《フォルモーント・ブラウクリューガー/Vollmond Blaukluger》 [編集]
1つ目の能力は、「ブラウ」のユニットが自身にライドした時にカウンターブラスト(1)で、ヴァンガード1枚にパワー+10000と『ヴァンガードにアタックした時にスタンドしているリアガードが3枚以上なら、相手は守護者を手札からコールできなくなる自動能力』を与えるリミットブレイクの自動能力。 誘発条件は《モーント・ブラウクリューガー》等と似ているが、ノヴァグラップラー全般に対応していたあちらに対し、こちらは「ブラウ」のユニットとやや限定的なものとなっている。 《ゾンネ・ブラウクリューガー》や《ブレーザー・ブラウクリューガー》を利用すれば、最速なら6ターン目で疑似スタンドを行いつつ誘発を狙うことができるが、《ギャラクシー・ブラウクリューガー》や《メルクーア・ブラウクリューガー》の自動能力を併用したい場合は、合計でカウンターブラスト(4)も必要となる。 2つ目の能力は、「ブラウ」のユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時にエスペシャルソウルブラスト(1)で、カウンターチャージ(1)する自動能力。 《ギャラクシー・ブラウクリューガー》と同じ誘発条件で使えるカウンターチャージ手段となり、エスペシャルソウルブラスト(1)で利用できる。 《ギャラクシー・ブラウクリューガー》程の圧力はないが《モーント・ブラウクリューガー》や《ノイモーント・ブラウクリューガー》との相性も悪くはなく、ガード強要を計5回、あるいは各縦列に合計パワー+10000を上乗せした状態でガード強要を3回行うことができ、1回でも誘発に成功すればそれらの能力のコストでの消費分、2回で《ゾンネ・ブラウクリューガー》か《ブレーザー・ブラウクリューガー》の能力のコストでの消費分まで取り戻せる。 関連カード [編集]ユニット設定 [編集]ノヴァグラップルの黎明期に製造された「モーント・ブラウクリューガー」の発展型。正式な呼称はBK-089FM「フォルモーント」。もともとピーキーな性能を誇る機体であったモーントに、当時は却下された開発者のこだわりがプラスされており、さらに制御の難しい特機になってしまった。試験のたびにパイロットがリタイアしてしまうため、専用パイロットを登録することの無いまま別機体へと改修される予定だったが、その直前に初代モーントパイロットの子孫にあたる女性パイロットが配属され、運命的な邂逅を果たす。彼女はこの機体を乗りこなす上での最難関である、専用の空間制圧ユニット【デーゲン・ラーゼン】の制御に辛くも成功。この後、フォルモーントの名はノヴァグラップル以外でも見かけるほど有名になっていくのだが、それはまた別の話。
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