《モーント・ブラウクリューガー》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《モーント・ブラウクリューガー/Mond Blaukluger》 [編集]

　銀河の闘士で収録されたグレード３のノヴァグラップラー。

　ヴァンガード１枚にパワー＋10000と『ヴァンガードにアタックした時にカウンターブラスト(1)でノヴァグラップラーのリアガードをすべてスタンドする自動能力』を与えるブレイクライドを持つ。

　同じくノヴァグラップラーのブレイクライドカードである《獣神 エシックス・バスター》と酷似している。
　付与する能力にカウンターブラスト(1)がかかるようになっているが、スタンドを行う範囲が前列だけでなく後列を含むノヴァグラップラーのリアガードすべてになっている。

　単純にブレイクライドのみを見て評価するなら《獣神 エシックス・バスター》より強力と言え、カウンターブラストを残す余裕のあるデッキであればこちらを優先することになるだろう。

　リアガードサークルに《ダンシング・ウルフ》や《獣神 ゴールデン・アングレット》などを配置しておけば、全体的なパワーの増加を行った上でのスタンドに望むことができる。

　《ギャラクシー・ブラウクリューガー》や《永劫不敗 アシュラ・カイザー》との相性も良く、それらが自身をスタンドすればノヴァグラップラーのリアガードすべてのスタンドを２回行うことができ、高い爆発力を発揮する。
　ただし、そのコンボを利用するためのコストで合計カウンターブラスト(4)が必要になるため、他のカードのコストでカウンターブラストを使うのは困難となる。
　「ブラウ」を含むカードであることで《ゾンネ・ブラウクリューガー》のスペリオルライドによる疑似スタンドも組み込めるが、その場合にはカウンターブラスト(5)を要求される。

　《シュテルン・ブラウクリューガー》と組み合わせる場合、与えた能力を３回以上誘発させることもできるがコストの合計がカウンターブラスト(5)以上になるため、《ツールキットボーイ》や《スターライト・ヘッジホッグ》などのバトルフェイズ中に使えるリソースの補充手段との併用が必須となる。

• １つ目の能力のテキストにヴァンガードサークルの領域指定の表記がされたエラーカードが存在するが、2013/11/14の発売前日にこの表記を無いものとするエラッタが告知されている。

• 3DS版「ロック オン ビクトリー」では、葛木カムイのアバターを使用してこのカードをライドすると、完全オリジナルのライド台詞を聞くことが出来る。その際の台詞は「誰よりも輝くその姿。光で世界を照らせ！ 《モーント・ブラウクリューガー》に、俺様ライド！」

関連カード [編集]

• 「ブラウ」
• ブレイクライド
• 盟主

• 《獣神 エシックス・バスター》

• 《フォルモーント・ブラウクリューガー》
• 《ノイモーント・ブラウクリューガー》

ユニット設定 [編集]

ノヴァグラップルの黎明期、「ギャラクシー・ファイト」発足時に製造された「ブラウクリューガー」の発展型。 正式な呼称はBK-04M「モーント」。 自機のサポートとして使役する端末兵器、その中でも当代最高の性能を誇ると言われた空間制圧ユニット【デーゲン】を搭載した機体。 完全自動の端末兵器と違い、手動での操作も可能な【デーゲン】は、高い水準の「空間把握能力」「操縦技術」「反応速度」を持つ者が操った場合、単調なAIに操縦を委ねた時の実に7倍近くにまで及ぶ性能を発揮するという。 が、現パイロット以外に使いこなせる者がいないというあまりにピーキーな機体でもあり、次機の開発も視野に入れられていない。 どれだけ強力な機体も、操る者が無能なら駄馬も同じ。 だからこそ、逆もまた然り。 相応しき主を得たその機体は、唯その名を主張するかの如く、輝かしい戦歴を刻み続ける。

• 「モーント(Mond)」は「月」を表すドイツ語。

FAQ [編集]

• Q532 （2013-11-14）
  Q. このユニットにブレイクライドした「ギャラクシー・ブラウクリューガー」が「ダンシング・ウルフ」にブーストされてアタックしました。能力ですべての《ノヴァグラップラー》のリアガードがスタンド後、「ダンシング・ウルフ」のパワーが＋3000された場合、「ギャラクシー・ブラウクリューガー」のパワーも＋3000されますか？
  A. はい、＋3000されます。

収録情報 [編集]