《暗黒魔道士 バイヴ・カー》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《暗黒魔道士(あんこくまどうし) バイヴ・カー/Dark Mage, Badhabh Caar》 [編集]

　虚影神蝕で収録されたグレード３のシャドウパラディン。

　《ギガンテック・チャージャー》のシャドウパラディン版。

　ヴァンガードサークルかリアガードサークルに登場させるだけで手軽にリアガードを増やせるカード。
　構築により確実にスペリオルコールを成功できるが、スペリオルコールするカードが運任せになのでやや不安定なのが難点である。

　【シャドウパラディン】においては、《覇道黒竜 オーラガイザー・ダムド》や《竜刻魔道士 リア・ファル》等の能力のコストにすることで、有用でないカードをスペリオルコールすることになっても、メインフェイズの内に有効処理することができる。
　また、退却コストによってスペリオルコールのためのユニットのいないリアガードサークルを確保しやすいのもうまく噛み合っているといえる。

　最大の難点はライドしてしまうとパワーの低さが目立つところだが、《鋭鋒の撃退者 シャドウランサー》、《真黒の賢者 カロン》、《哀慕の騎士 ブランウェン》等、このカードをコストに利用して他のグレード３のカードを手札に加える事ができるカードが多く、そのリスクは十分に抑えられる。

• アニメでは第45話から先導アイチが使用。第45話（VS龍堂グンジ）では《アビス・フリーザー》を、第48話（VS美童キリヤ）では２枚目、そして２枚目の効果で《暗黒の盾 マクリール》を、第50話（VS櫂トシキ）では《ブラスター・ダーク》をスペリオルコールした。
  • この3ファイトの全てにおいて、最終的に《ファントム・ブラスター・ドラゴン》の起動能力のコストで退却させられている。

• 3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では、雀ヶ森レンの《ファントム・ブラスター・ドラゴン》のデッキに採用されている。

関連カード [編集]

• 《ギガンテック・チャージャー》
• 《ヴァイオレント・ヴェスパー》

• 《暗黒大魔道士 バイヴ・カー》

• 《暗黒魔道士 バイヴ・カー》（フォース）

ユニット設定 [編集]

奈落竜の傍に仕える、黒魔術の粋を極めたカオス・ウィザード。ありとあらゆる生物の血液から魔力を採取できる。
平時は社交的な性格をしており、騎士団所属の魔女や戦士たちとも交友があるが、
それは効率よく対象から血液を奪うための演技にすぎない。
彼にとっては敵も味方も全てが研究の対象でしか無いのである。

• モチーフはケルト神話の戦を司る3人の女神の総称「バイヴ・カハ(Badhbh Cath)」。これはつまり特に誰というわけではなく、いわばチーム名である。名は「戦の魔女」あるいは「戦のカラス」を意味し、屍をついばむために大きな争いの予言とその助長を行う。ちなみに3人の女神の名は「モリガン」「マーハ」「ネヴァン」といい、その内２人が現在《漆黒の乙女 マーハ》と《髑髏の魔女 ネヴァン》としてカード化されている。
  • モチーフは女神にもかかわらずなぜかこのカードは男性。似た境遇のカードには《紅蓮の蝶 ブリジッド》、《幸運の運び手 エポナ》などがいる。

FAQ [編集]

• Q117 （2011-10-31）
  Q. 公開したカードが《シャドウパラディン》だった時、そのカードは必ずコールしないといけませんか？
  A. はい、コールしないといけません。(R)が全て埋まっている場合は、コールしたサークルにすでに置かれているユニットを退却させます。

収録情報 [編集]