《マルス・ブラウクリューガー/Mars Blaukluger》 [編集]
「ブラウ」のヴァンガードのアタックがヴァンガードにヒットした時を誘発条件として、リアガードサークルにいる自身をカウンターブラスト(1)でスタンドしパワー+5000を得るという一風変わった能力を持つ。 その特殊な性質ゆえに、誘発条件を満たせばコストを払える限り、2枚目以降や《フラワーレイ・レプラカーン》と共にスタンドすることが可能となる。 《ブラウクリューガー》や《フォルモーント・ブラウクリューガー》と併用すれば、それらの能力でコストのカウンターブラスト(1)分を軽減することができ、強力なガード強要が行える。 同じタイミングで能力が誘発する《シュテルン・ブラウクリューガー》や《プルート・ブラウクリューガー》とはコストが競合しやすいがそれらよりも低コストで使えるので、それらのスタンド能力を使っても防がれそうな状況ではこちらを優先することでリスクを抑えながら追撃に繋げられる。 関連カード [編集]
ユニット設定 [編集]ノヴァグラップルの黎明期、「ギャラクシー・ファイト」発足時に製造された「ブラウクリューガー」の改良型。 正式な呼称はBK-03M「マルス」。 昔に比べパイロットの能力が底上げされた現代、機体がパイロットの反応速度についていけないという事例が多発していた。 多くのメーカーや開発者が頭を抱える中、名乗りを上げたのは、なんと特機開発を得意としていた「ブラウクリューガー」の開発チームだった。 彼らは量産機「ユーピター」から汎用性を除いた高性能量産試作機の開発を、わずか1年でやり遂げたのである。 反応速度と機動性に全てを注いだ機体「マルス」。 その極端に尖ったスタイルは、パイロット達のニーズを見事獲得した。 あとはコスト面が解決できれば安定したラインに乗せられるらしいが、それが最も難しい問題だとチームが気づくのは、4機目の「マルス」が製造された後だったという。
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