終焉(しゅうえん)(とも)(やみ) ラクスカリーナ/Darkness that Lights Up Demise, Lacus Carina》 [編集]

Gユニット  〈4〉
リンクジョーカー - サイバロイド パワーなし / シールド15000 / ☆なし
【Gガーディアン】(お互いのヴァンガードがグレード3以上で、あなたのGゾーンに表のGガーディアンが3枚以下なら使える) - 相手ターンのガードステップ - [あなたの手札から【治】を1枚選び、捨てる] 裏のこのカードを(G)にコールする。
【自】【Gブレイク】(1):[【カウンターブラスト】(1),あなたのGゾーンから裏の【Gガーディアン】を1枚選び、表にする] このユニットが(G)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのリアガードを3枚まで選び、呪縛し、呪縛されたカード1枚につき、相手は自分の後列のユニットを1枚選び、呪縛する。

 ファイターズコレクション2017で収録されたリンクジョーカーGユニット

 ガーディアンサークル登場した時にカウンターブラスト(1)とGゾーンの裏のGガーディアン1枚を表にすることで、リアガードを3枚まで呪縛し、呪縛されたカード1枚につき、相手後列ユニット1枚を呪縛するジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

 シールドは増えないものの、効果呪縛したカードの枚数に応じて、相手後列リアガード呪縛が行える。
 相手がそのターンで最初にブーストを行うバトルまでにスペリオルコールすることで相手ブースト役のリアガードを全て処理させることで、そのターン中のバトル回数を削れなくとも全体的な要求シールド値の低減を狙える。

 次のターンの開始時の時点からフィールド呪縛カードで圧迫されるリスクを負うことになるが、それに関しては《創世竜 アムネスティ・メサイア》《創世獣 デスティニー・ガーディアン》等の解呪を行う効果で必要となるリソースとして利用すれば寧ろ利点にできる。
 《征天覇竜 ドラゴニック・カイザー・ワーニング》《真・喧嘩屋 ビックバンナックル・ターボ》等による複数枚のユニットと同時にバトルを行う能力にも強く、それらにアタックされたリアガード呪縛することでアタックヒットバトルによる退却を阻止し、後続のリアガードパワーの増加も抑えられる。
 ただし、《征天覇竜 ドラゴニック・ヴァンキッシャー “VMAX”》の場合はどのような形でもリアガードの全滅させてしまうと効果ヴァンガードダメージを与えてくる可能性があるため注意したい。

 《怪神要塞 グライスフォート》《覇天皇竜 ディフィートフレア・ドラゴン》に近い性質を持つが、こちらはリアガードアタックしたバトル中でも利用できるので相手リアガードアタックを先に行った場合でも相手リアガードの処理によるシールドの低減を免れにくい反面、効果で選択する予定のこちらのリアガードを用意する必要があるので、事前にこちらのリアガードを処理されてしまうと扱いにくくなる難点もある。

 相手ターン中に呪縛カードを増やすことができる利点はパワーラインの低下以外にも存在する。
 【リンクジョーカー】の天敵ともいえる《創世竜 アムネスティ・メサイア》《パーフェクトパフォーマンス アンジュ》等の呪縛カードをまとめて処理する能力を使われた場合や【スパイクブラザーズ】【たちかぜ】等のリアガードを残さない戦術を得意とするデッキに対してでも呪縛によって要求シールド値の低減を狙える利点もある。
 また、《創世機神 デストハーゲン》《創世獣 デスティニー・ガーディアン》等を利用するために必要な呪縛カード2枚を即興で用意する目的でも利用でき、相手呪縛カードは基本的にそのターンエンドフェイズ解呪されるので《星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン》《オルターエゴ・メサイア》等の能力に繋げることもできる。
 他にも直前のターン《星輝兵 ダークゾディアック》や「グレンディオス」のカード等の能力でそのターンエンドフェイズ中の解呪を封じておけば、3ターンの間、呪縛状態にし続けられるので、あちらの効率を高めることもできる。
 《星輝兵 フリーズレイ・ドラゴン》等と組み合わせてパワーの増加に繋げるといったコンボが狙える。

 【メサイア】であれば、こちらの呪縛カードを自然と用意でき、かつ相手リアガードを残す事ができるので《創世竜 トランスエルス・メサイア》と相性が良く、他にも《サクリファイス・メサイア》能力誘発できるのでパワーの増加によって防御力を上げることもできる。
 【Я】であれば、直前のターンに「グレンディオス」のカード解呪封じを行っていることが前提だが、事前に相手前列呪縛カードが2枚あり、この能力も利用して相手後列リアガード呪縛カードが合わせて3枚ある状態にできたならば、ダメージゾーンが5枚の場合、次のターン《星輝兵 “Ω” グレンディオス》自動能力要件で要求される相手呪縛カード5枚を揃えて勝利を狙える様になるので強力である。
 これと《反転の星輝兵 ノーベリウム》2枚をコールして相手リアガード5枚を呪縛するコンボは、《創世竜 アムネスティ・メサイア》《パーフェクトパフォーマンス アンジュ》等の呪縛カードすべてを処理する手段を持つデッキに対して《星輝兵 “Ω” グレンディオス》自動能力要件で要求される相手呪縛カード5枚を揃えて勝利を狙うための貴重な手段となる。

関連カード [編集]

ユニット設定 [編集]

このユニットの設定は今日のカードで紹介されていません

FAQ [編集]

  • Q2181 (2017-05-02)
    Q. この能力で、相手は抵抗を持つユニットを選べますか?
    A. いいえ、選べません。ユニットを選ぶのが相手であっても、カードの効果はあなたの効果なので、相手は抵抗を持つカードを選ぶことができません。
  • Q4069 (2018-10-05)
    Q. “あなたのリアガードを3枚まで選び、呪縛し”という効果により、アタックされている自分のリアガードを呪縛しました。そのバトルはどのようになりますか?
    A. 「アタックしていたユニット」や「アタックされていたユニット」が、何かしらの方法で領域を移動した場合でも、そのバトルは中断されることなく進行します。ただし、そのバトルはヒットしない状態となります。
  • Q4070 (2018-10-05)
    Q. “相手は自分の後列のユニットを1枚選び、呪縛する。”という効果により、ブーストしているユニットを呪縛しました。ブーストされているユニットに適用されていたパワーはどうなりますか?
    A. ブーストにより増加していたパワー分の数値は減少します。

収録情報 [編集]

スペシャル/コレクションファイターズコレクション2017G-FC04/038 RRR イラスト/やまだ六角世界が閉じてゆく。全てが闇に堕ちてゆく。