【亡霊】 [編集]
概要 [編集]
亡霊能力関連のサポートカードを中心とした【グランブルー】。
ジェネレーションブレイク能力主体のデッキで、基本的には他の【グランブルー】と同様、ドロップゾーンからのスペリオルコールが戦術の根幹だが、各カードのアドバンテージ獲得及び相手に対するシールド要求値の底上げに対するコスト効率が大幅に引き上げられており、攻守共に非常に高水準でまとまっている。
全体的な特徴としてはリアガードサークルに登場した時の領域移動誘発の運用に特に長けている点が挙げられ、通常使い切りであり使用タイミングが限定的なものも多いこれらのカードを、グランブルーが得手とするあるドロップゾーンからのスペリオルコールで使い回すことを始めとし、それを促進するように亡霊能力で積極的にドロップゾーンに置かれる事や、《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》と《夜宴の大呪術師 ネグロリリー》とのコンボのような他のファイターのターンでの使用といった特殊な運用が取り入れやすい点から挙げられる。
攻撃性能としてはジェネレーションブレイク能力主体デッキとしては避けられない性であるGユニットの超越やコールを起点として本領発揮する為テンポが自体は遅めになりやすいものの、ドロップゾーンをカードを使い回す特性から速攻戦術のリスクであるディスアドバンテージの負いやすさが緩和されており、リアガードの展開自体は鈍りにくいという点や、他の【グランブルー】ではせいぜいパワーラインを整えられる程度の性能が、バトルフェイズ中のスペリオルコールによる疑似的なスタンドを利用した連続攻撃や、破格とも言える上昇値のパワー補助をジェネレーションブレイクという制約と引き換えに獲得しており、単純なシールド要求性能としては【グランブルー】どころか他クランも含めて一線級の性能を持っている。
《七海覇王 ナイトミスト》との相性も良く、《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》を主軸としないデッキであれば、ターンの終了に退却させる時限誘発を重複させつつ、追加のパワーを与えて要求シールド値を増やすという戦術を重視したブレイクライドや双闘等のギミックとの複合型も構築可能。
防御性能も、少ない手札消費でリアガードを5枚揃えられる事による防御力の維持程度は序の口であり、その展開したフィールドアドバンテージを手札アドバンテージに即座に変換する事が可能であったり、前述した《夜霧の吸血姫 ナイトローゼ》と《夜宴の大呪術師 ネグロリリー》のコンボによって《スケルトンの砲撃手》や《お化けのみっく一家》を相手のターンで使用する事により相手のアタックしているユニットの退却や後続のユニットを含めたアタックのヒットの妨害可能であったりと、特筆すべき性能を持っている。
難点としては亡霊能力の時限誘発関連の処理がやや複雑で覚えにくい点や、【グランブルー】ではありがちなデッキアウトよる敗北が起こりやすい等、性能の高さに反して比較的プレイング難易度が高めであり、慣れないと大会などでは自身の長考で時間切れに陥る場合もある為、扱うには一定の練度が必要となってくる。
しかしながら各カード単体の性能が高めである事から、デッキ構築の段階でややこしい処理を起こすものを排除したシンプルなものにすれば、全体的な性能はやや大人しくなるものの、大きく性能を落とさずに扱いやすさの向上だけを図る事も十分可能。
総じてポテンシャルが高く、勝率を追求した場合などは非常に扱いづらくなる事もあるものの、初心者から玄人向けまで幅広く使えるデッキと言える。
構築について [編集]
亡霊能力を持つカード [編集]
―グレード3
-グレード2
-グレード1
-グレード0
-トリガーユニット
亡霊能力を持たないカード [編集]
―Gユニット
―グレード3
―グレード2
―グレード1
―グレード0
―トリガーユニット
このデッキの弱点 [編集]
編集中
関連リンク [編集]