ペルソナブラスト [編集]

 「手札から同名のカード」を1枚選び、ドロップするというコストの払い方、またはその能力の呼称。

【自】 or 【起】【(V)】:[あなたの手札から「(同名のカード)」を1枚選び、捨てる] ~。

 コスト以外の共通項はヴァンガードサークルでのみ有効である程度とかなり少なく、自動能力のものから起動能力のものまで、発動タイミングも効果も様々。

 最たる特徴かつ短所として、同時に同名のカード手札に用意しなくてはならない。
 似た効果能力よりも単純に見たコストは少ないが、その調達の難しさで釣り合いを取っている。
 また、同時にカウンターブラストを必要とするものが多いため、そちらも併せて温存しておく必要がある。

 もちろん、確保さえできれば支払いは容易であることに変わりは無い。なのでドロー手段を多めにして積極的にでも、もしくは長期戦のスタイルをとってドロードライブチェックで引き当てにいってもよい。
 幸い、専用の確保手段を持っているものが多い。
 当然1枚目はライドに使ってしまうことを忘れてはいけない。

 性質上、2枚目以降をコールすることは躊躇われるが、能力を使うあてがない状態で温存して結局アドバンテージを損なってしまうということもあるので、時にはコールしたり別の能力コストにすることも必要になる。
 特に元々のパワー11000のカードの場合、リアガードとしても頼りになるのでより悩ましい。

  • 「ペルソナ(Persona)」とはラテン語で「人」または「仮面」の意。ユングが定義した心理学用語でもあり、その場合は人間の外的側面(端的に言うと人格)のこと。

関連カード [編集]

―自動能力

―起動能力

関連リンク [編集]