《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《究極次元(きゅうきょくじげん)ロボ グレートダイユーシャ/Ultimate Dimensional Robo, Great Daiyusha》 [編集]

　蒼嵐艦隊で収録されたグレード３のディメンジョンポリス。

　１つ目の能力は、ソウルに「次元ロボ」が３枚以上あるならパワー＋2000/クリティカル＋１を得るリミットブレイクの永続能力。

　もう１つの永続能力と共に有効化すれば、単体パワー15000/クリティカル２となり、相手のターン中もパワー13000、と攻防共に強力なヴァンガードとなる。

　それぞれの要件を補助していく手段は《次元ロボ ゴーユーシャ》や《次元ロボ ダイハート》の癖のあるスペリオルライド能力や《次元ロボ ダイバレット》や《次元ロボ ゴーキャノン》のような比較的にタイミングを選べる起動能力が存在する。

　しかし、メインデッキを「次元ロボ」のカードで固める【次元ロボ】であれば、他のカードの能力に頼らずともノーマルライドを繋げていくだけでも十分満たせることが多い。
　枚数不足の場合でもリアガードの消費は痛いところだが《次元ロボ ダイバレット》や《次元ロボ ゴーキャノン》の能力を使えば確保できるため、構築に気を使えばどうにもならなくなるということは稀である。

　どちらの要件も満たしていない場合やリアガードとしても、最低限元々のパワー11000のバニラとして運用できるが、その場合ディメンジョンポリスの特性であるヴァンガードの強化があまり噛み合わない。

• 《アルボロス・ドラゴン “聖樹”》と並び初となるリミットブレイクの制限付きの永続能力を持つカード。
  • 永続能力であるために、《次元ロボ ダイライオン》のサポートがなければドライブチェックでヒールトリガーによる回復が発生してダメージゾーンが３枚以下になってしまうことで、クリティカル１に戻ってしまったり突破できたはずのガードを突破し損ねてしまう、といったリスクが想定される。

• アニメでは光定ケンジが使用。
  • 第82話（VS雀ヶ森レン）では《次元ロボ ゴーユーシャ》の能力で《超次元ロボ ダイユーシャ》から「スペリオルクロスライド」し、２つの永続能力と他のカードによるパワー増加を合わせたアタックをトリガー効果で突破させてフィニッシャーとなった。
  • 第86話（VS大文字ゴウキ）では通常通りクロスライドし、２つの永続能力を有効化してパワーとクリティカルを増やし、アタックを再びトリガー効果で突破させてフィニッシャーとなった。
  • 第135話（VS櫂トシキ）でもライド（イメージ上でのライド前のユニットが《超次元ロボ ダイユーシャ》であったため、クロスライドと思われる）しており、リミットブレイクで２ダメージを与えた。
  • クロスライド時の台詞は「正義の心は永久不滅！ さらに大きく燃え盛る！ （スペリオル）クロスライド！ 《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》！！」（第135話では、上記の通りクロスライドと思われるが「ライド」）
  • リミットブレイク発動時の台詞は「正義の勇者よ、限界を超えろ。 リミットブレイク！」
  • アタック時の台詞は「受けよ、偉大なる正義の剣！ 必殺、バーニング・ジャスティスハート！」
    • また、このユニットの台詞からすると剣の名前は「アルティメットジャスティスソード」らしい。
  • 第82話・第86話ではクロスライドの演出開始時からアニメ初期の前期OP曲「Vanguard」が挿入歌として流れるという特殊な演出が行われた。

• 3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では光定ケンジがこのカードを中心にしたデッキを使用する。特徴として、《オペレーター・ガール ミカ》や《超次元ロボ ダイレディ》をふんだんに使用し、《次元ロボ ゴーユーシャ》を移動しない等でソウルの「次元ロボ」のカードの枚数を増やすことに重点を置いた戦法をとる。

• 3DS版「ロック オン ビクトリー」では光定ケンジが同様のデッキを使用する。この作品では上記のクロスライド時の台詞が聞けるほか、このカードをライドする際、気合の入った専用のセリフ（CV:稲田徹）が聞ける。

関連カード [編集]

• 「次元ロボ」
• 「ダイユーシャ」
• リミットブレイク
• クロスライド

• 《超次元ロボ ダイユーシャ》

• 《真・究極次元ロボ グレートダイカイザー》

• 《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》

• 《マジェスティ・ロードブラスター》
• 《パーフェクトライザー》

ユニット設定 [編集]

クレイの平和を守る為、熱き正義の魂に磨きをかけたダイユーシャの究極形態。 意思を持つ5体の次元ロボが合体した姿。
出力・装甲を含めた武装の大幅な強化、強力無比な必殺剣など、以前とは比較にならない程のパワーアップを遂げた。
謎の勢力の出現に加え、太古のクラン“アクアフォース”の復活、様々な事態の発生に混乱を極めるクレイ。
しかしスターゲートの民が絶望することは無い。 彼らは知っているのだ。 クレイの民を守る為に戦う勇者の存在を。
仲間を、民を、そしてこの星を守る為、真の勇者が今、立ち上がる。

• 《超次元ロボ ダイユーシャ》と同様の『５体の「次元ロボ」が合体した姿』とされている。同一の５体による合体である可能性が高いが、どのような過程を経てこの形態へ至るのかは謎が残る。
  • フレーバーテキストを見るとあちらは「超次元合体」、こちらは「究極次元合体」とあることから合体法の違いによるものなのかもしれない。
    • この通説は後発の《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》のフレーバーテキストにも「暗黒次元合体」とあることからも裏付けれている。

FAQ [編集]

• Q219 （2012-09-20）
  Q. このカードがヴァンガードとしてアタックしたトリガーチェックで【治】トリガーが出ました。【治】トリガーでダメージが4枚から3枚に減った場合、このカードのパワーとクリティカルはどうなりますか?
  A. 【リミットブレイク】能力で得たパワー＋2000とクリティカル＋1だけ下がります。永の【リミットブレイク】能力はダメージが3枚以下になった時点で有効ではなくなるからです。

収録情報 [編集]