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ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト) |
シャドウパラディン - ジャイアント パワー7000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】:[あなたの手札からグレード3のカードを1枚選び、公開する] このユニットが手札から(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からカード名に「ブラスター・ダーク」を含むグレード3のカードを1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルし、あなたの手札から1枚選び、捨てる。 【永】【(R)】:あなたのユニットの能力のコストであなたのリアガードを退却させる際、あなたのカード名に「ブラスター」を含むグレード3以上のヴァンガードがいるなら、このユニットを2枚分としてよい。 |
The Dark “Ren Suzugamori”で収録されたグレード1のシャドウパラディン。
自動能力は対応するカードが「ブラスター・ダーク」のグレード3のカードであることを除けば《月桂の騎士 シシルス》等と同一のものだが、永続能力は超越スキルのコストの支払いをサポートするものではなく「ブラスター」のグレード3以上のヴァンガードがいることを要件に自身を2枚分の退却コストにできるというもの。
《暗黒竜 ファントム・ブラスター “Diablo”》や《ガスト・ブラスター・ドラゴン》等のリアガード3枚の退却コストを要求するものを運用する上で、消費を2枚に抑えられるというのはありがたい。
ただし、要件に対応するカードであっても《撃退者 ファントム・ブラスター “Abyss”》が持つ能力のようにこのカードを退却コストに選ぶことができないものは直接恩恵を享受することはできず、利用するには《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》や《ギガンテック・シャッター》等の他のカードを介する必要がある。
「ブラスター」のGユニットのコスト要員として割り切れば、メインデッキに「ブラスター」のグレード3以上のカードを採用していないようなデッキでの活躍できなくもないが、スペリオルコールを前提にしたとしても、ジェネレーションブレイク(1)の制限付きとはいえ同じ効果を要件なしで適用した上で使い回しも効く《鬼眼の魔道士 アルスル》がいるため、その場合はグレード1のカードであることや元々のパワー7000という数値的な優位性も活かしたいところ。
「ブラスター・ダーク」が“シャドウパラディン”の団長となっていた折、その側近を務めた青年。基礎魔法はもちろんの事、外法・邪法問わずあらゆる魔法に精通している。さらに、本物の6割程度の性能ではあるものの、見ただけで同じ魔法を真似る事ができるという、まごうことなき天才。また、相手が誰であっても飄々とした態度を変える事の無い胆力の持ち主でもある。ここ数年は微小化の魔法を使って、体のサイズをヒューマンのそれに変えている為、彼が本来ジャイアントであるという事実を知る者は意外と少ない。
【“星輝大戦”後のシャドウパラディン】
惑星クレイを侵略者が襲った“星輝大戦”。
リンクジョーカーを撃退した後、シャドウパラディンの長の座は「モルドレッド」から、再び「ブラスター・ダーク」に譲り渡された。
神聖国家を影から支えるという信念と覚悟の下、賞賛を望まず、ただ黙々と力を振るう。
ブラスター・ダークの姿は、シャドウパラディンの精神的な支柱として部下の士気を高めていた。
しかし、そんな彼を快く思わない者たちも存在した。
多くを語らず、行動でのみ志を示すブラスター・ダークは、時にシャドウパラディン内で誤解や軋轢を生んだ。
邪な野望を抱く者が、彼を打ち倒し新たな団長の座を奪い取ろうと画策したこともあったという。
そういった連中は一様にブラスター・ダークによって返り討ちにされてはいたが、いつしかシャドウパラディン内に「力ある者が頂点に立つ」という思想を持つ者が増えていった。
ブラスター・ダークの参謀、カロンはその事を気にかけてはいたが……。
レジェンドデッキ | The Dark “Ren Suzugamori” | G-LD01/008 イラスト/KEI | うん、身の程を知るって大事だよね。 |