ドローフェイズ/Draw Phase [編集]
山札からカードを1枚引き、必要に応じてGアシストを行うフェイズ。
2014年11月21日以降、ドローステップとGアシストステップに分割される。
ドローステップ [編集]
カードを1枚引くのみのステップ。
Gアシストステップ [編集]
「あなたのライドデッキがない」「あなたのグレード3以上のヴァンガードがいない」「あなたの手札にヴァンガードよりグレードが1大きいカードがない」という条件を満たしている場合のみ、後述の処理を行うことができる。
- あなたの手札を公開し、相手に「手札にヴァンガードよりグレードが1大きいカードがない」ことを確認させ、元に戻す。
- 山札の上から5枚見て、あなたのヴァンガードよりグレードが1大きいカードを1枚まで探し、相手に見せ、手札に加える。
- 手札に加えた場合のみ、あなたの手札からカードを2枚選んで公開し、それを除外する。このカードは両方のファイターが参照できる。
手札が2枚未満の場合、手札の全てのカードを除外する。
- 手札に加えても加えていなくても、山札はシャッフルする。
いわゆるライド事故を抑止するためのシステムである。
成功した場合は手札を2枚失い、相手に手札の情報を与えてしまうので、ツインドライブ!!が遅れる分と同じ1枚のディスアドバンテージは負うものの、それを差し引いてもライド事故を回避する意義は大きい。
使い方によっては特定のカードをライドする確実性を高める手段となる。
主にメインデッキに入れるライド用以外のグレード3のカードを減らし、メインデッキに入れるグレード3のカードを6~7枚前後にすることで意図的にGアシストを行える可能性を高めるのが一般的だが、【クラレットソード・ドラゴン】や【ルアード】等の一部の偏重型デッキでは4~5枚前後まで減らす場合もある。
- 基本的に行う処理がハッキリしているので重要性は低いが、スタンドフェイズ共々、ターン開始宣言も兼ねてこのフェイズの開始を宣言することが多い。
- 「ドローフェイズ開始時」または「ドローフェイズ終了時」を誘発条件とする自動能力は今のところ存在しない。
- 2018年5月1日より施行された総合ルールver.2.0以前のルールでは、Gアシストステップの条件を満たしているために、上記の2つの条件の他、「自分のGゾーンにカードが2枚以上ある」という条件も必要だった。また、Gアシストでカードを手札に加える場合、自分のGゾーンからカードを2枚選んで除外する(自分の手札と合わせて計4枚除外)が必要となった。
FAQ [編集]
- Q1099 (2014-11-20)
Q. Gアシストステップをスキップできますか?
A. いいえ、できません。ですが、Gアシストステップに何もしないことを選択できます。
- Q1100 (2014-11-20)
Q. ファイト中、Gアシストで相手が除外したカードは確認できますか?
A. はい、確認できます。
関連リンク [編集]