【深闇】 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

【深闇(ダークネス)】 [編集]

概要 [編集]

　深闇能力を持つカードやそのサポートカードを中心とした【ダークイレギュラーズ】。

　基本的には汎用性のあるカードならある程度自由に組み込みことができ、主軸に据えるカードの自由度も高いが、メインデッキに深闇能力を持たないカードをあまり多く入れてしまうと、キーカードの《グレンツェント・ヴァンピーア》等の運用に差し支える場合があるので、その点には注意しておきたい。

構築について [編集]

深闇能力を持つカード [編集]

―Ｇユニット

• 《罪深き者 シャルハロート》
  パワー15000＋。
  アタックした時にカウンターブラスト(1)で、リアガード全てをソウルに置き、パワー＋10000を得て、ソウルが１０枚以上なら、相手のリアガードすべてを退却させ、１５枚以上あるなら、相手は手札から守護者をコールできなくなるジェネレーションブレイク(2)と深闇の自動能力を持つ。
  フィニッシャー。
  リアガードすべてと引き換えに、相手のリアガードすべての退却と守護者限定のコール制限が行える。
  このカードと同じ縦列の後列のリアガードはほぼ確実にブースト役としての機能を失うことになるので、ソウルに置く意義のないカードであるなら事前に《貪欲のサキュバス》のコストにでも利用しておくと良い。

• 《魂を狩る者 バラム》
  パワー15000。
  １ターンに１回、カウンターブラスト(1)とＧゾーンの自身と同名の裏のカード１枚を表にすることで、相手のリアガードを１枚選び、そのユニットのパワーとドライブ＋１を得て、そのユニットを退却させ、Ｇゾーンの表のカード１枚につき、ソウルチャージ(2)できる。
  ソウルが１３枚以上なら、相手は手札からグレード１のカードをコールできないジェネレーションブレイク(3)と深闇の永続能力を持つ。
  パワーとドライブの増加、相手のリアガードの退却、ソウルチャージが行えるカード。
  終盤では手札からのコール制限で守護者の封殺、《ベイルファル・リプレッサー》でグレード１以下のカードをノーマルコールをできなくさせることができる。

• 《解き放たれた闇 フライハイト》
  パワー15000＋。
  アタックした時にソウルチャージ(2)を行え。そうしたら、ソウル４枚につき、ユニットを１枚にパワー＋5000を与え、ソウルが１３枚以上なら、ソウルからそれぞれグレードが異なるカードを４枚まで山札に戻してシャッフルし、戻したカード１枚につき、パワー＋5000を得る。
  自身やリアガードのパワーの増加、山札２枚の補充が行える。

• 《常闇を裂く者 ブレダマオス》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、アタックした時にソウルが１０枚以上なら、カウンターブラスト(1)とＧゾーンの自身と同名の裏のカード１枚を表にし、手札から２枚をソウルに置くことで、リアガードサークルとソウルのグレード０のカードすべてを山札に戻し、ユニット２枚にパワー＋5000を与え、そのバトルの終了時に自身をスタンドし、ドライブ－２を得るジェネレーションブレイク(2)と深闇の自動能力を持つ。
  フィニッシャー。
  ２：１交換のスタンドに加え、山札のトリガーユニットの補充、ユニット２枚の補強が行える。
  ソウルが減るのでソウルの枚数に関連する要件や効果を含む能力との兼ね合いに注意しておきたい。

• 《魔狂の仮面 エリクリエス》
  パワー15000＋。
  アタックした時にソウルチャージ(2)し、ソウルが６枚以上なら『アタックがヴァンガードにヒットした時に相手は自身のリアガード１枚を退却させる自動能力』を得て、１５枚以上なら、ソウル１枚につきパワー＋1000を得る深闇の自動能力を持つ。
  ソウルの枚数を稼ぎつつ、相手のリアガード１枚の退却狙いのガード強要が行える。

