【ギアコロッサス】 [編集]概要 [編集]基本的には他の【ギアクロニクル】と同様、ジェネレーションブレイク能力主体のデッキ。 特徴としてはバインドゾーンにカード、特に〈十二支刻獣〉が置かれる事によって使用できる、高コスト効率のリソース供給能力と、相手のターンにおけるパワーやシールド値上昇手段の豊富さから生まれる、高い耐久性が挙げられる。 コンセプトとしてはバインドゾーンの枚数稼ぎを重視するという点で【クロノファング】に似ているが、差異点として要件で要求されるのが〈ギアコロッサス〉のヴァンガードとなる点、バインドされるカードが〈十二支刻獣〉である事が望ましい点、バインドゾーンの主な利用手段がスペリオルコールよりもカードの入れ替えを重視しており、全体的に攻撃性能より防御性能を重視している点等が挙げられる。 前述したように攻撃性はあまり強くない。 一方で前述したように防御性能、特に単純なガードの堅さではなく、数ターンに渡って耐久をするような持久戦に向いた防御特性を持っており、ターン数を重ねてバインドゾーンを肥やす事に特化したようなデザインとなっている。 注意点としては、いくら終盤でGユニットの火力上昇が期待されるといってもある程度は相手のダメージゾーンを蓄積しておく必要があるのだが、基本的にこのデッキではカードアドバンテージを稼ぐ手段に乏しい為、最低限のバトル回数を稼ぐのにも苦労するのが悩ましい。 防御性能は大きく落ちる事になるが、前述したようにバインドゾーンのカードを増やし続けるという共通点を持つ【クロノファング】と混合するといった事も一つの選択肢である。 まとめると、基本的にはとにかく中盤までは防御を固めてバインドゾーンの枚数を稼ぎつつ、終盤で相手が息切れを起こしたタイミングを見極めて、バインドゾーンの枚数に応じて攻撃性を高めるGユニットに全てを託す、といったような持久戦特化型のデッキと言えよう。 構築について [編集]―キーカード
―Gユニット
―グレード3
―グレード2
―グレード1
―グレード0
―トリガーユニット
大まかなタイプ別構築について [編集]
このデッキの弱点 [編集] 他の【ギアクロニクル】よりは動き出しを多少は早くできるが、やはりGユニットを超越することができないゲーム開始から5ターンの間に行われる速攻に対処しにくい。 自身のカードを表でバインドするため、相手が【ぬばたま】や【なるかみ】に対してはバインドゾーンのカードを利用される可能性があるが、逆に相手がバインドしてきたこちらのカードの利用が狙える可能性があるため、実際の相性的には五分といったところ。 関連リンク [編集] |