カードファイト!! ヴァンガード(2018年版) [編集]
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『カードファイト!! ヴァンガード』2018年度〜2020年度の商品名。
『カードファイト!! ヴァンガード』新シリーズの放映期間中、及び2018年5月11日発売の先導 アイチ(トライアルデッキ)から2021年2月19日発売のクランセレクションプラス Vol.2まで使用された。
ファイターズルールでは旧クランファイト/エクストリームファイト/Gレギュレーションに代わり、新たに『スタンダード(旧)』が施行。
2019年12月5日には、ブシモブランドからスマートフォン向けオンラインゲーム「ヴァンガード ZERO」がサービスを開始。
旧シリーズ(Gシリーズ以前)のクランファイトでのオンライン対戦が可能なデジタルカードゲームであり、次シリーズ移行後も続いたが、「will+Dress」シーズン3の放送を間近に控えた2023年6月30日を以てサービスが終了した。
新たなシステムとして、イマジナリーギフト、トークン等の疑似カード、オーダーカード(2020年3月以降)が実装された。
また、今シリーズから韓国語版の販売が再開された。
本項では本シリーズの2018年度の展開分についてを取り扱うものとする。
カードの特徴 [編集]
この期間中の商品には初期シリーズから全面的な変化があり、実質的のカードプールリセットや、カード表面のデザインに関する体裁の大幅変更があった他、カードの左下には特定のレギュレーションで使用可能を示すアイコンが正式に掲載されるようになった。
細かい点としては、国家アイコンと各種情報用囲い枠が丸寄りから六角形寄りデザインに変更(グレードの囲い枠は従来と同様に六角形)。逆にスキルアイコンの情報用囲い枠は六角形寄りから円形寄りに変更され、その下部に能力の名称が追記されるなど、Gシリーズ以前からカードのデザインが大幅に刷新されている。また、Vスタンダード(旧スタンダード)使用可能の該当カードには「V」アイコンが入っている。
この期間中に収録・配布された、現行のVスタンダード(及びPスタンダード)で全て使用可能のカードが「新シリーズのカード(Vシリーズのカードとも)」と呼ばれる。
レアリティ [編集]
「GR」に代わり新たに「VR」が追加。
また、結成!チームQ4からコンパチブル専用レアリティの仕様変更が行わることになり「SVR」「IMR」「OR」が追加された。さらにThe Heroic Evolutionで「XVR」、虚幻竜刻で「ASR」が追加された。
SPの仕様は引き続きフレーバーテキストの無いフレームレス仕様で変化なし。
テキストの仕様 [編集]
例:《アルフレッド・アーリー》(フォース)
| 【自】【(V)】:登場時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1)]することで、あなたの、手札かソウルから「ブラスター・ブレード」を1枚まで(R)にコールし、そのターン中、そのユニットのパワー+10000。コールしたら、1枚引く。 |
今期(2018年5月以降)からは効果テキストの表記の見直しがされ、一部の省略化がなされる傾向が見られた。
| 変更前 | 変更後 |
| コストを払ってよい。払ったら〜 | [【(アイコン名)】(数値)]することで〜 |
| このユニットが〜 | (削除) |
| Gゾーンが2枚以上あるなら~ | (削除) |
カウンターブラスト、ソウルブラスト、カウンターチャージ、ソウルチャージのアイコンデザインが変更され、「◯ブラスト」、「◯チャージ」で表記されるようになった。
旧シリーズからの変更点 [編集]
- 手札入れ替えをする際の手順が変更され、任意の枚数のカードを山札の下に戻し、戻した枚数に等しい枚数のカードを引いた後にシャッフルする。
このため、山札に戻したカードを引くことがなくなった。
- 【ターン1回】が、強制発動でなくその効果の解決後に能力が使えなくなるという処理に変更された。
アニメ [編集]
『カードファイト!! ヴァンガード』新シリーズは、アニメ『カードファイト!! ヴァンガード』シリーズの第10期〜13期にあたる。
2018年5月から2020年11月にかけて全122話が放送され、「中学生編・高校生編」が2018年5月5日から2019年5月4日まで[1]、「続・高校生編」が2019年5月11日から8月10日まで、「新右衛門編」が2019年8月24日から2020年3月28日まで、外伝「イフ-if-」が2020年5月30日から11月28日まで放送された。
ロゴは、Gシリーズ以前から大幅刷新され、「ヴァンガード」よりも海外向け展開で使われる赤の「Vanguard」(英文字表記)デザインが大きく表示されたものとなっている。
- タイトルは2011年版アニメと同一名称だが、内容は『ケロケロエース』(→『月刊ブシロード』)連載の原作漫画版基準としている。しかし実際には、元々旧アニメオリジナルだった要素が逆輸入されていたり、一部の人物に設定が変更されたりなどの矛盾があり、旧アニメ・漫画版のどちらともストーリーが異なっている(実質パラレル扱い)。