－グレード３

• 《グレンツェント・ヴァンピーア》
  パワー11000。
  ターンの終了時にソウルが６枚以上なら、手札かリアガードサークルから深闇能力を持つカード１枚をソウルに置くことで、１枚ドローし、１５枚以上なら、カウンターチャージ(1)し、相手のリアガード１枚を退却させるジェネレーションブレイク(1)と深闇の自動能力を持つ。
  ヴァンガードサークルかリアガードサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)で、デッキトップ５枚から深闇能力を持つカードを５枚までソウルに置き、残りカードをデッキボトムに置き、この効果でソウルに置いたカード１枚につきパワー＋1000を得る。
  キーカード。
  領域移動誘発で深闇能力の有効化、ターンの終了時には１：１交換のドロー、リソースの補充、相手のリアガード１枚の退却といった多岐に渡って活躍できる。
  どちらも【深闇】であれば安定して利用でき、《ヴェアティーゲル・イェーガー》等との連携も狙いやすくなる。
  特に領域移動誘発は山札のトリガーユニットを減らすことなく大量のソウルを稼げる可能性を秘めているので、メインデッキはできるだけ深闇能力を持つカードで固めておくと良い。

• 《邪神司教 ガスティール》
  パワー11000。
  ライドフェイズ開始時にソウルが８枚以上なら、グレード３の深闇能力を持つグレード３のリアガード１枚を手札に戻せる。
  リアガードサークルに登場する際にソウルからグレード２のカードを２までドロップゾーンに置き、それらが持つ能力すべてを得るジェネレーションブレイク(2)と深闇の永続能力を持つ。
  ソウルからドロップゾーンに置いたグレード２のカードの能力を１ターン限定で得られ、ライドフェイズに手札に戻すことで再利用も可能なカード。

• 《罪を灌ぐ者 シャルハロート》
  パワー11000。
  Ｇユニットが超越した時にソウルチャージ(2)でき、ソウルチャージしてソウルに深闇能力を持つカードが４枚以上なら、相手はリアガード１枚を退却させる。
  アタックした時にソウルが１０枚以上なら、パワー＋5000を得て、相手は手札からグレード０のカードをコールできなくなるジェネレーションブレイク(2)と深闇の自動能力を持つ。
  深闇能力の有効化を兼ねたソウルチャージを行いつつ、退却で相手のリアガードを１枚減らせる。
  最速のタイミングから安定して退却を狙いたい場合は《ディレンジ・シンギュラー》を利用するとよい。
  深闇能力によって単独でパワー16000となりつつコール制限も行えるのでリアガード要員としても優秀なカード。

• 《夜明けへと進む者 シャルハロート》
  パワー11000。
  ターンの終了時にグレード１以上のリアガード１枚をソウルに置くことで、相手はリアガード１枚を退却させ、ソウルが８枚以上なら、カウンターチャージ(1)する深闇の自動能力を持つ。
  Ｇユニットが超越した時にソウルチャージ(2)が行え、そうしたら、ソウルから深闇能力を持つカード１枚を手札に加え、手札から１枚までソウルに置く。
  深闇能力を兼ねたソウルチャージとソウルの深闇能力を持つカードの回収に加え、ターンの終了時には１：１交換の退却とカウンターチャージが行える主軸。

－グレード２

• 《愛着のサキュバス》
  パワー9000。
  リアガードサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)で、ソウルチャージ(1)し、ソウルが６枚以上なら、カウンターチャージ(1)し、１０枚以上なら、２枚ドローし、手札から１枚をドロップするジェネレーションブレイク(1)と深闇の自動能力を持つ。
  ソウルが９枚以上ある状況でコールすることで、実質無消費でソウルと手札を補充できる。

• 《デモンテッド・エクセキューショナー》
  パワー9000。
  １ターン１回、カウンターブラスト(1)で、ソウルが６枚以上ならパワー＋2000を得て、１０枚以上なら、パワー＋3000を得る深闇の起動能力を持つ。
  リアガードサークルに登場した時にデッキトップ７枚から深闇能力を持つカードを１枚までソウルに置く。
  キーカード。
  深闇能力の有効化の手段。
  《ヴェアティーゲル・イェーガー》との組み合わせなら、３ターン目からドローでアドバンテージを稼げる。
  純度の高い【深闇】においては失敗する可能性はかなり減らすことができ、《貪欲のサキュバス》や《エニグマティック・アサシン》等も狙ってソウルに置けるので扱いやすい。
  起動能力についても低コストでパワーを得られるので扱いやすい。

