【超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ】 [編集]
概要 [編集]
《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》を主軸とした【かげろう】。
メインデッキに入れることができるグレード4のカードという、ノーマルユニットとしては破格と言っても良い単体性能を持つカードがヴァンガードを務めるなど、【かげろう】だけでなく他のクランのデッキから見ても類を見ない特性が目を引くデッキ。
基本的には汎用性の高いカードを詰め込んだ平均的な【かげろう】に同じく汎用性の高い強力なヴァンガードを据え付けたもの、といった内容のデッキであり、直接的な関連カードは優秀なサポートが揃っているものの数は多くなく、またヴァンガードが特定の名称である必要性も薄い為、このテーマが構築の自由度に対する妨げになる事はほとんどなく、あくまで一般的な【かげろう】の延長線上にあるデッキと考えてもらって差し支えない。
特有の利点としては、元々のパワーが高いので防御力の向上やハーツ化した際にGユニットのパワーの底上げ、相手のダメージチェックでトリガーユニットでた場合のトリガー効果の無効化による不確定要素の排除等、ファイトにおける多くの対処すべき懸念事項の解消或いは緩和が可能である点が挙げられ、一度ライドさえしてしまえば相応のリターンは帰ってくる。
難点としては基本的に他カードをライドすることが不可能である為、一度《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》をライドしてしまうとブレイクライド等の利用ができなくなる点や、Gユニットを超越すると相手のトリガー効果無効化の恩恵が受けられなくなる点等、パワー増加系のギミック、すなわち相手に対する要求シールド値の底上げをする行動が苦手である点が挙げられる。
この点に関しては【かげろう】が得意である退却能力によるディスアドバンテージで対応したい。
また、メインデッキ内のグレード配分を大きく崩すのでライド事故のリスクが大きい点や、グレード4のカードのライドはどうしても時間が掛かりやすいのも忘れてはいけないものの、前者は《ヌーベルロマン・ドラゴン》、後者はデッキ自体の制限が弱い事から《クルーエル・ドラゴン》等のスペリオルライドギミックと併用してタイミングを早めたり、序盤に強いカードを採用する等の対策が取れる為、慣れてしまえばそこまで気になることはない。
戦術に関しては前述から《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》をライドするタイミングが非常に重要であると考えられ、早期にライドすればそれだけ長い間相手のトリガー無効化や高防御力の恩恵が受けやすくなり、ライドのタイミングを遅くすればその分再ライドやGユニット等を用いた戦術が利用しやすくなるなど、どちらにも一長一短である。
総じて、癖が強いながらも自由度が高い強力なデッキであると言えよう。
構築について [編集]
―キーカード
―究極超越スキル
―Gユニット
―グレード3
―グレード2
―グレード1
―グレード0
―トリガーユニット
このデッキの弱点 [編集]
ただ順当にライドしてしまうとほぼ弱点がない。
コール制限と相手のトリガー効果無効化能力は強力極まりなく、元々のパワーでクロスライドと同等の数値となるため防御面でも優秀。
それ故、ライド事故の可能性が高いということが最大の弱点となる。
グレード2のカードをライドした時点で手札にグレード3のカードがなくとも、《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》が手札にあれば《ヌーベルロマン・ドラゴン》を使用すれば良いのだが、逆に無い場合が問題となる。
ドライブチェックやドローで、2ターン後のメインフェイズ中までにグレード3のカードが手札加わるのが最良であるが、もしグレード3以外のカードが出てしまえばライド事故が濃厚となる。
基本的に《超越龍 ドラゴニック・ヌーベルバーグ》は従来のグレード3のカード枠を割いて採用されることが多いため、グレード3のカード自体の枚数は従来より少ない。それ故にこのような事態が起こり得る。
《ヌーベルロマン・ドラゴン》による回避手段はあるものの、ライド事故要素が多いことに変わりはない。
関連リンク [編集]