《マルス・ブラウクリューガー/Mars Blaukluger》 [編集]

ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト)
ノヴァグラップラー - バトロイド パワー9000 / シールド5000 / ☆1
【自】【(R)】:[【カウンターブラスト】(1)] あなたのカード名に「ブラウ」を含むヴァンガードのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、このユニットを【スタンド】し、そのターン中、パワー+5000。

 銀河の闘士で収録されたグレード2のノヴァグラップラー

 「ブラウ」のヴァンガードアタックヴァンガードヒットした時を誘発条件として、リアガードサークルにいる自身をカウンターブラスト(1)でスタンドパワー+5000を得るという一風変わった能力を持つ。
 カウンターブラスト(1)でスタンドトリガー効果が与えられると言えば解り易いだろう。

 その特殊な性質ゆえに、誘発条件を満たせばコストを払える限り、2枚目以降や《フラワーレイ・レプラカーン》と共にスタンドすることが可能となる。

 《ブラウクリューガー》《フォルモーント・ブラウクリューガー》と併用すれば、それらの能力コストカウンターブラスト(1)分を軽減することができ、強力なガード強要が行える。
 合計パワー14000という若干物足りなさが残る数値も、3~5ターン目であれば相手ヴァンガードパワー9000以下のユニットである可能性が高いので大きな効力を発揮する。
 ファーストヴァンガード《ブラウユンガー》ならばその能力により、「1~2ターン目の時点で《ブラウクリューガー》とこのカード手札に揃え、3~4ターン目でそれぞれのライドコールを行う」というやや難しい前提も満たしやすい。

 同じタイミングで能力誘発する《シュテルン・ブラウクリューガー》《プルート・ブラウクリューガー》とはコストが競合しやすいがそれらよりも低コストで使えるので、それらのスタンド能力を使っても防がれそうな状況ではこちらを優先することでリスクを抑えながら追撃に繋げられる。

関連カード [編集]

ユニット設定 [編集]

ノヴァグラップルの黎明期、「ギャラクシー・ファイト」発足時に製造された「ブラウクリューガー」の改良型。 正式な呼称はBK-03M「マルス」。 昔に比べパイロットの能力が底上げされた現代、機体がパイロットの反応速度についていけないという事例が多発していた。 多くのメーカーや開発者が頭を抱える中、名乗りを上げたのは、なんと特機開発を得意としていた「ブラウクリューガー」の開発チームだった。 彼らは量産機「ユーピター」から汎用性を除いた高性能量産試作機の開発を、わずか1年でやり遂げたのである。 反応速度と機動性に全てを注いだ機体「マルス」。 その極端に尖ったスタイルは、パイロット達のニーズを見事獲得した。 あとはコスト面が解決できれば安定したラインに乗せられるらしいが、それが最も難しい問題だとチームが気づくのは、4機目の「マルス」が製造された後だったという。

  • 「マルス(Mars)」は火星のこと。ローマ神話の戦神マルスが名前の由来であり、フレーバーテキストはそれになぞらえたものだろう。

FAQ [編集]

  • Q534 (2013-11-14)
    Q. このカードがスタンドしている時にこのカードの能力を使った場合、パワー+5000されますか?
    A. はい、+5000されます。このユニットのパワーが+5000するには、スタンドする必要はないからです。

収録情報 [編集]

エクストラブースター銀河の闘士EB08/006 RR イラスト/STSただ純粋に戦いに殉じる。だからこそ彼は戦神なのだ。