• 《ベイルファル・リプレッサー》
  パワー9000。
  ヴァンガードにアタックした時にソウルが８枚以上なら、パワー＋10000を得て、相手は手札からグレード０のカードをコールできなくなるジェネレーションブレイク(1)と深闇の自動能力を持つ。
  単体パワー19000でコール制限が行える。

• 《妬心のサキュバス》
  パワー9000。
  リアガードサークルに登場した時に深闇能力を持つヴァンガードがいるなら、デッキトップから５枚見ることができ、見たら、その中からグレード１以上の深闇能力を持つカードを２枚までソウルに置く。
  パワー＋2000を得るジェネレーションブレイク(1)と深闇の永続能力を持つ。
  ソウルの深闇能力を持つカードの枚数を稼ぐ手段。

• 《トラジック・クロー》
  パワー9000。
  同じ縦列に他のユニットが登場した時にソウルチャージ(1)できる。
  同じ縦列に他のユニットが登場した時にソウルが１０枚以上なら、『ブースト』を得て、１５枚以上なら、パワー＋2000を得るジェネレーションブレイク(1)と深闇の自動能力を持つ。
  深闇能力の有効化の起点、単体パワー11000以上のブースト役等、複数の役割を持つことができるカード。
  ３～４ターン目でこのカードをライドした場合なら、５～６ターン目でノーマルライドを行うだけで深闇能力を有効化が可能となる。
  左列や右列ならインターセプトや《グレンツェント・ヴァンピーア》等といったリアガードの処理手段と上手く組み合わせれば、容易く継続利用が狙える。
  中央列の後列ではブースト役として継続的に使うのは厳しいが、Ｇユニットの超越を起点に深闇能力を有効にしつつ、ソウルを稼ぐ手段と割り切れば活躍できなくもない。

• 《ブレンネン・ヴァンピーア》
  パワー9000。
  ヴァンガードにアタックした時に「シャルハロート」のヴァンガードがいるなら、カウンターブラスト(1)で、ソウル１枚につき、パワー＋1000を得て、そのバトルの終了時に１枚ドローし、自身をソウルに置くジェネレーションブレイク(1)と[深闇]]の自動能力を持つ。
  ソウルの枚数に応じてパワーを増やしつつ時限誘発で１：１交換のドローが行える。
  ソウルに置かれた後も《邪神司教 ガスティール》や《夜明けへと進む者 シャルハロート》で再利用できる。

－グレード１

• 《ヴェアティーゲル・イェーガー》
  パワー7000。
  カードの効果かコストで、ソウルに置かれた時にカウンターブラスト(1)で、１枚ドローする。
  カウンターブラスト(1)と手札１枚のドロップで、ソウルが６枚以上なら、ソウルチャージ(1)し、１０枚以上なら、自身を手札に加える深闇の起動能力を持つ。
  超越スキルのコストを払う際、ソウルの深闇能力を持つカードが２枚以上なら、グレード＋２を得る。
  キーカード。
  ソウルに置くことでドロー、ソウルから手札に加えて超越スキルのコスト要員にもなる優秀なカード。
  《デモンテッド・エクセキューショナー》なら３ターン目の時点から狙ってドロー、超越スキルのコスト確保に繋げられる。

• 《ヴェアティーゲル・プリュンダーラー》
  パワー7000。
  「シャルハロート」のヴァンガードがいるなら、ソウル１枚につき、パワー＋1000を得る深闇の永続能力を持つ。
  ソウルの枚数に応じたパワーを得ることで高パワーのブースト要員として運用できるカード。

• 《エッジ・イン・ザ・ダークネス》
  パワー7000。
  ソウルが６枚以上なら、パワー＋3000を得るジェネレーションブレイク(1)と深闇の永続能力を持つ。
  ソウルが１０枚以上なら、『インターセプト』と『自身は後列からインターセプトできる永続能力』を得る。
  攻守の両面で活躍が期待できるカード。

• 《サーペント・チャーマー》
  パワー7000。
  ソウルが１０枚以上なら、パワー＋2000を得て、１５枚以上なら、『ターンの終了時に自身の退却で、ソウルから１３枚選び、残りのソウルすべてを山札に戻し、１枚ドローする自動能力』を得る深闇の永続能力を持つ。
  １：１交換のドローで守りに使う手札を補充しつつ、余分なソウルを利用して山札の補充が行える。
  深闇能力の有効化のために使った《悪夢の国のダークナイト》や《ヒステリック・シャーリー》の他、ソウルチャージで偶発的にソウルに置かれたトリガーユニットを戻せば山札の質の向上が狙える。

