アドバンテージ [編集] Advantage 簡単に言うと「得をすること」。 手札で得をすれば「手札(ハンド)アドバンテージ」、コストで得をすれば「コストアドバンテージ」などと言われる事が多い。 例として《どらんがる》型の連携ライドのスペリオルライド能力が挙げられる。 が、そもそもファーストヴァンガードは「1アドバンテージを取るためのものである」と考えれば(《星輝兵 ロビンナイト》や《リザードソルジャー コンロー》に代表される自身をリアガードにスペリオルコールするアドバンテージ)、《どらんがる》型の連携ライドは2度のスペリオルライド成功で初めてアドバンテージを得たといえる。 またファーストヴァンガードがリアガードサークルにスペリオルコールされるということはソウル枚数におけるアドバンテージを犠牲にしているとも考えられる等、デッキ・試合の状況や考え方によってニュアンスの変わってくる複雑なものである。 また、一言にアドバンテージと言えども「目に見えるアドバンテージ」と「目に見えないアドバンテージ」の2つがある。
後者を意識するにはそれなりの技術や知識が必要とされる上前者と比べて重視されることは少ないものの、決して無視できない要素であることは間違いなく、人によってはこちらの方が重要であると考える人もいる。 カードとしては何らかのアドバンテージを失う代わりに別のアドバンテージを得られる、というケースが非常に多い。 一例として《シュヴァルツシルト・ドラゴン》はコストアドバンテージを失う代わりにパワーアドバンテージを得ることができる、《暴君 デスレックス》はフィールドアドバンテージと引き換えにパワーアドバンテージを得ることができる、というもの。 一見すると1つのアドバンテージが増えて1つのアドバンテージが消えるのでさほど大きな効果は得られないように思えるかもしれないが、アドバンテージの種類は状況によって重要度が変わったり、他のユニットと合わせることでディスアドバンテージ(マイナスのアドバンテージ)を緩和できることがこれらの能力が広く使われている要因である(例で挙げられたパワーアドバンテージが、特にこのゲームでは重視される傾向が強い)。 また、それだけに《星輝兵 ガーネットスター・ドラゴン》などのディスアドバンテージ無しに一方的にアドバンテージを得られるカードは非常に強力とされやすい。 カードゲームに慣れ親しんだ人達にはそれなりに使われる言葉ではあるものの、初心者には意味が伝わらないこともあるので気をつけたい。
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