- 2011年版の旧無印アニメ版との区別の為、「Vシリーズ」、「2018年版」、「オリジン版」等と呼ばれることがある。
- 公式からは2018年版『週刊ヴァンガ情報局』の第6回で、ヴァンガ郎曰く「リメイク(仕切り直し)ではなくリブート(再始動)」であることを公言している。
- 本シリーズのネット形態はそれぞれのシーズンで異なっており、「中学生編・高校生編」のみはTOKYO MXを始めとするローカル放送、それ以外はGシリーズ以前と同様にテレビ東京系列他での放送となっている。
- 登場人物は基本的に2011年版から続投している者(アニメオリジナルのキャラ含む)が多く、川並ミナミのように旧アニメでは未登場だった者も登場している一方で、クリストファー・ロウ含めたチームSITジニアスは旧アニメにおける『アジアサーキット編』が飛ばされているためか結局登場しなかった。
なお、2011年版1期に登場したサブチーム(チームアヴェンジャーズなど)の大半やオリビエ・ガイヤールを始めとする『レギオンメイト編』の登場人物全員[2]は一切登場していない。
- なお、前作シリーズにあたるGシリーズとの繋がりは明確にされていないが、安城マモルや新導ライブ、神崎ユウイチロウ等といった一部の登場人物は続投で登場している。新右衛門編の終盤では、G1期の第1話が始まっていく予兆を示すと思わせる描写があり(ファンサービスによるものかは確かではないが)、この作品の世界でもGシリーズに該当する世界線は存在するようである。
- また、これまでのシリーズは新章が始まる毎に番組タイトルが変更されるのが恒例であったのに対し、本シリーズではそのうち「中学生編」から「新右衛門編」においては完結に至るまで変更が一切行われず、一貫して『カードファイト!! ヴァンガード』としての放送が続けられた(一応、各作毎に話数カウントの区切りはなされている)。このためか、実質的に番組タイトル変更があったのは『カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-』のみとなっている。
- 「新右衛門編」と「イフ-if-」の間に1ヶ月ブランク期間が存在するが、これは「イフ-if-」が、新型コロナウイルスによる制作スケジュール変更と緊急事態宣言発令の影響で開始時期が当初の予定(4月11日→5月30日)より遅延した為である。
- 上述の本シリーズにはカウントされていないが「高校生編」放送期間中の2019年1月〜3月には、バミューダ△メインのスピンオフアニメ「バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~」が放送されていた。
備考 [編集]
「カードファイト!! ヴァンガード新シリーズ制作発表会」を踏まえて商品展開したシリーズだったが、前シリーズの末期で後戻りできないレベルの能力を持ったユニットカード(ゼロスドラゴン、《ネオンギーゼ》/《破壊の竜神 ギーゼ》)が登場したこととカードプールがリセットされた反動(スタン落ち)で卒業者が多発した事や、VRの取引レートの高さ、ヴァンガードサークル上で機能しにくいクランが多くなったことに加えて、特定クランのカードプール拡張がやや下がった事もあり、人気面でも大きく失速することとなった。
- ブシロード公式のコラム「木谷高明の視点」第37回において、木谷社長が「ここ数か月、『カードファイト!! ヴァンガード』が好調」と述べており、売上自体はそこまで落ちてはいないとされるが、それでも多くの有力ユーザーがいなくなってしまった影響は大きく、収録数やレアカード価格も前シリーズに比較して総じて数値以上に低下、Gユニットを含めた超越能力に関するカードが使えなくなったなどと順調とは言えず、小売店や中古屋泣かせの商材である。
- またこのシリーズ展開期間中(2018年〜2020年)におけるブシロードのカードゲームは低迷期であり、前シリーズの末期に『ラクエンロジック』が商業面で失敗したことや、『フューチャーカード バディファイト』も作品人気の裏腹に売上を最後まで回復できないまま終止符が打たれ、さらに2020年の新型コロナウイルス感染症の流行も重なるなどとして全体的に売上高が激減することになった。
- 因みに2018年後期からのTCG界隈では、(コロナ禍を挟み)『ポケモンカードゲーム』の人気が盛り上がりを見せ、パックの購入が困難になる事態も起きていたが、このポケカバブル到来が売上に影響したのかは不明。
- しかし、次シリーズの展開がちょうど始まった2021年以降は、『ヴァイスシュヴァルツ』を筆頭に巣ごもり需要の高まりや海外でのカードゲーム好調に伴って同社製TCG全体の売上高は回復し、ポケカなどに劣るとはいえ、ヴァンガードもある程度売上を回復していった。
関連リンク [編集]
最速放送の場合。
これとは別に漫画版の『カードファイト!! ヴァンガード ターナバウト』では彼らが登場している。