• 《リボルティング・ボルト》
  パワー7000。
  カードの効果で、ソウルに置かれた時に深闇能力を持つヴァンガードがいるなら、ユニット１枚にパワー＋4000を与える。
  抵抗のジェネレーションブレイク(1)と深闇の永続能力を持つ。
  カードの効果でソウルに置くことでパワーの増加が行える。

• 《クローゼット・バルーン》
  パワー6000の守護者。
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているユニット１枚はヒットされず、ソウルに《クローゼット・バルーン》があり、ソウルが１０枚以上なら、１枚ドローする。
  ソウルが６枚以上なら、常時パワー＋2000を得るジェネレーションブレイク(1)と深闇の永続能力を持つ。
  １枚目をソウルに置いておくことで、２枚目以降で１：１交換のドローを行いながらアタックのヒットを防げる守護者。
  ソウルに置かれた１枚目を再利用する手段として《リスティヒ・ヴァンピーア》も併用しておくとよい。

• 《絶縁の堕天使 アクラシエル》
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札から１枚のソウルに置くことで、深闇能力を持つユニット１枚はヒットされない。
  カウンターブラスト(1)とドロップゾーンかソウルから《絶縁の堕天使 アクラシエル》１枚を表でバインドすることで、自身を手札に戻すジェネレーションブレイク(2)と深闇の起動能力を持つ。
  ドロップゾーンから再利用可能な守護者。

• 《貪欲のサキュバス》
  パワー6000の守護者。
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているヴァンガード１枚はヒットされない。
  グレード１以下のリアガード１枚の退却で、自身を手札に加えるジェネレーションブレイク(1)と深闇の起動能力を持つ。
  ソウルから手札に加えることができる守護者。
  《グレンツェント・ヴァンピーア》や《デモンテッド・エクセキューショナー》の領域移動誘発を活用すれば、山札からある程度狙ってソウルに置くことができる。
  コストには能力使用後の《エニグマティック・アサシン》、《罪深き者 シャルハロート》と同じ縦列の後列にいるリアガード等を利用すると無駄が少ない
  １枚のみであれば、《クローゼット・バルーン》との両立も狙いやすい。

• 《ホワイトファング・ウィルダー》
  パワー6000。
  自身を退却させることで、ソウルが２０枚以上なら、ソウルから深闇能力を持つ、それぞれグレードの異なるカードを１枚ずつ山札に戻してシャッフルし、４枚戻したら、ユニット５枚までにパワー＋6000を与える深闇の起動能力を持つ。
  山札を補充しつつ全体のパワーを増やす手段。

－グレード０

• 《ヴァクストーム・ヴァンピーア》
  パワー5000。
  カウンターブラスト(1)と自身をソウルに置き、他のリアガード１枚を退却させることで、ソウルからグレード１以上の深闇能力を持つカードを２枚まで手札に加えるジェネレーションブレイク(1)と深闇の起動能力を持つ。
  ファーストヴァンガード候補。
  ２：２交換でグレード１以上の深闇能力を持つカード２枚を手札に加えることができるカード。

• 《エニグマティック・アサシン》
  パワー5000。
  アタックステップ開始時にソウルが１０枚以上あるなら、自身をスペリオルコールでき、コールしたら、パワー＋5000を得て、ソウルが１５枚以上あるなら、パワー＋10000を得る深闇の自動能力を持つ。
  ファーストヴァンガード候補。
  バトルフェイズ中にソウルからスペリオルコールでき、ファーストヴァンガードとは別にメインデッキに入れることも視野に入れられるカード。
  ソウルが１６枚以上ある状態からスペリオルコールしたなら単体パワー20000に達することができる。
  このカードをファーストヴァンガードとして起用した場合、序盤のブースト役は確保できなくなるが、確実にこのカードをソウルに置けたり、《ヴェアティーゲル・イェーガー》の永続能力の要件を満たしやすくなる。
  《罪深き者 シャルハロート》や《グレンツェント・ヴァンピーア》と組み合わせれば再利用を狙え、《大魔神 ソウルレス・デマゴーグ》と組み合わせれば追撃を行う際の要求シールド値の増加を狙えるのでそれらとも併用すると良い。

