ブラスター/Blaster [編集]

 カード名に「ブラスター」を含むカード群

ブラスター兵装
 かつてユナイテッドサンクチュアリの聖騎士が所持していた兵器。様々な形状の武器が存在し、
 天輪聖紀では一般に「はるか昔に存在した失われた技術」「伝説の武器」という認識である。

量産型ブラスター兵装
 ケテルサンクチュアリには、はるか昔から「世界の危機が訪れる時、ブラスターの継承者が現れる」という予言が残されている。つまりブラスター兵装を持つ者こそ英雄の正統な継承者と見なされる訳だ。
 それを現実のものとするべく無神紀の頃、古代の英雄の力を蘇らせようとしたのが「β計画」と呼ばれるもので、ブラスターブレードやブラスターダークが帯びていたものを真のブラスター兵装とするならば、こちらは「量産型ブラスター兵装」とでも呼ぶべきものである。なおこの開発はシャドウパラディンの工廠が、管理はロイヤルパラディン(兵装部門β計画技術顧問、鎧穿の騎士ムーゲンなど)が担当している。
 その結果生み出された量産型ブラスター兵装は現在30が残存しており、光と闇の騎士団に均等に配備され、各5騎士団の団長及び副団長2名が保持している。
 なお量産型ブラスター兵装の製造方法は秘伝として伝えられてはいるものの、制作には特別な力を秘めた遺物が必要であり、その手掛かりとして、古代とつながる「宝具」の行方と保管をシャドウパラディンは常に最優先の任務としている。

 関連するサポートはロイヤルパラディン又はシャドウパラディンに属している。

  • 「ブラスター・~~」は本名ではなく武器の名前である。
    • この兵装を手にした戦士が本名ではなく「ブラスター・~~」と武器の名前で呼ばれるのは、伝説の神剣であるフィデスの所有者が「フィデス」と呼ばれていた事に起源している。
    • コミック「カードファイト!! ヴァンガード外伝 光の剣士」においては、負傷したシングセイバー・ドラゴンが彼を逆怨みしているブラスティッドによってブラスター兵装を与えられている。
    • コミック「カードファイト!! ヴァンガード」第4巻に掲載された原案ラフでは「ブラスターシリーズの武器は強力かつ精神を侵食されるため、所有者はほぼダークサイドに落ちている」という記述があり、実際にアーメス以外はシャドウパラディンに移籍・入団している事から一般的に言う「魔剣」の性質を秘めているものと思われる。
    • ロイヤルパラディンに復帰したラルースゴヴァノンらの手で精神を侵食される機能を廃した「ν(ニュー)ブラスター」シリーズが研究されており、幾つか実践投入されている。
    • 「新聖紀」より後の時代「天輪聖紀」においては、(少なくともこの技術が「無神紀」まで続いたのかは語られていないが)既に過去の存在となっており、一般に「失われた伝説の武器」という認識となっている。しかし、「ユニットストーリー」では、「無神紀」時代に「β計画」と呼ばれる計画によって(製造方法は秘伝でありながら)生み出された少数の「量産型ブラスター兵装」と呼ばれるものが騎士団に均等に配備され、各5騎士団の団長及び副団長2名が保持しているという言及がある。
  • 漫画版においては《ブラスター・ソード》、《ブラスター・アロー》《ブラスター・ジャベリン・ノーマリ》が存在している。後者2名はその後正式にカード化されているが、《ブラスター・ソード》は現在まで一度もカード化には至っていない。

関連カード(overDressシリーズ) [編集]

―カード名に「ブラスター」を含むカード

―「ブラスター」を含むカードに関する能力を持つカード

関連カード(新シリーズ) [編集]

―カード名に「ブラスター」を含むカード

―「ブラスター」を含むカードに関する能力を持つカード

関連カード(旧シリーズ) [編集]

―カード名に「ブラスター」を含むカード

―「ブラスター」を含むカードに関する能力を持つカード

―「ブラスター」のサポートを扱うデッキ

関連リンク [編集]