カードファイト!! ヴァンガード(2018年版) [編集]
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『カードファイト!! ヴァンガード』2018年度〜2020年度の商品名。
本項では本シリーズの2018年度の展開分についてを取り扱うものとする。
『カードファイト!! ヴァンガード』新シリーズの放映期間中、及び2018年5月11日発売の先導 アイチ(トライアルデッキ)から2021年2月19日発売のクランセレクションプラス Vol.2まで使用された。
- ロゴは、Gシリーズ以前から大幅刷新され、「ヴァンガード」よりも海外向け展開で使われる赤の「Vanguard」(英文字表記)デザインが大きく表示されたものとなっている。
この期間中の商品には初期シリーズから全面的な変化があり、実質的のカードプールリセットや、カード表面のデザインに関する体裁の大幅変更があった他、カードの左下には特定のレギュレーションで使用可能を示すアイコンが掲載されるようになった。
- この期間中に収録・配布された、現行のVスタンダード(及びPスタンダード)で全て使用可能のカードが「新シリーズのカード(Vシリーズのカードとも)」と呼ばれる。
- アニメ
『カードファイト!! ヴァンガード』新シリーズは、アニメ『カードファイト!! ヴァンガード』シリーズの第10期〜13期にあたる。
2018年5月から2020年11月にかけて全122話が放送され、「中学生編・高校生編」が2018年5月5日から2019年5月4日まで[1]、「続・高校生編」が2019年5月11日から8月10日まで、「新右衛門編」が2019年8月24日から2020年3月28日まで、外伝「イフ-if-」が2020年5月30日から11月28日まで放送された。
なお、本シリーズのネット形態はそれぞれのシーズンで異なっており、「中学生編・高校生編」のみはTOKYO MXを始めとするローカル放送、それ以外はテレビ東京系列他での放送となっている。
2011年版の旧無印アニメ版との区別の為、「Vシリーズ」、「2018年版」、「オリジン版」等と呼ばれることがある。
- タイトルは2011年版アニメと同一名称だが、内容は『ケロケロエース』(→『月刊ブシロード』)連載の原作漫画版基準としている。しかし実際には、元々旧アニメオリジナルだった要素が逆輸入されていたり、一部の人物に設定が変更されたりなどの矛盾があり、旧アニメ・漫画版のどちらともストーリーが異なっている(実質パラレル扱い)。
- 公式からは2018年版『週刊ヴァンガ情報局』の第6回で、ヴァンガ郎曰く「リメイク(仕切り直し)ではなくリブート(再始動)」であることを公言している。
- 登場人物は基本的に2011年版から続投している者(アニオリのキャラ含む)が多いが、川並ミナミのように旧アニメでは未登場だった者も登場している。一方で、オリビエ・ガイヤールを始めとする『レギオンメイト編』の登場人物に関しては一切登場していない(これとは別に漫画版の『ターナバウト』では彼らが登場している)。
- なお、前作シリーズにあたるGシリーズとの繋がりは明確にされていないが、安城マモルや新導ライブ、神崎ユウイチロウ等といった一部の登場人物は引き続き登場しており、新右衛門編の終盤では、G1期の第1話が始まっていく予兆を示すと思わせる描写がある(ファンサービスによるものかは確かではない)。
- また、これまでのシリーズは新章が始まる毎に番組タイトルが変更されるのが恒例であったのに対し、本シリーズではそのうち「中学生編」から「新右衛門編」においては完結に至るまで変更が一切行われず、一貫して『カードファイト!! ヴァンガード』としての放送が続けられた(一応、各作毎に話数カウントの区切りはなされている)。このためか、実質的に番組タイトル変更があったのは『カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-』のみとなっている。
- なお、「新右衛門編」と「イフ-if-」の間に1ヶ月ブランク期間が存在するが、これは「イフ-if-」が、新型コロナウイルスによる制作スケジュール変更と緊急事態宣言発令の影響で開始時期が当初の予定(4月11日→5月30日)より遅延した為である。
- また、上述の本シリーズにはカウントされていないが「高校生編」放送期間中の2019年1月〜3月には、バミューダ△メインのスピンオフアニメ「バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~」が放送されている。
関連リンク [編集]
最速放送の場合。