• 《ディレンジ・シンギュラー》
  パワー5000。
  ブーストした時にパワー＋2000を得る深闇の自動能力を持つ。
  Ｇユニットが超越した時に自身とグレード１以上のリアガードすべてをソウルに置き、２枚ドローする。
  ファーストヴァンガード候補。
  多少の癖はあるが優秀なドロー手段。
  ソウルに置かれた後も《夜明けへと進む者 シャルハロート》や《リスティヒ・ヴァンピーア》を利用すれば使い回しも狙える。

－トリガーユニット

• 《ヴェアカッツェ・レクルト》
  スタンドトリガー。
  ソウルが１０枚以上なら、パワー＋5000/シールド＋5000を得るジェネレーションブレイク(1)と深闇の自動能力を持つ。
  アタックがヒットしなかった時に自身をソウルに置ける。
  ガーディアンサークルからソウルに置けるガーディアン要員。
  《偽りの闇翼 アグラト・バト・マラト》や《リスティヒ・ヴァンピーア》で深闇能力の有効化を行えば、単体でシールド15000となる。

• 《ヴェアフレード・インフォルマント》
  スタンドトリガー。
  自身をソウルに置くことで、グレード４のヴァンガードがいるなら、１枚ドローし、リアガード１枚にパワー＋3000を与えるジェネレーションブレイク(1)と深闇の起動能力を持つ。
  １：１交換のドローとリアガードのパワーの増加が行える。

深闇能力を持たないカード [編集]

－Ｇユニット

• 《忌まわしき者 ジル・ド・レイ》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、Ｇペルソナブラストでソウルが１０以上ならパワー＋10000を得て、１５枚以上なら、『ヴァンガードにアタックした時に相手はグレード１以上のカードを手札からコールできなくなる自動能力』を得て、また、Ｇゾーンの表のカードが２枚以上ならクリティカル＋１を得る。
  フィニッシャー。
  コール制限とクリティカルの増加を行える。

• 《鮮血の叛臣 フレデリック》
  パワー15000＋。
  手札１枚のソウルインで、ソウル１枚につきパワー＋1000を得て、そのターン中、この能力で合計パワー＋10000以上を得たら、前列のリアガードすべてにパワー＋5000を与え、この能力はプレイできなくなる。
  深闇能力の有効化を行いつつ、前列にいるユニットすべてのパワーの増加が行える。
  コストには《ヴェアティーゲル・イェーガー》を利用すれば、カード消費も抑えられる。

• 《大魔神 ソウルレス・デマゴーグ》
  パワー15000＋。
  メインフェイズ中、カードがソウルに置かれた時に『前列のユニットすべてにパワー＋1000を与える永続能力』を得る。
  《グレンツェント・ヴァンピーア》や《妬心のサキュバス》等とのコンボで前列のユニットすべてのパワーを補強できる。
  バトルフェイズ中に左列か右列の前列にスペリオルコールした《エニグマティック・アサシン》のパワーも増やせるのでそちらとの相性も良い。

• 《悲哀の斬撃 ルジェイラス》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、カウンターブラスト(1)とＧゾーンの裏のカード１枚を表にすることで、ソウルチャージ(3)し、ソウルチャージされたカードのグレード１種類につき、リアガード１枚にパワー＋5000を与え、この効果で深闇能力を持つカードがソウルチャージされていたら、ソウルからグレード３のカードを１枚までを手札に加える。
  深闇能力の有効化を行いつつ、複数枚のリアガードのパワーを増やせる。
  このデッキでは追加効果も高確率で利用できるので、その後の前列のリアガードや超越スキルのコストの確保の補助も期待しやすい。
  コストでＧゾーンの表のカードを稼げるので手札に加えた《邪神司教 ガスティール》や《罪を灌ぐ者 シャルハロート》の深闇能力も利用が狙いやすい。

• 《偽りの闇翼 アグラト・バト・マラト》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にソウルチャージ(2)し、ソウルが６枚以上なら、シールド＋5000を得る。
  ソウルを２枚増やしつつ、シールド20000のガーディアンときて利用できる。

