星輝兵 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

星輝兵(スターベイダー)/Star-vader [編集]

【星輝兵（スターベイダー）】
「虚無（ヴォイド）」の化身にして惑星クレイを脅かす侵略者、“リンクジョーカー”の先兵。原生生物を調査して強者のデータを収集、可能なら素体そのものを支配下に置く事を主目的とし、その過程で収集に値しないと判断された対象を消去しているとみられる。クレイには存在しない数多の技術を保有し、「呪縛（ロック）」と呼ばれる未知の力を自在に操る。

　属するカードはリンクジョーカーで統一されている。

カード群の特徴としては、相手のカードを呪縛カード化してそれを利用することに特化しており、相手のリアガードに限らず相手のデッキトップや手札から呪縛カードを生成する能力を持つカードや相手の呪縛カードの存在や枚数が要件や効果に関連する能力を持つカードが多く見られる。

「スターベイダー（Star-vader）」というのは、英語で星を表す「Star」と侵略者を表す「Invader」を組み合わせた造語である、また「星輝兵」をルビを無視して音読みすると「せいきへい」とも読めることから、ネーミングの元は「星の侵略者」と「正規兵」だと思われる。
命名ルールとして、サイバロイドの多くは「（名詞）の星輝兵（元素名）」となっている。

設定上、主な舞台である惑星クレイに実際に降り立ち侵略を行っているのが「星輝兵」であるためか、侵略の星輝兵からネオンメサイアまでに追加されたリンクジョーカーに属するカードの大半が属している。
- 惑星クレイの存在を“Я(リバース)”化させている「虚無(ヴォイド)」は、元を辿ればほぼ「星輝兵」のものと見て良いだろう。また、クレイに受け入れられたリンクジョーカーのカードとは異なり、このカード群に属するカードには依然として「黒輪」が見られるのも特徴として挙げられる。
- 属するカードの量は同じくトライアルデッキが存在する「解放者」等と同程度だが、当初は参照するカードは「解放者」と比べると大分少なかった。当時はカードプールの少なさから実質的にクランとの区別が小さかったのが影響しているものと思われる。

設定上では、指揮官の存在については明確されているものの、最高指導者的な存在ははっきりしていない。
度々惑星クレイを襲撃し、《星輝兵インフィニットゼロ・ドラゴン》、《星輝兵ネビュラロード・ドラゴン》、《星輝兵カオスブレイカー・ドラゴン》ら指揮官を中心に、実力者の“Я(リバース)”化、そうでない者の呪縛等した第一次星輝大戦を引き起こすものの各国家の英雄達により、撤退を余儀なくされた。
- 第二次星輝大戦では、《星輝兵ガーネットスター・ドラゴン》に代わって指揮官となった《星輝兵イマジナリープレーン・ドラゴン》率いる別働隊が再度侵攻を開始するが、これも阻止されている。
- その後は唯一生存している指揮官として《星輝兵カオスブレイカー・ドラゴン》が束ねる残党がクレイから観測できない宇宙から影竜の乱や時空異変に乗じて攻め立てようとしていたが、いずれも新世代のリンクジョーカー達の活躍によってクレイに降り立つ前に阻止されている様だ。
  - 完全なる未来事件の終結後、《星輝兵カオスブレイカー・ドラゴン》は密かに《破壊の竜神ギーゼ》の使徒に加わり、第二次弐神戦争では、ガスティールの計画を妨害した上で、三度目の惑星クレイへの襲撃を実行するものの、別の時空から「レリクス」に出現した光の剣士と紅の暴竜によって別空間に閉じ込められた末に戦闘に敗れ、最終的には（実際は、自らをレリクス起動の生贄として）ルアードに憑依したギーゼに取り込まれてしまった。
    この戦争を最後に「星輝兵」の活動記録は途絶えており、カオスブレイカー死亡後の残党がそれ以降どうなったかは一切言及されていない（おそらくは最後の指揮官であるカオスブレイカーを失った時点で壊滅したと思われる）。

メディアにおいては「リンクジョーカー編」の櫂トシキ、「レギオンメイト編」の立凪コーリンや先導アイチ、ラウル・セラ、Ｇシリーズの刈谷スギルや星崎ノア/カオスブレイカー（ディフライダー）がこのカード群に属するカードとそのサポートカードを使用している。

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