【ライジング】 [編集]
概要 [編集]
突撃能力を持つカードを中心とした【スパイクブラザーズ】。
《黒角王 ブルパワー・アグリアス》や《大悪党 ダーティ・ピカロ》を起点に左列と右列に突撃状態のリアガードを一挙に展開し、リソースが尽きるまで後続の突撃能力を持つカードをコールを繰り返して疑似スタンドを積み重ねて一気に押し切りを狙うのが基本戦術となる。
構築について [編集]
―キーカード
―Gユニット
―グレード3
―グレード2
―グレード1
グレード0
―トリガーユニット
戦術 [編集]
各種突撃能力を持つカードを《黒角王 ブルパワー・アグリアス》や《大悪党 ダーティ・ピカロ》で左列と右列の、前列と後列のそれぞれに突撃能力を持つカードをコールしてそれらを突撃状態にし、それを起点に疑似スタンドを繰り返していくというのが基本の流れとなる。
《大悪党 ダーティ・ピカロ》を最大限有効活用するためには左列と右列にユニットがいない状態にしておく必要があるため、6ターン目以降からは常に左列と右列にリアガードが残っていない状態で終えるのが望ましい。
6~7ターン目では《黒角王 ブルパワー・アグリアス》を超越し、3回目のバトルをリアガードを3枚以上バインドし、その中から突撃能力を持つカードをコールして1~2回の追撃を行い、エンドフェイズに《巨星 ライジング・グレイトスター》で残ったリアガードをソウルに置けば、手札とリソースの消費を抑えながらリアガードを0枚の状態でターンを終えられる。
8~9ターン目では《黒角王 ブルパワー・アグリアス》か《大悪党 ダーティ・ピカロ》で左列と右列に突撃能力を持つカードを突撃状態で合計4枚コールし、手札やリソースと相談しながら仕留めにかかっていくことになる。
その際、左列か右列のそれぞれにコールするカードは、一方の縦列は《リーサル・フォワード》や《レーザー・ブラッガード》等の後続をコールをして疑似スタンドが行える中継用のカード、もう一方の縦列にはそれ以外のカードをそれぞれ配置するのが基本となる。
中継用のカードでは《リーサル・フォワード》なら《アックスダイバー》、《レーザー・ブラッガード》や《エアフォース・イライザ》なら《巨星 ライジング・グレイトスター》といった具合に登場時に追加コールが行えるカードを使い分けながらコールすると、相互にコールしあうことで疑似スタンド回数をさらに伸ばせる。
その際にコストで相応のリソースは要求はされることになるがリソース量に不安がある場合でも、《プロスペクティブ・スターキー》や《デビル・ウォッチ》をコールしてリソース補充を行っておけばある程度は工面できる。
後続をコールする手段としてはブーストを介するが手札を消費しない《エアフォース・イライザ》やカウンターチャージ(1)を行える《フェイク・ボンバー》も存在するので、それらを利用するのも有効である。
また、《レーザー・ブラッガード》と《巨星 ライジング・グレイトスター》はコストで手札をソウルに置いていくので、《巨星 ライジング・グレイトスター》から相手のガーディアンの退却が行える《メイヘム・タイガー》によるガーディアンの退却能力の連発を利用したフィニッシュを狙いにいきやすくなる。
10ターン目以降までゲームが長引く場合はそれまでにGガーディアンで《妨害王 テリブル・ライナス》を含むGユニットを2枚以上コールしておき、《暴走凶鬼 ヘルハード・エイト》を超越して確実にフィニッシュを決めてしまいたい。
このデッキの弱点 [編集]
基本的な弱点は他の【スパイクブラザーズ】と同様であり、突撃能力を全力利用して耐え切られた場合、リアガードを後列まですべて失った上で手札等のリソースほとんど残っていない状況も発生するため、そうなった状態からの体勢の立て直しが難しい。
相手によってはターンを渡すとそこで仕留められてしまう場合もあるので状況によっては無理にでもそのターンで決める思案も必要だが、仕留め切れなさそうな場合は無理にせず程々の所で潔く切り上げる判断が重要となってくる。
また、突撃能力を利用することで【奇術】や【亡霊】のようにリアガードを一切残さない戦術が可能であり、リアガード狙いの妨害手段にはより強くなっているものの、突撃能力の誘発条件の都合から《暗黒竜 ファントム・ブラスター “Diablo”》や《無法怪神 オブティランドス》等の相手のフィールドにリアガードの枚数が少ないほど好都合となるGユニット、フィールド外から大量の呪縛カードを並べる手段を備えた【カオス】や【Я】の影響は他の【スパイクブラザーズ】よりも受けやすくなっている点については特に注意が必要となる。
関連リンク [編集]