安城(あんじょう)マモル [編集]

 安城マモル(あんじょう まもる)はアニメ「カードファイト!!ヴァンガードG」の登場人物。
 Gシリーズの前の出来事(正確には漫画版/2018年版の続編)に当たる「続・高校生編」にも登場する。
 アニメでの声優は柳田淳一。

概要 [編集]

 安城トコハの兄。
 ヴァンガードファイトにおいて凄まじい強さを誇り、選ばれし者しか得ることができない「クランリーダー」と呼ばれる称号を持つ、かげろうのクランリーダー。
 「ヴァンガード普及協会」の「ドラゴンエンパイア支部」に籍を置き、ヴァンガードの楽しさを広めるための活動に励んでいる。
 ハイメ・アルカラスには敗れたものの、綺場シオン新導クロノ安城トコハを3つの同じデッキを使って同時に下しており、伊吹コウジ櫂トシキから一目置かれる存在である等、実力は本物である。

経歴 [編集]

 「ギアースクライシス編」では、Gクエスト成功の為に尽力すると同時に明神リューズの手がかりを独自に探している。その結果、ファイターズカードとGIRSに細工をしてある事を突き止め、ファイカの設計者であるクリストファー・ロウを招いて調査を依頼していた。[1]

 その後、半田ケンスケのラボでヴァンガード普及協会とファイカが、明神リューズが「ストライドフォース」をかき集める為の贄であると知ったときは激昂していた。
 それからはクリストファー・ロウと共に伊吹コウジ達の「Plan-G」に参加する様になるが、普及協会を表から立て直す為に最前線に立てない自分に憤りを感じていた。[2]

 「ストライドゲート編」では、カンパニー側についた江西サトルと対峙し、「本当に正しいと思うなら堂々とやるべき」と諭した上で勝利し、カンパニーから2勝目をもぎ取った。ただ、暴走した弓月ルーナが召喚した《クロノビート・バッファロー》に襲われた妹の安城トコハを庇った際に重傷を負ってしまい、戦線を離脱する。

 「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」では、「レジェンドコーチ制度」を利用した綺場シオンによって、福原高校ヴァンガード部へ2日間だけコーチとして登場。早尾アンリに指導した。その後、「U20チャンピオンシップ」運営委員会として、本部長である伊吹コウジに協力している。

 「続・高校生編」では高校時代の活躍が描かれ[3]光定ケンジ大文字ゴウキと共に、晴見高校CF部に所属している。
 デリートされ、イメージを失っていた櫂トシキ《ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド》(フォース)を与え、ファイターに復帰できるよう尽力した。
 ヴァンガード甲子園にて伊吹コウジと対峙、あと一歩の所で敗北、そのまま晴見高校も敗退した。

人間関係 [編集]

  • 羽島リン
    • 優秀なファイターとして認めている。
  • 明神リューズ
    • ヴァンガードを私的利用する事に憤りを感じていた。

デッキ構成 [編集]

主な使用カード [編集]

戦績 [編集]

アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG 初期」 [編集]

アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG 初期」通算成績:6戦4勝1敗1不明

話数対戦相手勝敗備考
スタジアム
1話葛木カムイ不明
ドラゴンエンパイア支部
6話多度ツネト勝利安城マモルはハンデで手札を2枚減らしてファイト
スタジアム
11話ハイメ・アルカラス敗北
ドラゴンエンパイア支部
16話新導クロノ勝利三面打ちによる同時対戦
綺場シオン勝利
安城トコハ勝利
24話伊吹コウジ

アニメ「ギアースクライシス編」 [編集]

ギアースクライシス編通算成績:1戦0勝1敗

話数対戦相手勝敗備考
ドラゴンエンパイア支部
5話櫂トシキ敗北

アニメ「ストライドゲート編」 [編集]

アニメ「ストライドゲート編」通算成績:1戦1勝0敗

話数対戦相手勝敗備考
ドラゴンエンパイア支部
32話江西サトル勝利

アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」 [編集]

アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG NEXT」通算成績:5戦0勝0敗4不明1中断

話数対戦相手勝敗備考
福原高校 ヴァンガード部部室
5話早尾アンリ不明ティーチングファイト
ドラゴンエンパイア支部 U20予選
10話多度ツネト不明
多度ツネト不明
東海林カズマ勝利カズマ投了
安城家
28話安城トコハ不明

関連リンク [編集]


[1] アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編」第10話「伝説のD」。
[2] アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編」第20話「普及協会の闇」。
[3] 前作シリーズにあたるGシリーズとの関連性は明確にされていない。