《超次元ロボ ダイユーシャ》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《超次元(ちょうじげん)ロボ ダイユーシャ/Super Dimensional Robo, Daiyusha》 [編集]

　魔侯襲来で収録されたグレード３のディメンジョンポリス。

　ブーストやトリガー効果無しでこのカードにパワー＋4000以上を与えればクリティカル＋１を得られる。
　要件は若干厳しいものの、一切のコスト無しにクリティカルを増やせる。
　《コマンダーローレル》の能力でスタンドした場合もスタンド前にトリガー効果を与えていればクリティカルを得ることが可能になる。

　リアガードで補助する場合、「次元ロボ」のサポートである《次元ロボ ダイドリラー》や《次元ロボ ダイランダー》、《次元ロボ ダイバレット》、「次元ロボ」でないカードでも《コスモビーク》や《鋼闘機 デスブレード》、《鋼闘機 ミストゴースト》を使う事で要件を満たせる。
　一応《マスクドポリス グレンダー》や《コスモロアー》などでも２枚使う事で同様に要件を満たせる。
　また、《次元ロボ カイザード》や《超次元ロボ ダイカイザー》にライドし、それらの能力でパワーを加算してもいいだろう。

　ただし、同じ手間でクリティカル＋１を得る能力に加えて、元々のパワー11000を持ち、さらに「次元ロボ」のグレード３のカードをスペリオルライドする起動能力を持つ《超次元ロボ ダイヤード》が存在している。
　このカードを使うなら、《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》や《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》へのクロスライドや《次元ロボ ゴーキャノン》によるサポートを活かしたい。

• 能力はアタックステップ開始時に誘発するので、要件を満たしていれば、リアガードがアタックしたバトル中でもクリティカル＋１を得るが、そのバトルの終了時に元に戻るため特に意味はない。

• 双剣覚醒までのカードプールでは安定性と決め手に欠け、予備のヴァンガードに甘んじていることも多かったが、蒼嵐艦隊での追加カードで《次元ロボ ゴーユーシャ》によるスペリオルライドに対応し、《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》のクロスライド元という大きな役目を得てその役割を変えることとなった。

• アニメでは光定ケンジを始めとしたチームカエサルの３人が使用している。
  • 初出は第33話での光定だが、ファイト内容が伏せられていたため、描写としてはライドされただけであった。第76話でも敗北シーンでヴァンガードとなっている場面がある。
  • 続く第34話での合宿シーンで臼井ユリが１ターンのみの描写ながら使用し、《マスクドポリス グレンダー》２枚の能力によって自身の能力の要件を満たしてフィニッシャーとなった。
  • そして第54話（VS葛木カムイ）では臼井ガイが使用。ヴァンガードとリアガードに１枚ずつおり、ヴァンガードが《コスモビーク》の能力で要件を満たしたが、《ツイン・ブレーダー》で完全ガードされた。
  • 第82話（VS雀ヶ森レン）では光定が、経過が一通り描写されたファイトでは初めて使用。《コスモビーク》で要件を満たしてクリティカル２を得たがガードされてしまい、次のターンを凌ぎ切った後に《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》にクロスライドされた。
  • 第86話（VS大文字ゴウキ）でも光定が使用し、《コスモビーク》で要件を満たしてクリティカル２をヒットさせた。同様に次のターンで《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》にクロスライドされる。
  • 第136話（VS臼井ユリ）でも光定が使用。《次元ロボ ダイランダー》で要件を満たしたが完全ガードされ、《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》にクロスライドされた。
  • アニメでは第172話（VSラティ・カーティ）ではリアガードサークルにコールされたが、最終的には《幻惑の魔女 フィアナ》の起動能力によって、《次元ロボ ダイドラゴン》と共にユニットの重複処理によって退却させられた。この時のカットは大張正己とスタジオ G-1NEOのスタッフらによって手がけられている。
  • アタック時の台詞は「信じる力は無限のパワーを生み出す。 思いに応えよ、勇気全開！ ダイユーシャ、ゴー！」「切り裂け、正義の剣！ ライトニング・ブレイブスラッシュ！」
  • 第82話でのライド時の台詞は「正義の心が炎と燃える！ ライド！ 《超次元ロボ ダイユーシャ！》」
  • 第86話では「広い世界が俺を呼ぶ！ 正義の心が炎と燃える！（以下同文）」となっていた。
  • 剣の名前は「グレートジャスティスソード」であり、アタック時の台詞は「切り裂け、正義の剣！ライトニング・ブレイブスラッシュ！！」

