ライドデッキ/Ride Deck [編集]

 5枚のカードで構成されるデッキメインデッキと別に用意される。

 通常、ライドデッキにはグレード0~3のユニット各1枚ずつとライドデッキクレスト1枚の合計5枚のカードを用意する。
 枚数や内訳に過不足があってはいけない。

 ライドデッキに選んだ各ユニット同名のカードメインデッキとあわせて4枚、つまり同名のカードメインデッキに3枚までしか入れることができなくなる。
 また、各種トリガーアイコン守護者など枚数制限のある特殊カードの投入可能枚数もメインデッキと合算でのカウントとなる。
 なお、ライドデッキを使用する場合、そのゲーム中、そのファイターGアシストステップはスキップされる。

 大会等においてライドデッキのカードは原則として変更できない。
 また、ライドデッキクレストは現時点で《エネルギージェネレーター》しか存在しないため、ライドデッキのうち1枠は同カードで実質固定となる。

 ゲーム開始前にはライドデッキからグレード0のカードを裏向きでヴァンガードサークルファーストヴァンガードとして裏向きに配置し、残りのライドデッキのユニットは「ライドデッキ置場」に裏向きで、ライドデッキクレストは表向きで配置する。
 ゲーム開始後の各ライドフェイズでは、ターンファイターはライドデッキ置場に置かれた裏向きのカードの中から、現在のヴァンガードよりグレードが1つ高いグレードを持つ裏向きのユニットカードを明示し、手札を1枚捨てることでそれをノーマルライドできる。
 従来のように手札からのノーマルライドも可能であり、その場合は現在のヴァンガードと同じグレードユニットカードライドすることもできる。
 また、ライドデッキのカードが何らかの理由で山札に置かれる場合、代わりにライドデッキ置場に表向きで置く

  • 公式・公認大会で適用されるファイターズルールの規定上、ライドデッキのカードにはメインデッキと異なる柄のスリーブを使用しなければならない。
    メインデッキとの区別さえつくなら、ライドデッキのスリーブをそれぞれ異なる柄にしても、5枚分全て同じ柄にしてもよい。Gデッキとライドデッキのスリーブは共通でもよい。
    ライドデッキはメインデッキと異なり厳格なシャッフルに晒されることはないため、スリーブ関連の各種規定は緩めになっている。詳細はファイターズルールを参照。
  • 基本ルール上ではライドデッキの使用はあくまで任意とされているため、相手と合意の上でのフリー対戦においてはライドデッキを使用してもしなくてもよい。
  • ライドデッキとして使用するカードは、実装当初はメインデッキ50枚の中から4枚取り出して(区別して)使用する必要があったが、2024年1月19日のファイターズルール改正より現在の内容に変更されている。

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