クランファイト [編集]
デッキ構築条件の1つである。
- 2014年3月から2018年4月まで公式・公認大会におけるレギュレーションの1つであったが、2018年5月の新レギュレーション施行により新レギュレーション内で適用された構築条件に変更された。
現在ではVスタンダードとプレミアムスタンダードで適用されている。
概要 [編集]
構築条件として、クランを1つ選び、そのクランを含むカードだけでデッキを構築する必要がある。すなわち、単一クランデッキのみ使用可能という事である。
またVスタンダード及びプレミアムスタンダードレギュレーションでは、以下の特殊構築条件が追加される(※があるものはプレミアムスタンダードのみで適用)。
- 同一の条件を用いた大会は「クランファイト」と名付けられる以前から存在しており、主に大型大会・イベントのチーム戦で採用されている(同型デッキの複数採用を防止する為だと思われる)。個人戦では、一部不定期開催の公認大会(「立凪財閥プレゼンツ ニューイヤーファイト」など)以外、この条件は基本的に採用されていなかった。
- 当時、この条件はプレイヤー間で「クラン単(大会)」と呼ばれることが多かった。
- 双剣覚醒発売当時のルールでは、ロイヤルパラディンの特例の内容は「シャドウパラディンのカードを10枚まで採用することが可能」というものだったが、2014年9月29日の施行構築ルール改正で、《ブラスター・ダーク》以外のシャドウパラディンのカードをロイヤルパラディンデッキに入れることができない。
- この形式のレギュラー化に伴い、今までに不定期開催されていた「惑星クレイ総力戦」は、「エクストリームファイト」として、正式な構築条件となった。
- そのためか、クランファイト・エクストリームファイト構築条件の制定の翌月となる2014年4月以降初出のカード(厳密には3/31配布開始のカードファイトパックVol.13から)は、それまでの大半のカードに存在した「同一クランのカードを参照する」要素のほとんどが取り除かれていた。《Duo いいコト日記 シェリル》のようにグレード違いの互換カードから要件のみが削除された形になっている例や《正道の探索者 ガンガレン》のようにクラン違いの互換カードから要件のみが削除された形になっている例もある。
その後、本ゲームが国家体制に移行した2021年以降、スタンダードレギュレーションに限って「国家ファイト」が適用されるようになってからは、「同一クランのカードを参照する」要素の含んだカードが再び追加されている。
関連リンク [編集]