【十二支刻獣】 [編集]
概要 [編集]
〈十二支刻獣〉とそのサポートを主体にした【ギアクロニクル】。
基本的には他の【ギアクロニクル】同様、ジェネレーションブレイク能力主体のデッキだが、全クランから見ても珍しい複合種族のサポートを主軸に扱う特徴を持つ。
Gユニットが戦術の基本となるが、《刻獣 デュプレックス・ドラゴン》や《刻獣 リワインド・タイガー》等の存在により、序盤の段階からでもある程度動けるデッキでもある。
Gユニットを超越した後に使えるカードは、《スチームファイター アンバー》のように相手のリアガードを山札の下に置いたり、《ヒストリーメーカー・ドラゴン》のようにタイムリープによる1:1交換のリアガードのスペリオルコールに長けていた一般的な【ギアクロニクル】に対して、バインドを行ったり、バインドゾーンを参照する【クロノファング】のような能力に加え、デッキトップからのスペリオルコールしたり、リアガードのパワーを増やす永続能力等のやや【ゴールドパラディン】に近い能力を持つカードが中心となっている。
ただし、個々のパワーの増加量は控えめであるものが多く、様々なパワー増加手段を組み合わせて強力なパワーラインを形成していくことになる。
また、Gユニットはハーツ化されたカードの種族は得られないので〈十二支刻獣〉を含まないGユニットを超越した場合、〈十二支刻獣〉のヴァンガードがいることで満たされる要件を含む能力は利用できなくなるので留意しておきたい。
構築について [編集]
〈十二支刻獣〉のカード [編集]
―Gユニット
―グレード3
―グレード2
―グレード1
―グレード0
―トリガーユニット
〈十二支刻獣〉以外のカード [編集]
―Gユニット
デッキの種類 [編集]
超越スキルのコストを手札1枚で払える《クロノファング・タイガー》を主軸とするタイプ。
超越スキルのコストの支払いを補助する能力を持つ《クロノファング・タイガー》と《超刻龍 オルタード・ドラゴン》の存在により基本的に超越スキルのコストをグレード2以下のカード1枚で済ませられ、《クロノファング・タイガー》をライドすることに成功することができれば以降のGユニットの超越を安定して行えるようになるため、メインデッキに入れるグレード3のカードの枚数を減らした構築にしやすい。
序盤の段階で山札からグレード3の〈十二支刻獣〉を手札に加えることができる《クロノ・ドラン・Z》や《刻獣 リボルバー・ドラコキッド》を上手く利用してやれば、《クロノファング・タイガー》のライドの安定性もある程度高められる。
永続能力を適用して超越スキルのコストに利用したカードはバインドゾーンに置かれるためバインドゾーンの枚数に稼ぎになる他、バインドゾーンで利用できる能力を持つ《刻獣 バルブレーザー・ドラゴン》や《刻獣 クラッシュ・モンキー》を利用することでそれらの能力の利用に繋がり、その他のグレード3か1の〈十二支刻獣〉でも《刻獣 メタルパーティ・ドラゴン》の能力でコールすることで疑似スタンドに繋がる。
また、順当なライドに成功した場合、メインデッキに入れるグレード3のカードを〈ギアビースト〉で固めてれば最悪《クロノファング・タイガー》をライドし損ねても《クロノタイガー・GG》の起動能力の利用が狙えるため、ある程度のバインドゾーンの枚数を稼ぎは必要なものの【十二支刻獣】の中でも高い相手のリアガード削り性能を6~7ターン目から積極的に発揮できるのも特性の1つもある。
8ターン目以降はバインドゾーンの枚数や相手の手札、フィールドの状態によって《クロノタイガー・GG》と《クロノタイガー・リベリオン》を使い分け、パワー/クリティカル/ドライブの増加を活かして相手のダメージゾーンが3~4枚の状態からのフィニッシュを狙いにいくことになる。
中央列の後列に《刻獣使い ザンビヤ》を置けていて、相手のダメージゾーンが4枚以上なら《超刻龍 ミステリーフリーズ・ドラゴン》でのフィニッシュも選択肢に入る。
デッキトップ12枚の操作が行える《機械仕掛けの神 デミウルゴス》の能力を使用することに特化したタイプ。
メインデッキの〈十二支刻獣〉の種類を重視した特殊な構築と〈ギアコロッサス〉のサポートカードである〈十二支刻獣〉を利用することにより、デッキの回転率次第で6~7ターン目での早期利用や利用した後のターンで2枚目の利用も狙うこともできる。
詳しくは該当ページを参照。
派生デッキ [編集]
〈十二支刻獣〉が超越した時にリアガード1枚をタイムリープさせることができる《クロノジェット・ドラゴン・G》を主軸とするデッキ。
詳しくは該当ページを参照。
超越スキルのコストをドロップゾーンに置いたグレード3の〈十二支刻獣〉1枚をバインドすることで払える《クロノジェット・ドラゴン・Z》を主軸とするデッキ。
詳しくは該当ページを参照。
関連リンク [編集]