【シャドウパラディン】 [編集]

概要 [編集]

 アドバンテージの獲得に長け、またそれをコストにする能力を得手とするシャドウパラディンデッキ
 ブースターパック「虚影神蝕」よりクラン統一でデッキ構築可能になっている。

 純粋な展開力だけで言えば【ロイヤルパラディン】【ゴールドパラディン】と同等のスペックを持つ。

 またそれらに比べると手札交換能力の面で優れており、リアガードの調整力は【ロイヤルパラディン】【ゴールドパラディン】の中間程だが、手札に十分なシールド値や守護者を温存しやすく、防御力が高い。

 全体的にグレード2以下の主要なカードには【ロイヤルパラディン】に比べパワーが控えめなものが多く、【ゴールドパラディン】程不安定ではないにしろ、少々物足りない。

 その代わりそれらを退却コストにすることでヴァンガードが驚異的なパワーを獲得するのが最大の特徴。

 構築やプレイング方針としては、ドロースペリオルコールを行う能力を活かし如何に安定した立ち回りができるか、そしてリスクのあるヴァンガードの一撃をどの場面でどのように活かせるかが鍵となる。

構築について [編集]

―Gユニット

―グレード3

―グレード2

―グレード1

―グレード0

―トリガーユニット

派生軸 [編集]

このデッキの弱点 [編集]

 ヴァンガードは安定した性能を持つものの、リアガードは基本的にパワー不足になりやすい。
 効率的に高パワーブースト役となるジェネレーションブレイク(1)の制限付きの能力パワーを得た《ナイトスカイ・イーグル》《怜悧の騎士 コンヴァル》くらいしかおらず、単独でパワー13000以上を狙えるリアガード要員も《屈強の騎士 グロヌ》くらいなもので、攻めきれず困窮しがちである。

 それを補うようにヴァンガードの性能は高く、能力も多様なので、ヴァンガードの性能をいかに活かすかが勝負の分かれ目となるだろう。
 ただし、リアガードで得たアドバンテージをコストに発動する能力ばかりであるが故、攻めの持続力は低い。
 防御力に関しては高い水準を持っているので、相手の攻撃をいなしつつタイミングをはかって行きたい。

 バトルフェイズ中の退却コストリアガードを減らしてターンを譲れる性質からリアガード呪縛を防ぎやすく、【リンクジョーカー】呪縛に対処しやすいとはいえ、フィールド外から大量の呪縛カードを並べる手段を備えた【カオス】【Я】に対しては対処が難しい部分があるため過信せずに注意しておく必要がある。

関連リンク [編集]