《ガスト・ブラスター・ドラゴン/Gust Blaster Dragon》 [編集]
「カードファイト!! ヴァンガード」コミック第7巻で封入されたグレード3のシャドウパラディン。 1つ目の能力は、ヴァンガードにアタックした時にカウンターブラスト(1)とシャドウパラディンのリアガード3枚の退却で、ソウルの「ブラスター」のカード1枚につき、パワー+5000/クリティカル+1を得るリミットブレイクの自動能力。 《古代竜 ティラノレジェンド》や《ファントム・ブラスター・ドラゴン》等に類似したコストと効果だが、ソウルの「ブラスター」のカードの枚数次第で効果が大きく変動するのが特徴。 《フルバウ》の能力を活用して《ブラスター・ジャベリン》、《ブラスター・ダーク》と順当にライドしたとすると、ソウルの「ブラスター」のカードは2枚となるのでパワー+10000/クリティカル+2を得られることになり、パワーの増加は標準的だがクリティカル増加の効率は非常に良い。 「ブラスター」のカード複数枚をソウルに溜め込むことさえできれば、相手のダメージゾーンが3枚以下の状態からでも一撃必殺も積極的に狙うことができる強力なフィニッシャーとなり、退却コストも《真黒の賢者 カロン》を利用すれば2枚にまで抑え込める。 ただし、「ブラスター」のカードの種類は決して多くない上に汎用性の低いものが多く、狙ったカードを効率的にソウルに置く手段にも乏しいため、上記の方法以外ではそう簡単にソウルの「ブラスター」のカードの枚数を増やすことはできない。 《フルバウ》と「ブラスター」サポートを自然に利用でき、構築上無理なく《ナイトメア・ペインター》も採用できる【ファントム・ブラスター】に組み込むのが最善と言えるだろう。 また、特殊なところでは《ブラスター・豆しば》もサポートとして有力である。
関連カード [編集]ユニット設定 [編集]かつて数多の騎士をたぶらかし、“シャドウパラディン”の支配者として君臨した奈落竜「ファントム・ブラスター・ドラゴン」。 彼の身体と精神は、先導者として覚醒した「ブラスター・ブレード」によって裁かれ霧散したが、その悪意が完全に消滅する事は無かった。 形無き霧のような奈落竜の悪意。 それは人々の感情を糧としながら惑星中を彷徨い続け、ゆっくりと、しかし確実に力を取り戻していった。 そして、目視すらできなかった塵が巨大な黒い霧になるまで成長した時、黒塊はまるで意志を持つかのように肉体を創り始める。 生まれ出たのは守護竜でも、まして奈落竜でもない悪意の集合体。 手当たり次第に感情を喰らい、己の力へと変える狂気の権化。 生きとし生ける者を滅する為だけにこの世界に現れ出でた、邪悪に祝福された存在。 「ガスト・ブラスター・ドラゴン」――形為す悪意が、世界を蝕む。
FAQ [編集]該当するQ&Aはありません 収録情報 [編集]タグ:
|