《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》（グレード４） - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》（グレード４） [編集]

　相剋のPSYクオリアで収録されたグレード４のロイヤルパラディン。

　1つ目は、登場時、カウンターブラスト(1)と、ソウルを1枚だけ選んでそれ以外をドロップゾーンに置くことで、相手のユニット全てとバトルできる自動能力。

　ユニット”全て”を対象とするため、1回のアタックでリアガードも含めてバトルすることができ、相手はそのバトル中、一応、ガードは可能だがインターセプトを使うことは出来ない。
　元々のパワーが14000とあるため、大抵のユニットではどうすることもできないが、効果を受けないユニット相手には効かない場合もある。
　加えて、相手の防御手段を手札からガーディアンサークルへのコールのみに限定できるが、この後のアタックがヒットしないケースも存在することに注意。

　2つ目は、バトル終了時、手札を2枚ソウルに置き、このユニットを退却することで、ソウルから《ブラスター・ブレード》（Ｖシリーズ）をスタンドでライドする自動能力。

　既に相手のリアガードを全滅させている状況下で《ブラスター・ブレード》（Ｖシリーズ）にライドした時、もう1回分のアタックが行えるため、最後の一押しに使える。
　もっとも、再ライドするため、ドライブチェックによるパワーとクリティカルの上昇は一旦リセットされるが、獲得したフォースがヴァンガードサークルにあるなら継続して得られる。
　ただし、その時にライドできなければ、その瞬間に自動敗北するなど、非常にピーキーではあるものの、戦況をひっくり返す切り札としては申し分ない。
　また、「ブラスター・ブレード」にライドする際は直接、手札からソウルとして加えるという手段もある。

　グレード4であるため、かなり扱いが難しく、グレード3のヴァンガードがない限り、腐ってしまうこともある。
　仮に手札にこのカードが2枚ある場合、《救国の賢者 ベノン》（Ｖシリーズ）を使って、山札からグレード3の《アルフレッド・アーリー》（フォース）を手札に加えさせてライドさせれば、自然とこのカードにライドできるようになる。
　もっとも、あちらの効果でソウルからコールした《ブラスター・ブレード》（Ｖシリーズ）がリアガードサークルにいる場合が存在するので、無理に使わず、このユニットにライドできるようにしたい。

• スタンダード(2018年5月1日～2021年3月31日)におけるグレード4のカードは、《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》（フォース）と並び、このカードが初となる。

関連カード [編集]

• 「ブラスター」

• 《エクスカルペイト・ザ・ブラスター》

• 《ブラスター・ブレード》（Ｖシリーズ）
• 《救国の賢者 ベノン》（Ｖシリーズ）

ユニット設定 [編集]

このユニットは今日のカードで紹介されていません

FAQ [編集]

• Q4457（2018-10-05）
  “あなたの手札を２枚ソウルに置き”という効果によりソウルに置いた「ブラスター・ブレード(V-TD01/004)」を、続く効果により【スタンド】でライドすることは可能ですか？
  はい、可能です。
  “ソウルから「ブラスター・ブレード」を１枚【スタンド】でライドする”という効果は、“あなたの手札を２枚ソウルに置き、このユニットを退却させ”という効果が行われた後、解決されます。
  そのため、“あなたの手札を２枚ソウルに置き”という効果によりソウルに置いた「ブラスター・ブレード(V-TD01/004)」を【スタンド】でライドすることは可能です。

• Q4456（2018-10-05）
  “相手のユニットすべてとバトルする”という効果により、このカードが相手のヴァンガード、リアガードすべてとバトルする状況です。
  ガードや、ドライブチェックや、パワーの比較はどのように行われますか？
  ・ガードは、ガードしたいユニットごとに、それぞれガーディアンをコールする必要があります。
  ・ドライブチェックは、複数枚のユニットとバトルしていますが、１回のバトルのため、通常通り、『ツインドライブ!!』が1回行われます。
  ・パワーの比較は、「エクスカルペイト・ザ・ブラスター(V-MB01/001)」のパワーと、アタックされているユニットそれぞれのパワーで、別々に行われます。

• Q4455（2018-10-05）
  “相手のユニットすべてとバトルする”とは、後列のリアガードサークルに存在するユニットともバトルするのですか？
  はい、“相手のユニットすべてとバトルする”という効果のため、相手の後列のユニットともバトルします。

収録情報 [編集]