《ドラゴンモンク ゴジョー/Dragon Monk, Gojo》 [編集]
ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト) |
かげろう - ギルマン パワー7000 / シールド5000 / ☆1 |
【起】【(V)/(R)】:[このユニットを【レスト】する,あなたの手札から1枚選び、捨てる] 1枚引く。 |
帝国の暴竜で収録されたグレード1のかげろう。
このカード1枚のレストは重いコストとなるが、最序盤で手札を整えてライド事故などを回避できる利点は大きい。
また、1ターン目でライド及びコールすれば、この能力を使うことでバトルフェイズを行えないターンを有効に使うことができる。
安定してカードをドロップゾーン送りにできるのも魅力であり、《ドラゴニック・バーンアウト》の効果の目標の確保やシークメイトのコスト稼ぎの補助としての運用を考えられる。
《封竜 カルゼ》と比較すると、1ターン目から使用できることでライド事故回避の面で優れている。
一方で、コストであるレストはゲームが進むにつれて行いにくくなるので、後々手札に溜まった不要なグレード3のカードやドロートリガーを簡単に処理できない点で劣る。
関連カード [編集]
ユニット設定 [編集]
退廃的な装飾品や、鋭い眼光とは裏腹に、理知的な戦いを好む僧兵。
戦いが終わる度、倒れた戦士たちに哀悼の意を捧げている。
三日月槍の一閃を見た者は次の瞬間、大地に伏しているだろう。
- モチーフは「西遊記」に登場する妖怪「沙悟浄」。日本では河童のような姿で描かれることが多いにもかかわらず、このカードのイラストではやたら美形にデザインされている。これはもともと沙悟浄が天界の者であり、その時の姿をモチーフにされたためだと考えられる。種族が「ギルマン」なのは原典で水の魔物である事の名残だろう。
- 余談ではあるが、沙悟浄は生まれ変わる度に天竺を目指す三蔵法師の旅を9回に渡り殺害・捕食という形で妨害しており、その度に髑髏を首飾りにして増やしていた。西遊記でやたら三蔵法師が妖怪たちに食われそうになるのは9回も三蔵を食べて寿命を延ばしていた悟浄の噂が広まっていたせいである。10回目に玄奘という名で生まれ変わった三蔵法師は、悟空と悟能の二人を弟子にすることでようやく沙悟浄を突破するのだが、イラストを見る限り、どうやらこの悟浄は5代目の玄奘の前世を食べた直後のようだ。
- MBD3/009のフレーバーテキストは煉獄を意識した内容となっているが、これは当時の【煉獄】におけるこのカードの需要の急増を想定した再録に至ったからだと思われる。
FAQ [編集]
- Q48 (2011-03-12)
Q. このユニットが登場したターンに能力を発動させることはできますか?
A. はい、できます。
- Q59 (2012-01-14)
Q. 『[このユニットを【レスト】する,あなたの手札から1枚選び、捨てる]』のコストは、『このユニットを【レスト】する』か、『あなたの手札から1枚選び、捨てる』のどちらかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、両方支払います。コストは[ ]の中に書かれた行動をすべて行わないと支払えません。
収録情報 [編集]