大文字ゴウキ - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

大文字(だいもんじ)ゴウキ [編集]

　大文字ゴウキ（だいもんじ ごうき）は「カードファイト!!ヴァンガード」の登場人物。

概要 [編集]

　「チーム男前」のリーダーで高校１年生。

　葛木カムイがヴァンガードを始めるきっかけとなった人物でもある。

　豪快で荒っぽい性格で妹の大文字ナギサに対して「妹を不幸にする奴は許さない」「妹は何をしても許せる」とまで豪語する妹思いの兄である。ナギサに関しない部分では頼りになる兄貴分であり、チーム入りを渋るカムイやSIT行きを不安に思う光定ケンジの意思を尊重して後押ししている。

　実力的にはアジアサーキット出場者にも見劣りしないが、光定ケンジやクリストファー・ロウ達より、やや扱いが悪い傾向にある。

　オリジン版では、性格はほぼ同じままで外見はスマートになっており、アイチの周辺地域では最大のショップである「ヴォヤージュ」を拠点としている。
　腕前は旧アニメ以上で、「アジアサーキット」で準優勝を飾る程の実力を持つ。
　気無しでやや失礼な事を口にしてしまう悪い癖がある。

経歴 [編集]

　初期では、武者修行の為に先導アイチと葛木カムイがカードショップ男前に赴いた際に登場し、カムイの意中の相手が同性のアイチであると勘違いして彼にファイトを挑み、誤解は解けたもののカムイの相手が別にいることは解ってもらえなかった。

　地区大会第１戦ではチームメイトと妹と共に「Q4」の試合を観戦していた。決勝戦で再びアイチと激突し、彼の成長を見届けて敗北を受け入れた。決勝戦でのカムイと戦うという約束だけでなく、Q4の勝利で婚約を破談にするという約束も反故にして相変わらずカムイとナギサを結婚させたがっている。

　それ以降はチームQ4の友人として何度か現れる様になり、全国大会の予選の昼休み中にナギサと共にアイチたちの応援に駆けつけ、そこでカムイが離反したことと光定ケンジからアイチの決意を知ることになり、先導エミとナギサと共に彼を探し、仲間とは何かを諭した。

　その後、秋の全国大会地区予選でアイチ達と再会し決勝での再戦を誓うも準決勝で矢作キョウ率いる「チームアヴェンジャーズ」に敗北する。

　「アジアサーキット編」では留学の一件で悩んでいた光定の真意を見抜き、自分とファイトさせることで困難に立ち向かう男気を見せ、彼の気持ちを後押しした。また、ゴーという彼そっくりのキャラクターが登場しており、シンガポールでホテルを切り盛りしている。

　「リンクジョーカー編」では、ナギサを将来通わせるために宮地学園の見学会に参加。品のある宮地学園に相応しいよう、荒々しい行動は慎む「海賊紳士」をチームのモットーとしていたが立凪レッカによってリバースし、「欲しいものは奪い、従うのは己の信念のみ」という歪んだ海賊理念を広めるべく見学会を乗っ取り海賊入団会を始める。そしてカムイと対峙し、人質にとった先導エミと飛田マイを利用して彼とファイトするが、敗北して元に戻る。(因みにリバース中にもかかわらずシリアスな雰囲気は殆どない。)

　リバースしたナギサを相手に狼狽していたが、ニンジャマスターNEOの活躍でナギサが元に戻った後、彼女と共に中津川ヒロシと小松原カオル、そして宮地学園の生徒を正気に戻した。しかし、その後他にも潜んでいた生徒達の出現に伴い戦況を不利と判断し、エミやナギサといった比較的幼い女子達の安全を優先するために林間学校から戻ったアイチ達に撤退を促した。それ以降は各地でリバースファイターを倒す為に貢献していた様だ。

　「レギオンメイト編」では他の人物同様に記憶を失っており、物足りなさを感じるカムイに櫂トシキのことを教えた。全てが終息した後は高校を卒業し、アイチを「男前になった」と高く評価する。

