【波紋】 [編集]
概要 [編集]
「波紋」のカードを中心とした【アクアフォース】。
《高まる波紋 パヴロス》や《閃く波紋 オデュッセウス》をフル活用して序盤から積極的にアタックを仕掛け、ダメージレースで相手を圧倒していくタイプの速攻型デッキ。
全体的なパワーが高く、バトルの回数を参照するギミックが全く必要ないため、【アクアフォース】全体の欠点である『相手のダメージチェックでトリガーユニットが出たことにより、後続のユニットのアタックが通らなくなる』という事態が起こりづらい。
各種「波紋」のサポートカードを活用することで、多くのデッキに対してファイトテンポの主導権を握って戦うことができる。
序盤の展開次第では相手が5~6ターン目の開始時の時点で相手のダメージゾーンが5枚になっていることも有り得るという恐ろしいデッキである。
構築について [編集]
―キーカード
―Gユニット
―グレード3
―グレード2
―グレード1
―トリガーユニット
このデッキの弱点 [編集]
その他の【アクアフォース】と同様に、リアガードありきなので、退却に弱い。
特に高パワーのリアガードを狙って退却させられると厳しい。
《高まる波紋 パヴロス》や《静かなる波紋 ソティリオ》によってメインデッキが圧迫されるため、前列要員の採用がせいぜい10枚前後、サポート系のカードを採用すれば更に数が減る為、ブースト要員を用意できなければ《轟く波紋 ジノビオス》が活かせなくなる。
また、リアガードの全体スタンドが行えるとはいえ、パワーそのものが上がるわけではないので、クロスライド等、ヴァンガードのパワーが恒常的に高いデッキには耐え切られてしまう場合もある。
そうなると序盤に相手のダメージゾーンを増やせていないとかなり厳しくなってしまう。
退却に優れた【かげろう】や【なるかみ】、《星輝兵 メビウスブレス・ドラゴン》等で序盤から呪縛を狙えるタイプの【リンクジョーカー】に対しても、序盤でコンボの要となる《閃く波紋 オデュッセウス》を処理されてしまう可能性があるので注意。
さらに序盤の速攻で相手のダメージゾーンを上手く増やせなかった場合にはそれ以降失速しがちとなるので、その後にリミットブレイクやGユニットの超越等で逆転を許してしまう自体は避けられるようにしておきたい。
関連リンク [編集]