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ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト) |
リンクジョーカー - サイバードラゴン パワー9000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】【(V)】:このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、相手のリアガードを1枚選び、呪縛する。 (呪縛されたカードは、裏向きになり何もできない。持ち主のターンの終わりに表に戻る) |
ヴァンガードサークル上でしか能力は有効にならないので基本的に3~4ターン目でしか使えないものの、そのタイミングであれば誘発条件は満たしやすい。
このタイミングでの呪縛できるカードは非常に貴重であることも魅力的である。
ファーストヴァンガードを目標にしても呪縛は十分な拘束力を持つため、ライドさえすればほぼ有効に機能するが、補助なしにライドすることを前提としなければならないのでその点で確実性に欠ける。
また、4ターン目でライドした場合には、相手のファーストヴァンガードが3ターン目で能力を使用してフィールドを離れるものだと呪縛する目標がいなくなる事態も起こり得る。
逆にジェネレーションブレイクの制限付きであるか、要件等でいずれかのグレード3以上のヴァンガードがいることを要求するものに関しては、使われる前に呪縛しやすい。
上手く前列の呪縛が狙えるようであれば、《獄門の星輝兵 パラジウム》や《星輝兵 ボルトライン》等をコールすることでガード強要力を大幅に引き上げる事ができるだろう。
もっとも、相手がそのターンのリアガードのコールを行わないことが前提となるので、このカードの存在が相手の速攻を防いだという見方もできる。
たとえメインデッキ入れていなくとも、「カードプールに存在する」こと自体が一種のアドバンテージとなり得るカードであると言える。
侵略者“リンクジョーカー”の先兵「星輝兵」。 ドラゴンと銘打たれているが、クレイに住む竜とは起源そのものが違う生命体であり、浸蝕が進んだ事でより異質な形体へと変貌しつつある。 鱗では無い骨のような外殻で全身を固めており、全身の至る所に“リンクジョーカー”特有の能力、「呪縛(ロック)」を使う為の力の源を溜め込んでいるという。 異物に遮られるまでいつまでも誘導を続け、一時的ではあるが相手の力や動作などの一切を封じる強力なブレスを吐く上、敵が複数の場合は指揮官を執拗に狙うようコントロールされている厄介な存在。 歪な眼に宿るのは、意思を持つ生命の光では無く、機械の如く無機質で不気味な輝き。 肉体を蝕まれ、精神を侵され、何もかもを失った彼らの行きつく先は次の戦場か、それとも死によってのみ訪れる永遠の安寧か。