アクアフォース/Aqua Force [編集]

アクアフォース
絶対正義を旨とする、ストイケイアの全海域の治安を守る伝説の海軍。
かつて、世界の秩序と治安を支えていた神聖騎士団が聖域のみで活動するようになった今、まぎれもなく世界の秩序の守護者となっている。
魔法が失われた無神紀には、不死者を中核とする海賊団グランブルーはなりを潜めていた。
天輪聖紀となり、宿敵グランブルーが再び猛威を振るい始め、同じくらい生き生きし始めたと表現すると怒られるだろうか。

ストイケイア海軍「アクアフォース」
 絶対正義を掲げる海軍アクアフォースが誕生したのは弐神紀、メガラニカの建国とほぼ時を同じくする。
 惑星クレイに、現在まで続く国家やクランが林立し、治安も秩序も不安定だったこの時代は、メガアーキペラゴ、暗黒海、ドラゴニア海、南極海のいずれもが“大海賊時代”とも呼べる、物騒な時代だった。当然ながら、ここで言う海賊とは不死者の船団「グランブルー」のことだ。メガラニカという国家はこうした海の脅威に対抗するために、多島海や沿岸町村など小国家が集まって設立されたもので、その中でも特に対海賊の切り札として結成されたのが海軍アクアフォースである。
 アクアフォースは平時からストイケイアの領海と公海を警戒している(防空を含む)。しかし海は広く深く、海賊船や水中・水上をさまよう不死者だけでなく、未知の生物、海図に未記載の岩礁や潮流、海底火山活動や悪天候など、アクアロイドとティアードラゴンといえども単独行動は危険であるため、哨戒任務は最低でもバディ(二人ひと組の交代制)で構成される。
 なおアクアフォースは各地に基地と船団を持っているが、旗艦が存在する場合には独立した艦隊としての派遣行動も可能となる。

概要 [編集]

 絶対正義を掲げる、メガラニカ所属の伝説の海軍。
 トライアルデッキ海皇の末裔」で初出し、ブースターパック蒼嵐艦隊」から本格的な強化が行われている。

 スタンドや複数枚のリアガードの位置を交換することによって1ターンに4回以上のバトルを可能とする能力と、それによって補助される「そのターンの○回目(以降)のバトル」という要件つきの能力が特徴。
 要件を満たすために手間やサポートカードを要する反面、要件を満たした場合の効果は強力なものになっている。

 旧シリーズでのクラン能力は、『連波(ウェーブ)』。

 新シリーズのカードでは、条件を満たせばヴァンガードのスタンドしたり、相手のユニットのパワーを下げるといった、旧シリーズの「蒼波」に似た戦術が行えるようになっている。

 設定上では、かつて絶対正義の名の下で惑星クレイに存在した伝説の海軍であり、その全勢力が創世の竜神「メサイア」によって「封印」されていたが、現代において解き放たれたらしいことが設定から窺える。

 時空混線現象以前の“アクアフォース”の最強の戦士は中将《蒼嵐竜 メイルストローム》であるとされるが、その上位に古より強力な封印を施されている「元帥」の存在の示唆、“リンクジョーカー”の襲来と時を同じくして目覚めたとされる少将《蒼翔竜 トランスコア・ドラゴン》の存在から、復活しても尚その全勢力が解き放たれていないことが窺える。

 解放戦争時に復活し、の復活は惑星クレイ統一の妨げになるとしてそれらを阻止すべく、“ゴールドパラディン”及び“なるかみ”と敵対する。

 解放戦争後、《蒼嵐竜 メイルストローム》は暴走した反動で眠りについたが、他のクランと同様に侵略者“リンクジョーカー”に対抗すべく活動する。星輝大戦(インベイション・グレイトウォー)の最中に“リンクジョーカー”の干渉によって《蒼嵐竜 メイルストローム》も眠りから覚め、《蒼嵐艦隊》を組織する。

 アクアフォースは「大災厄」の折に破壊の竜神「ギーゼ」の力に心酔した初代「元帥」主導の下、創世の竜神「メサイア」」陣営と戦ったが、初代「元帥」初代「剣聖フィデス」に敗北したことがきっかけで軍が総崩れとなり、敗戦後に全軍が封印されたとされている。
 その後、封印された初代「元帥」の異常な正義の執着は解放戦争にて現海軍最強と謳われる蒼嵐竜「メイルストローム」の暴走を引き起こしている。

 時空異変後には、初代「元帥」は直属の大部隊「旧世軍」共に復活を果たし、現“アクアフォース”の特殊部隊《蒼波》を制圧、残存兵を取り込みつつ、破壊の竜神「ギーゼ」」復活のために活動を開始する。
 それに対して現“アクアフォース”の中将「サヴァス」は大将「メイルストローム」に進言し、復活した初代「元帥」を倒すための活動を開始し、“アクアフォース"の勢力はそれぞれの陣営に分かれている。

