森川カツミ [編集]
森川カツミ(もりかわ かつみ)はアニメ「カードファイト!!ヴァンガード」の登場人物。
名前の由来は愛知県愛西市森川町からだと思われる。
概要 [編集]
先導アイチのクラスメイト(中学時代。「リンクジョーカー編」で後江高校に進学)。
自信過剰で高慢だがお気楽な、どこか憎めないタイプ。
井崎ユウタや三和タイシと仲が良い。
当初はアイチから《ブラスター・ブレード》を奪い取るという不良のような行動を見せるが、自分が完敗した櫂トシキにアイチが勝利したことでアイチをヴァンガード仲間として認め、和解する。
グレード3をこよなく愛するが、そのためにグレード3ばかりを過剰に投入したデッキを最善だと思い込んでいる。
当然ライドは不安定、ライドできてもブーストもガードも不十分、と絶望的に弱いが、本人はいくら負けても「運が悪かった」などと考え、省みることは一切ない。
葛木カムイからは(「『カツ』ミ」をもじって)「マケミ」という不名誉なあだ名をつけられている。
グレード3に目が眩んでいるだけで一応ファイターとしての基本的な知識はあるらしく(序盤では彼はあまり使わないインターセプトについての知識が不十分な描写も時々あったが)、また引き運が非常に強いため、普通のデッキを使うと侮れない実力を発揮する。
デッキを忘れたために黄金の機兵を使用して戦った時は三和タイシやアイチにすら勝利しており「リンクジョーカー編」で櫂が構築した【かげろう】デッキを使用した際にも先導アイチをあと一歩のところまで追いつめている(この時はいつものデッキではないことに気づいたのが最初のライドフェイズ開始時であり、なぜファーストヴァンガードを選んだ時点で気づかなかったのかは不明)。
ウルトラレアの一員であるコーリンに一目惚れし、以後関連グッズは全て買い揃えるなど熱心なファンを続けている。が、当の本人からは軽くあしらわれている。(逆にコーリンの居なかった「レギオンメイト編」等では他の女性に目もくれず、カードファイトにアイドルは邪道であるとも発言している事から彼女に相当ゾッコンであるのは間違いない。)
「カードファイト!! ヴァンガードG」でも登場しており、高校生になったエイジやレイジに敗北しているシーンがあった。
「ギアースクライシス編」では新導クロノと対戦。持ち前の運の良さもあってクロノを追い詰めたが、相変わらずグレード3だらけのデッキを使用した為に敗北。しかしクロノにカードを愛する心は伝わった。
因みに漫画・アニメ作品においてGアシストを初めて実行したキャラクターであり、そのルール(2016年当時)も描写された。
また、よくつるんでいた井崎ユウタや三和タイシと違い、カードキャピタル1号店では働いていない様である。
漫画では能天気な性格、グレード3馬鹿などのコメディリリーフな面は少なく、それ故にアイチと和解するのにも時間を要した。
だが、櫂のグレード4のカードを見たときに興奮していたり、(重度ではないが)コーリンのファンであったりと大元はアニメ版と変わらないのだろう。
人間関係 [編集]
- 新導クロノ
- 「G ギアースクライシス編」ではショップ大会で対戦。先導アイチを導いた、Q4を育てたと嘘八百を並べ、カムイや井崎に訂正をされるが、クロノは一部真に受けている。しかし、彼が最初にアイチから《ブラスター・ブレード》を取り上げなければ、アイチは成長やチームQ4の成立は勿論、世界を滅亡から救う偉業を成し遂げることもなかったので、ある意味アイチの「先導者」の一人とは言える。
デッキ構成 [編集]
主な使用カード [編集]
戦績 [編集]
アニメ「カードファイト!!ヴァンガード 初期」 [編集]
アニメ「カードファイト!!ヴァンガード 初期」通算成績:戦勝敗
アニメ「リンクジョーカー編」 [編集]
アニメ「リンクジョーカー編」通算成績:1戦0勝1敗
アニメ「ギアースクライシス編」 [編集]
アニメ「ギアースクライシス編」通算成績:1戦0勝1敗
話数 | 対戦相手 | 勝敗 | 備考 |
カードキャピタル |
14話 | 新導クロノ | 敗北 | |
漫画版 [編集]
漫画版通算成績:4戦1勝3敗
関連リンク [編集]