【アルトマイル】 [編集]
概要 [編集]
「アルトマイル」のサポートカードのスペリオルコールにより、序盤はパワー7000の勇敢能力を持つカードのスペリオルコールで速攻、終盤はグレード2のカードのスペリオルコールで疑似スタンドをフィニッシュを狙う【勇敢】。
《要撃の騎士 レドン》や《月牙の騎士 フェレックス》の永続能力で前列のユニットのパワーを増やすことで疑似スタンドを補助できるようになってはいるが、一つ一つのパワー増加量は小さく、それらを複数枚組み合わせてパワーラインの調整を勇敢能力を有効にするための手札調整と合わせて行う必要があるので、プレイングはやや難しい。
構築について [編集]
―キーカード
-超越スキルと勇敢能力を持つGユニット
-超越スキルを持ち、勇敢能力を持たないGユニット
-Gガーディアンと勇敢能力を持つGユニット
―勇敢能力を持つグレード3
―勇敢能力を持つグレード2
―勇敢能力を持たないグレード2
―勇敢能力を持つグレード1
―グレード1
―勇敢能力を持つグレード0
―勇敢能力を持たないグレード0
―勇敢能力を持つトリガーユニット
―勇敢能力を持たないトリガーユニット
トリガーユニットについて [編集]
《要撃の騎士 レドン》や《月牙の騎士 フェレックス》の永続能力で前列のユニットのパワーを増やせるので,スタンドトリガーとの相性は良い。
クリティカルトリガーも序盤から積極的に相手のヴァンガードにダメージを与えにいったり、ガード強要の点で有効である。
ドロートリガーは意図しないタイミングで勇敢能力が使えなくなる可能性があるので、基本的には入れないか入れる枚数を最小限に抑えておくのが無難である。
大まかなタイプ別構築について [編集]
派生軸 [編集]
他のデッキとの比較 [編集]
【ロイヤルパラディン】の中でも動きが近いのは【サンクチュアリガード】が挙げられる。
あちらは速攻を得意とする汎用的なカードと相性が良く、《神聖竜 サンクチュアリガード・レガリア》を中心にした6~7ターン目の爆発力に加えて、こちらと同じくスペリオルコールによる疑似スタンドを行える他、ブーストを持つグレード1以下のカードのスペリオルコールも得意としており、【ロイヤルパラディン】の中でも随一の速攻性能を誇る。
こちらは《絶世の騎士 リヴァーロ》や《反攻の騎士 スレイマン》等によるスペリオルコールで疑似スタンドを連鎖的に発生できるのであちらよりもバトル回数を稼ぎやすいという利点があり、それに付随する形で山札の圧縮も得意とする。
また、序盤から手札を温存しながらスペリオルコールでリアガードを揃えられる《せぷとがる》や《勝勢の騎士 アスカニウス》等の存在により【サンクチュアリガード】と同等の速攻性能を持つことができるため、速攻面では互角といえる。
しかし、ゲーム後半の総合的なパワーの増加量では【サンクチュアリガード】に分があるため、《不滅の聖剣 フィデス》をはじめとする強力な勇敢能力を持つカードを最大限に活用できる利点を活かして差別化を図る形になる。
このデッキの弱点 [編集]
まず、各種コストや山札からスペリオルコールするカード等といったリソースが枯渇しやすい。
バトルフェイズ中に行うスペリオルコールの起点となる能力の多くはコストにカウンターブラストを含んでおり、ダメージゾーンの枚数が少ない場合やダメージゾーンの表のカードを使いきった場合はどうしても攻撃の手が緩みやすい。
対処するなら《ぱっくがる》や《そにっくがる》等を併用したい。
また、山札からスペリオルコールを多用することで、リアガードの確保と並行して山札の圧縮が行えるが、同時に山札からスペリオルコール可能なカードというリソースを消費してしまうので、スペリオルコールする候補となるカードの構成、スペリオルコールするタイミングは慎重に選びたい。
スペリオルコールによる疑似スタンドが戦術の中心となるので《超宇宙勇機 エクスカリヴー》等のヴァンガードのパワーを「ターン中」の継続効果等で増やして防御力を高める手段を持つデッキには少々分が悪い。
そういった能力はダメージチェックやGガーディアンを起点にしている場合が多いので、シールド5000要求の合計のパワーが低い縦列から先にアタック行うことで相手にダメージチェックやGガーディアンの使用を躊躇らう様に仕向けて遅らせ、相手のヴァンガードのパワー増加の影響を受けるバトルの回数を減らす様にしたい。
《ナース・オブ・ブロークンハート》や《激辛ピエロ》等の様に相手のヴァンガードのパワーの増加が相手のリアガードによるものの場合は、《光輝の剣 フィデス》が得る自動能力や《ブラスター・ブレード・スピリット》等で、退却させてしまうのも有効である。
他にも《無法怪神 オブティランドス》や《百害女王 ダークフェイス・グレドーラ》によるリアガードサークルへのコールの封殺はこちらの戦術の殆どを瓦解させられるので対処しにくい。
また、疑似スタンドはスペリオルコールによるものなので、《威圧怪人 ダークフェイス》によるリアガードの強制レストにも弱く、そちらを中心にした【ダークフェイス】は特に苦手とする。
こちらを相手にする場合は一旦、《飛天の聖騎士 アルトマイル》や《光輝の剣 フィデス》といったメインフェイズ迄にスペリオルコールを行う能力の使用に留め、相手が痺れを切らして、それらに対してジェネレーションブレイク能力を利用した場合はユニットの重複処理前提のノーマルコールを行うことで最低限のパワーラインでアタックをしかけ、ソウルが尽きた辺りで疑似スタンド目的のスペリオルコールを使って一気にフィニッシュを狙っていきたい。
上記の戦術で仮に相手がメインフェイズ迄にスペリオルコールしたリアガードやノーマルコールしたリアガードに《威圧怪人 ダークフェイス》による強制レストの使用を躊躇い続ける様なら地味なゲーム展開にはなるものの、あちらの能力を封じた事になってはいるので十分に勝ちは狙えるだろう。
また、前列のリアガードサークルが2つあって真価を発揮するカードも多いので、前列のリアガードを呪縛してその利用の封殺が行える【リンクジョーカー】も苦手としている。
幸い、こちらはグレード2のカードをスペリオルコールする事を得意としているので、クレイエレメンタルのGユニットと《アースエレメンタル ポックル》を入れておけばある程度は対抗できる。
関連リンク [編集]