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ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) |
リンクジョーカー - エイリアン パワー11000 / シールドなし / ☆1 |
【自】【(V)】:[【カウンターブラスト】(2)] このユニットが、アタックした時か、アタックされた時、あなたのダメージゾーンの枚数が相手のダメージゾーンの枚数以上なら、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、相手のトリガー効果のうち、パワー+5000以外の効果を『【クリティカル】 あなたのヴァンガードすべてを選び、そのバトル中、クリティカル-1。』『【引】あなたのリアガードを1枚選び、退却させる。』『【醒】あなたの【スタンド】しているリアガードを1枚選び、【レスト】する。』『【治】あなたのヴァンガードに1ダメージ。(ダメージチェックは行う)』に変更する。 |
コミック「カードファイト!! ヴァンガード」第12巻で付属したグレード3のリンクジョーカー。
ダメージゾーンの枚数を相手以上に調整しておく必要があり、コストが重めであるものの、トリガー効果の一部を相手にとって不利益なものに変えることができる。
場合によっては相手の山札の中のノーマルユニットの割合を下げる圧縮行為を逆に利用したり、ドライブユニットでこのカードにアタックすることを躊躇わせることもできる。
このカードがアタックした時に利用する場合、アタックが相手のヴァンガードにヒットしてダメージチェックを発生させることが前提となり、ヒットしたところでクリティカルが増えていなければダメージチェックは1回止まりであり、しかもクリティカルトリガーとスタンドトリガーはトリガー効果を変更してもあまり影響が無いので、よほど後がない状況でもなければ使う理由に欠ける。
ただし、【エンジェルフェザー】に対しては《聖霊熾天使 スリエル》や《ドクトロイド・レムノン》、《黒衣の調合 ヒニエル》等による救援能力を多少利用させにくくする程度の利点はある。
また、当然ながらドライブユニット以外のユニットのアタックにされた時に使う理由もないので、相手がドライブを持ったままスタンドするヴァンガードないし、リアガードをドライブユニットにする能力を使わなければ、利用するのは概ね相手のターンごとに1回となるだろう。
クリティカルトリガーについては、クリティカル1以下のヴァンガードであればアタックがヒットしてもこちらのヴァンガードにダメージが与えられることがなくなる。
クリティカルトリガーが出るかどうかは分からないので、こちらのダメージゾーンが5枚の場合はガードを行った方が無難だが、そうでないならすでにクリティカル2以上になっていない相手のヴァンガードのアタックでは確実に敗北しなくなるのでガードせずにやり過ごしやすく、シールドや守護者を温存しやすい。
クリティカル2以上のヴァンガードに対してもクリティカルの低下はそれなりに有効だが、不安要素が強いので基本的にはガードしておいた方が無難である。
また、同時にリアガードのクリティカルの増加まで抑えられる。
クリティカルトリガー以外の効果でリアガードのクリティカルを手段を増やす手段は限られているので、ヴァンガードに与えられるダメージを1ダメージで抑えやすくなる。
ドロートリガーについては、リアガードの退却に変更され、単純に相手にディスアドバンテージを与えられる。
ただ、退却させるリアガードを選ぶのは相手なので、相手のターンだとレストしているリアガードを選ばれやすく、スタンドしている相手のリアガードのアタックを結果的に妨害する用途には利用しにくい。
とはいえ、ドロートリガーを採用しているデッキの多くはリアガードや手札を稼ぐ手段に乏しい場合が多いので、ドローを妨害しつつ退却を行えるだけでも優秀であり、ドロートリガーはシールドの低さをトリガー効果で補っている事からドライブチェックによる手札増加の質自体を悪化させていることを考えるとそれでも十分に影響力を期待できる。
また、相手のリアガードと選択次第だが、呪縛しづらい抵抗を持つリアガードを処理できる可能性がある部分も強みといえる。
ただし、相手のリアガードがいない場合は当然、退却を行う事ができないので注意したい。
スタンドトリガーについては、相手のスタンドしているリアガード1枚をレストすることができる。
先にリアガードからアタックする等して、事前に全てのリアガードをレストすることで対策されやすいが、その場合はトリガー効果による相手のリアガードのパワーの増加を阻止させられるだけでも十分な場合もある。
また、相手のリアガードと選択次第だが、呪縛しづらい抵抗を持つリアガードをレストできる可能性がある部分も強みといえる。
ヒールトリガーについては、相手のヴァンガードに1ダメージを与えられる。
既にそれぞれのダメージゾーンの枚数が5枚であれば、発生させたダメージによって、そのまま相手を敗北させられる可能性があるので非常に強力である。
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