《スノーエレメンタル ヒャッコ/Snow Elemental, Hyakko》 [編集]
対応するのはメガブラストの他、《智勇の神器 ブリュンヒルデ》、《宇宙勇機 グランガーディー》、《スクエアワン・ドラゴン》の起動能力である。 元々のコストに比べれば2枚分のディスアドバンテージは遥かに軽く、現在の基準ではコストに見合わないとされる能力であっても評価が大きく変わる。 起動能力である関係からメインフェイズの時点でコストを支払う必要があるので、アタックがヒットした時等の確実性が無い誘発条件を満たす必要があるものと組み合わせるにはリスクが大きすぎる。 ある程度デッキを選ばずに利用できるものだと《シュティル・ヴァンピーア》が特に強力である。 《智勇の神器 ブリュンヒルデ》の起動能力の場合はアルティメットブレイクを有効化する必要もあるので難易度は高いが、最低でも2:2交換、最大なら2:6交換となり、カード消費を確実に取り戻しつつ十分なアドバンテージを得られる。 《宵闇の奇術師 ロベール》の場合は【ペイルムーン】のギミックだけでも、《フライング・ペリュトン》や《ヘルズゲート・マジシャン》等の時限誘発付きの能力でこのカードをスペリオルコールすることで、実質的なカード消費を減らすことができる。 《スクエアワン・ドラゴン》の場合も【ギアクロニクル】のギミックだけで利用する場合でも、《アップストリーム・ドラゴン》の能力やタイムリープで揃えられるのでそこそこ使いやすい。 《憤怒の騎士 アグラヴェイル》は【ゴールドパラディン】専用となるが得られる永続能力の恩恵が大きく、このカード自体のスペリオルコールはやや難しいもののスペリオルコール自体は得意なので、ディスアドバンテージを補うこと自体は難しくない。 《魔の海域の王 バスカーク》も【グランブルー】専用に近いが、【グランブルー】のギミックによってこのカードをリアガードサークルに用意しやすい。
関連カード [編集]ユニット設定 [編集]惑星クレイを構成する幾多の要素、エレメンタル。「ヒャッコ」と名付けられた精霊は、水の属性を持つ魔力が、極地の低温の影響で異変を起こし、エレメンタルの形を為した下位精霊の一種。雪が降るほど寒い季節、または万年零下を記録する寒い地方でのみ精霊の形を為す、珍しいエレメンタルである。彼らがいくら集まっても大して寒くはならず、雪を降らせるような大規模な災害を引き起こすことも無い。とにかく無害な精霊である。無理にでも有害な点を挙げるとすれば、素手で触るととても冷たい……くらいだろうか。その愛くるしい姿も相まって、極地の集落では子供たちの遊び相手になっていることもあるらしく、他の小動物に混じって雪原を走り回る姿が見られるという。なお、とても臆病な性格なので、初めて彼らと接する際は、大きな音を立てず、ゆっくり近づくことをお勧めする。 FAQ [編集]
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