000を得られるようになる。

関連カード [編集]

ユニット設定 [編集]

ノヴァグラップル黎明期に製造された「ブラウクリューガー」の改良型。正式な呼称はBK-03M2「メルクーア」でマルスからヒントを得て同開発チームが仕上げた一点物。性能は後期の04型に迫る勢いだったが、あまりに無遠慮な性能だった為、パイロット探しには苦心したという。

  • 「メルクーア(Merkur)」はドイツ語で水星を指す。

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]

スペシャル/コレクションファイターズコレクション2014FC02/015 イラスト/たにめそ光速の戦士。銀河を駆ける神々の使者。