• 《幻獣咬爵 サブナック》
  Ｇガーディアン。
  相手のヴァンガードがアタックしたバトル中、ガーディアンサークルに登場した時にソウルが１０枚以上なら、カウンターブラスト(1)で、シールド＋5000を得て、ヴァンガード１枚にパワー＋5000を与える。
  ヴァンガードに効果でパワー＋5000を与えるので後続のユニットのアタックのヒットを防ぎやすくなる。

• 《断絶の医学 ヴィンセント》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にＧゾーンから１枚を表にすることで、ソウルチャージ(1)し、ソウル５枚につき、シールド＋5000を得るジェネレーションブレイク(1)を持つ。
  ソウルの枚数にもよるが、サポートカードの《専門医 ヴィンセント》と合わせてソウルを２枚増やしつつ、シールド25000以上のガーディアンとして利用できる。

• 《降り積もりし愛執 ドルジ・ナス》
  Ｇガーディアン。
  ソウルが８枚以上なら、シールド＋10000を得る。
  ガーディアンサークルに登場した時にリアガード１枚をソウルに置くことができ、置いたら、１枚ドローする。
  １：１交換のドローが行えるシールド25000のガーディアン。

• 《夜陰の紳士 サン・ジェルマン》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にソウルが１０枚以上なら、シールド＋10000を得て、１５枚以上なら、ユニットを好きな枚数選び、『抵抗』を与える。
  ソウルの枚数を稼げてさえいえれば、単体でシールド25000のガーディアンとなりつつ、抵抗の付与も行える。

－グレード３

• 《ナインブレイク・ハスラー》
  パワー10000。
  リアガードサークルに登場した時にユニットを２枚まで選び、山札からそのユニットと同名のカードをそれぞれ３枚までソウルに置き、この効果でソウルに置いたカード１枚につき、パワー＋1000を得るジェネレーションブレイク(1)を持つ。
  深闇能力の有効化手段。
  《グレンツェント・ヴァンピーア》に少し似ているが、こちらはコストは不要で、狙ったカードを合計で６枚までソウルに置くことができる。
  主な狙い目はドローに繫がる《ヴェアティーゲル・イェーガー》等だが、こちらは《グレンツェント・ヴァンピーア》に対応していない《ディメンジョン・クリーパー》等もソウルに置ける。

―グレード２

• 《フライング・ライブラリアン》
  パワー8000。
  リアガードサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)で、ソウルチャージ(2)し、ソウルが６枚以上なら、１枚ドローし、１０枚以上なら、ダメージゾーンから１枚を表にするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  深闇能力の有効化手段兼優秀なアドバンテージ源。

―グレード１

• 《ディメンジョン・クリーパー》
  パワー7000。
  自身をドロップゾーンに置くことで、ソウルチャージ(2)する。
  ソウルで使える深闇能力の有効化の手段。
  ソウルは差し引きで１枚増えるので、単にソウルを増やす手段として見ても有用なカード。

• 《リスティヒ・ヴァンピーア》
  パワー7000。
  ガーディアンサークルに登場した時に深闇能力を持つヴァンガードがいるなら、手札１枚のソウルインで、ソウルからノーマルユニット１枚を手札に加えるジェネレーションブレイク(1)を持つ。
  深闇能力のヴァンガードがいることが要件となっているが、ソウルを疑似的な手札のように扱えるようになる便利なカード。
  守護者を確保したり、《ディレンジ・シンギュラー》等の使い回せるようになる他、コストで手札から１枚をソウルに置くことから、《クローゼット・バルーン》や《ヴェアカッツェ・レクルト》等との相性も良い。

―グレード０

• 《ヴェアフレーダー・オルドナンツ》
  パワー5000。
  ファーストヴァンガード候補。
  カウンターブラスト(1)と自身のソウルインで、ソウルチャージ(2)し、ソウルが６枚以上なら、１枚ドローするジェネレーションブレイク(1)の[[起動能力]0を持つ。
  深闇能力の有効化の手段。
  使えるタイミングは遅いものの、ソウルが３枚以上ある状況で使えば１：１交換のドローを行いつつソウルを３枚稼げる。