　アニメ「カードファイト!!ヴァンガードＧ」初期では、大文字ナギサのイメージ(捏造)の中で登場。

　「ギアースクライシス編」では本人が登場し、メガラニカ支部のＧクエストを盛り上げるために司会を務めた。この際、弓月ルーナに対してコストに関する説明をした。彼も所謂レジェンドファイターの一人だが、「Plan-G」に関与していたかどうかは不明である。

人間関係 [編集]

• 大文字ナギサ
  • 実妹でチーム男前のチームメンバー。
  • オリジン版ではNwOのチームメンバー。

• 小松原カオル
  • チーム男前のチームメンバー。

• 中津川ヒロシ
  • チーム男前のチームメンバー。

• 葛木カムイ
  • 彼の先導者で弟分。
  • オリジン版では、ノヴァグラップラーの「ライザー」軸のデッキを取る前にファイトした。

• 光定ケンジ
  • 友人
  • オリジン版では、チームNwOのチームメンバー。

• 蒼龍レオン
  • オリジン版では、ゴウキはアジアサーキットでレオンに敗北して優勝を逃すも、互いに再戦を誓うライバルとなる。
  • 即席チームのNwOのチームメンバーとなる。

• 先導アイチ
  • 友人。
  • 「アジアサーキット編」では、彼の特訓に付き合っていた。

デッキ構成 [編集]

• 【グランブルー】
  • 初期の頃は《モンスター・フランク》を主軸として《キャプテン・ナイトミスト》を活かした戦法を取っていたが、地区大会決勝では《スピリットイクシード》や《魔の海域の王 バスカーク》といったソウルを駆使したデッキに変更された。
  • 「アジアサーキット編」では極限突破で収録されたカードを多く組み込んで、《氷獄の死霊術師 コキュートス》のスペリオルライドギミックを活用したライド事故対策を盛り込んだデッキに変化した。
  • 「リンクジョーカー編」では《七海覇王 ナイトミスト》と《氷獄の死霊術師 コキュートス》を切り札にしていたようだが、立凪レッカによってリバースさせられてからは《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》がメインになった。
  • 「オリジン版」では、実妹と同様に、《魔の海域の王 バスカーク》（プロテクト）軸を使用する。
  • 3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では《魔の海域の王 バスカーク》や《氷獄の死霊術師 コキュートス》を使用する。
  • 3DS版「ロック オン ビクトリー」では《氷獄の死霊術師 コキュートス》はそのままに《七海覇王 ナイトミスト》からのブレイクライドや《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》へのクロスライドを狙うデッキを使用する。
  • 3DS版「ストライド トゥ ビクトリー」では前作のデッキに《氷獄の冥界神 コキュートス・ネガティヴ》と《深淵の海賊王 ブルーハート》が採用されている。

主な使用カード [編集]

• 《キャプテン・ナイトミスト》
• 《スピリットイクシード》
• 《魔の海域の王 バスカーク》
• 《氷獄の死霊術師 コキュートス》
• 《七海覇王 ナイトミスト》
• 《氷獄の冥王 コキュートス “Я”》
• 《魔の海域の王 バスカーク》（プロテクト）
• 《案内するゾンビ》（Ｖシリーズ）
• 《伊達男 ロマリオ》（Ｖシリーズ）
• 《キャプテン・ナイトミスト》（Ｖシリーズ）
• 《不死竜 スカルドラゴン》（プロテクト）
• 《氷獄の冥界神 コキュートス・ネガティヴ》(3DS版)
• 《深淵の海賊王 ブルーハート》(3DS版)

戦績 [編集]

アニメ「カードファイト!!ヴァンガード 初期」 [編集]

アニメ「カードファイト!!ヴァンガード 初期」通算成績:2戦1勝1敗

アニメ「アジアサーキット編」 [編集]

アニメ「アジアサーキット編」通算成績:1戦0勝1敗

アニメ「リンクジョーカー編」 [編集]

アニメ「リンクジョーカー編」通算成績:1戦0勝1敗

アニメ「レギオンメイト編」 [編集]

アニメ「レギオンメイト編」通算成績：1戦0勝0敗1不明

関連リンク [編集]

• 登場人物
• チーム男前