• 3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では第２部のボスとして光定ケンジが《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》と共に使用している。アニメ版では《コスモビーク》等、こちらに重点を置いたデッキであったが、どちらかと言えば《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》向けのデッキ構成になっている。

関連カード [編集]

• 「次元ロボ」
• 「ダイユーシャ」

• 《暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ》
• 《究極次元ロボ グレートダイユーシャ》

• 《超次元ロボ ダイヤード》

ユニット設定 [編集]

次元の彼方よりクレイの平和を守るために現れた正義の使者。
別世界で次元犯罪者を捕らえる自警団に所属していたが、手配中の犯罪組織がクレイのある次元で見つかったとの情報が入り、この星に降り立った。
コア・腕部・脚部・翼などにあたる複数体のロボットが合体した最強形態であり、必殺剣「グレートジャスティスソード」をはじめとする多彩な技で悪を打ち倒す。

星の平和を守る次元の勇者「ゴーユーシャ」のフィニッシュフォーム。 「トランスディメンジョン」の掛け声で4体の次元ロボ達と超次元合体する事によって、より強力なエネルギーに満ちた戦闘形態「ダイユーシャ」となる。 5体分の正義の魂を宿し、揺るがない正義の心を持つ者にのみ扱えるという「ジャスティスソード」をはじめとする多彩な武装を有し、次元ロボのリーダーとして相応しい実力を持つ。 後に「第一次本部襲撃戦」と言われる“リンクジョーカー”による本部侵略を「ダイカイザー」の助成により乗り切った“ディメンジョンポリス”だったが、自身の不甲斐なさに強い罪悪感を抱いた「ゴーユーシャ」は、無意識の内により大きな力を欲するようになる。 強くなりたい、強くならねばならない――仲間達を守りたいという一心で生まれた願望が、後に最悪の事態を引き起こしてしまうという事を、彼はまだ知る由もない。

• サンライズ製作のロボットアニメ『最強ロボ ダイオージャ』『勇者シリーズ』が全体の元ネタであると思われる。しかし、デザインは同時期放映の同社アニメである『エルドランシリーズ』に類似している。
  • 魔侯襲来にこのカードが収録された後、双剣覚醒で設定に関連を持つ《超次元ロボ ダイレディ》が追加され、そして蒼嵐艦隊においてようやくこのユニットに合体する５機、更には強化形態が追加されることとなった。
    • 合体の担当はそれぞれ、中核：《次元ロボ ゴーユーシャ》、右腕：《次元ロボ ダイバトルス》、左腕：《次元ロボ ダイランダー》、両脚：《次元ロボ ダイマリナー》、翼・盾：《次元ロボ ダイドラゴン》となっている。
• 2012年のエイプリルフールでは、公式サイトが『勇者シリーズ』のような内容のロボットアニメ『超次元ロボ ダイユーシャ』の公式サイトになるというジョークネタが使われた。

FAQ [編集]

• Q97 （2011-08-24）
  Q. このユニットのパワーが14000でバトルフェイズになりました、このユニットがアタックする前にリアガードが2回アタックしていた場合、アタックステップが都合3回あったので、このユニットのクリティカルは＋3されていますか？
  A. いいえ、各バトルのクローズステップでクリティカルの数値は元に戻っている為、クリティカルは＋1された状態でアタックすることになります。
• Q102 （2011-08-24）
  Q. このユニットの自動能力が発動する『アタックステップ開始時』とはいつですか？
  A. それぞれのバトルの始まりにある、アタックをするかどうかを決めるタイミングです。
• Q443 （2013-08-08）
  Q. このユニットのパワーが14000でバトルフェイズになりました、このユニットがアタックする前にリアガードが2回アタックしていた場合、アタックステップが都合3回あったので、このユニットのクリティカルは＋3されていますか？
  A. いいえ、各バトルのクローズステップでクリティカルの数値は元に戻っている為、クリティカルは＋1された状態でアタックすることになります。

収録情報 [編集]