• 《悪夢の国のスペードジャック》
  パワー4000。
  ファーストヴァンガード候補。
  ユニットが自身にライドした時に１枚ドローし、手札から１枚をソウルに置く。
  Ｇユニットが超越した時に自身をスペリオルコールでき、コールしたら、ソウルチャージ(1)する。
  Ｇユニットを超越するだけで使える深闇能力の有効化とリアガードの調達手段。
  使用後は《貪欲のサキュバス》のコストに利用すると無駄なく処理できる。
  基本的には使い切りだが、《罪深き者 シャルハロート》と組み合わせれば再利用することもできる。

―トリガーユニット

• 《悪夢の国のダークナイト》
  クリティカルトリガー。
  自身のソウルインで、ダークイレギュラーズ１枚までにパワー＋3000を与える。
  深闇能力の有効化の手段。

• 《独眼のサキュバス》
  クリティカルトリガー。
  ヴァンガードがアタックした時に「シャルハロート」のヴァンガードがいるなら、自身のソウルインで、１枚ドローし、ヴァンガード１枚にパワー＋5000を与える。
  《罪深き者 シャルハロート》用のサポートカード。
  深闇能力を有効にする手段としては役に立たないが、手札を補充しつつ、ブーストで増やせない《罪深き者 シャルハロート》のパワーを補強できる。

• 《ヒステリック・シャーリー》
  ドロートリガー。
  自身のソウルインで、ソウルチャージ(1)する。
  深闇能力の有効化の手段。

• 《悪夢の国のモノクローム》
  スタンドトリガー。
  自身をデッキトップに置くことで、山札をシャッフルし、ソウルチャージ(1)し、ソウルが６枚以上ならダメージゾーンから１枚を表にし、さらにソウルが１０枚以上なら、１枚ドローするジェネレーションブレイク(1)の起動能力を持つ。
  深闇能力の有効化の手段。
  ソウルが９枚以上ある状態で利用すれば、ソウルとリソースを補充しつつ、１：１交換のドローが行える。

• 《アモンの眷族 アビズム・ラスト》

他のデッキとの比較 [編集]

　他の【ダークイレギュラーズ】と同様にソウルがある程度増えるまであまり動けない中速型のデッキであるが、このデッキでは《グレンツェント・ヴァンピーア》か《デモンテッド・エクセキューショナー》と《ヴェアティーゲル・イェーガー》のコンボで序盤からドローでアドバンテージを確保でき、主力となるＧユニットを超越するまでの戦線維持はしやすい。

　また、メインデッキに深闇能力を持つカードを多く入れることで、《グレンツェント・ヴァンピーア》や《デモンテッド・エクセキューショナー》によってデッキトップからノーマルユニットのみを安定してソウルに置くことができることから山札のトリガーユニットの消費を抑えることにも長けている。
　また、《悲哀の斬撃 ルジェイラス》や《リスティヒ・ヴァンピーア》、《ヴァクストーム・ヴァンピーア》等のソウルから指定のカードを再利用できるカード、《ヴェアティーゲル・イェーガー》や《絶縁の堕天使 アクラシエル》、《貪欲のサキュバス》等のソウルから再利用できるカード、《トラジック・クロー》等の前列と後列のどちらでも活用できるカードの存在からソウルチャージの多用によってソウルに置かれたカードの内容が偏ってしまった場合の対応力にも優れている。
　反面、Ｇゾーンの表のＧユニットとソウルの枚数がそれぞれ十分に稼げていたとしても、深闇能力が有効にならないとギミックの大半が機能不全に陥るため、それを有効にする手段を切らしてしまうと脆い。

このデッキの弱点 [編集]

　基本的な弱点は他の【ダークイレギュラーズ】と共通しているが、このデッキではさらに、ジェネレーションブレイクと深闇の二重の制限のある能力を持つカードを少なからず利用するため、序盤でもある程度アドバンテージを稼ぐ手段を有するとはいえ、速攻気味に攻められると厳しいゲーム展開を強いられる場合がある。
　また、深闇能力の有効化の安定性を高めるために深闇能力を持たないカードの枚数を増やすと《グレンツェント・ヴァンピーア》や《デモンテッド・エクセキューショナー》等の安定性が落ちてしまうため、そのバランス調整にも気を配る必要がある。

関連リンク [編集]

• 深闇

• 【ダークイレギュラーズ】

• デッキ集/旧シリーズ