Gユニット/G Unit [編集]
ユニットカードのタイプの一つ。
カード名の左に「Gユニット」と記されており、タイプ欄およびカード下部の色は超越スキル及び究極超越スキルを持つものは赤(アップデート再録版以前の《ハーモニクス・メサイア》はノーマルユニットと同じ仕様)、Gガーディアンを持つものは緑。
このタイプのカードは、全てグレード4のカードである。
他のユニットカードと異なり、メインデッキやライドデッキに入れることができず、Gデッキにのみ入れることができる。
エンドフェイズを開始する際にヴァンガードサークルやリアガードサークルにGユニットが置かれている場合、ターンの終了時に誘発する自動能力や時限誘発が誘発待機状態となる前にGゾーンに表で置かれる。
また、GユニットがGゾーンかサークル以外の、領域に置かれる場合、置かれた直後、あるいは一連の領域移動処理の完了直後にGゾーンに表で置かれる。
- ヒールトリガーのように「(Gユニットはメインデッキに入れることができない)」という但し書きがあるカードと、そうでないカードが存在しているが、「()」で括られた文章はルール上ではテキストとして扱われず、メインデッキの投入制限は元々ルールに存在するものなので、但し書きがなくともメインデッキには入れられない。
- 発売された時期によりカードの裏面の仕様が異なっている。
- 旧シリーズ(Gシリーズ以前)で追加されたカードでは、通常のユニットカード(ノーマルユニット・トリガーユニット)と仕様が違い、銀箔で加工されている。この銀箔の部分は非常に剥がれやすいので扱う際には注意が必要である。
一方、overDressシリーズ(Dシリーズ)以降で追加されたカードでは、銀箔加工がされておらず、通常のユニットカードと同じ仕様になっている。また、Pスタンダードデッキセットにて再録されたGユニットもこの仕様となっている。
- アニメ・漫画におけるGユニット
劇場版「カードファイト!! ヴァンガード ネオンメサイア」において新たに登場したユニットカード。
アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」シリーズでは、新導クロノをはじめとする登場人物のほとんどが、このユニットカードを切り札として使用している。
作中では、背景設定上において未来からやってきたという設定から、各ファイターたちがなりたい「未来の姿」の象徴としているようだ。
- 具体的な経緯については語られていないが、このタイプのユニットカードは「G」1話に当たる時期(「ネオンメサイア」から約3年後)に流通が開始した模様である。
- しかし、「ストライドゲート編」第38話の回想では、2011年版の時代より昔から存在していたような描写があった。
- 2018年版アニメシリーズでは、Gデッキを含めて一切登場しておらず、超越関連の話もなかった。
「続・高校生編」における伊吹コウジの《ハーモニクス・メサイア》(ノーマルユニット)、「新右衛門編」における明神リューズの《クロノタイガー・リベリオン》(ノーマルユニット)などのように、一部の人物でGユニットが原典であるユニットカードを切り札に据えたデッキを使用している描写があるが、どちらもカードタイプは全てノーマルユニットで統一されている。
- 公式からこの件は一切言及しておらず、「2018年版の世界には時空超越が発生していない」といった事情もあると考えられるが、理由は結局最後まで明らかになっていない。
- Dシリーズでも、同様にGユニットの存在については特に言及されていない。
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