  • 海軍というモチーフの通り、ユニット設定からは少佐、中佐、大佐などの階級が散見される。また各カードがなんらかの部隊に所属しているパターンも多く、「ティアーナイト」、「戦場の歌姫(バトルセイレーン)」、「ストームライダー」、「士官候補生」、「水将」などの共通する肩書きを有するものも多い。
  • アニメでは蒼龍レオンと彼に付き従うジリアン・チェンシャーリーン・チェン姉妹が使用する。作中世界の地球においても実際に目にした者がほぼ居ない伝説のクランとなっており、さらに「アクアフォース使いである『蒼龍の民』がかつて七つの海で名を馳せていたが、アクアフォースが封印されたことで『蒼龍の民』もその勢力を失ってしまった」と語られており、レオンによりロイヤルパラディンシャドウパラディンかげろうの封印と引き換えに解放された。
    • なお、蒼龍の民側では「アクアフォースは虚無によって封印された」と伝えられており、レオンの前に現れた「虚無」の意志もそのように語っていたが、「G」シリーズではメサイアによって封印されたことが明言されているため、レオンを唆すための虚言だったと思われる(虚無=ギーゼの意志だとすれば遠因であるのは間違いないが)。
    • クランの状況そのものが使い手側に反映されているという不可解な状況であったが、アイチとロイヤルパラディンの事例や「蒼龍の子」の存在を踏まえると、蒼龍の民そのものがアクアフォースの「先導者」に位置付けられていたと考えられる(ファイターの状況がクランに影響するのと逆の事例)。
    • アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」ではハイメ・アルカラスが使用している。レオンの尽力によって普及し、一般のファイターも使用するようになっているようだ。

種類別(新シリーズ) [編集]

グレード4 [編集]

―パワー15000 / シールドなし / クリティカル1

グレード3 [編集]

―パワー12000 / シールドなし / クリティカル1

グレード2 [編集]

―パワー12000 / シールドなし / クリティカル1

―パワー11000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー9000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー8000 / シールド5000 / クリティカル1

グレード1 [編集]

―パワー9000 / シールドなし / クリティカル1

―パワー8000 / シールド10000 / クリティカル1

―パワー7000 / シールド15000 / クリティカル1

―パワー7000 / シールド10000 / クリティカル1

―パワー7000 / シールド0 / クリティカル1

―パワー6000 / シールド10000 / クリティカル1

―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1

―パワー3000 / シールド5000 / クリティカル2

グレード0 [編集]

―パワー6000 / シールド10000 / クリティカル1

クリティカルトリガー [編集]

―パワー5000 / シールド30000 / クリティカル1 / パワー+10000

―パワー5000 / シールド15000 / クリティカル1 / パワー+10000

ドロートリガー [編集]

―パワー5000 / シールド5000 / クリティカル1 / パワー+10000

―パワー5000 / シールド0 / クリティカル1 / パワー+10000

フロントトリガー [編集]

―パワー5000 / シールド15000 / クリティカル1 / パワー+10000

ヒールトリガー [編集]

―パワー10000 / シールド15000 / クリティカル1 / パワー+10000

―パワー5000 / シールド20000 / クリティカル1 / パワー+10000

種類別(旧シリーズ) [編集]

Gユニット [編集]

―パワー15000+ / シールドなし / クリティカル1

―パワーなし / シールド15000 / クリティカルなし

グレード3 [編集]

―パワー11000 / シールドなし / クリティカル1

―パワー10000 / シールドなし / クリティカル1

―パワー9000 / シールドなし / クリティカル1

グレード2 [編集]

―パワー10000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー9000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー8000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー7000 / シールド5000 / クリティカル1

グレード1 [編集]

―パワー8000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー7000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー6000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー6000 / シールド0 / クリティカル1

―パワー5000 / シールド5000 / クリティカル1

―パワー4000 / シールド5000 / クリティカル1

グレード0 [編集]

―パワー6000 / シールド10000 / クリティカル1

―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1

―パワー4000 / シールド10000 / クリティカル1

クリティカルトリガー [編集]

―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000

―パワー4000 / シールド15000 / クリティカル1 / パワー+10000

―パワー4000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000

ドロートリガー [編集]

―パワー5000 / シールド5000 / クリティカル1 / パワー+5000

―パワー4000 / シールド5000 / クリティカル1 / パワー+5000

スタンドトリガー [編集]

―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000

―パワー4000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000

ヒールトリガー [編集]

―パワー5000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000

―パワー4000 / シールド10000 / クリティカル1 / パワー+5000

関連リンク [編集]