《蒼嵐帥竜 アドミラル・メイルストローム》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《蒼嵐帥竜(そうらんしりゅう) アドミラル・メイルストローム/Blue Storm Marshal Dragon, Admiral Maelstrom》 [編集]

　ファイターズコレクション2015で収録されたアクアフォースのＧユニット。

　１ターンに１回、アタックがヴァンガードにヒットした時にそのターンで４回目以降のバトル中で「メイルストローム」のハーツカードがあるなら、カウンターブラスト(1)とＧゾーンの裏のカード１枚を表にすることで、１枚ドローし、相手のリアガードを３枚選び、その中から、Ｇゾーンの表の《蒼嵐帥竜 アドミラル・メイルストローム》１枚につき、相手は１枚を退却させる自動能力を持つ。

　「メイルストローム」のカードをハーツ化する必要がある上に、その他の誘発条件や要件を満たすのに手間がかかる。
　一応、Ｇゾーンに表の《蒼嵐帥竜 アドミラル・メイルストローム》がなくとも、コストで裏で置かれている２枚目以降の《蒼嵐帥竜 アドミラル・メイルストローム》を表にすることでカウンターブラスト(1)で最大２枚分のアドバンテージを得られる。

　役割の似た《天鱗水将 タイダルボアー・ドラゴン》と比べて、コストが必要になるのに加えて必要なバトル回数が１回多いが、疑似スタンドより退却の方がアドバンテージの獲得が安定しやすい。
　また、このカードを複数回に渡って超越してＧゾーンの表の《蒼嵐帥竜 アドミラル・メイルストローム》の枚数を増やせばその分だけ得られるアドバンテージ量を増やすことできる。

　コストに関しては【メイルストローム】ではそれほど問題ないが、終盤になると相手のダメージゾーン枚数などからアタックがヴァンガードにヒットした時の能力の価値が下がりやすい。
　また【アクアフォース】で他のＧユニットを超越またはコールした後なら、フィニッシャー性能の高い《天羅水将 ランブロス》を超越した方が良いことが多いので、大量のアドバンテージ獲得を実戦で狙う機会は限られるだろう。

　アクアフォースのＧユニットには《嵐を統べる者 コマンダー・サヴァス》や《天羅水将 ランブロス》等、使い勝手の良いがコストにＧペルソナブラストを含むカードも存在している。
　このことから、このカードを扱う場合にはＧデッキの枠をそれらとも調整した上で採用することになる。

関連カード [編集]

• 「蒼嵐」
• 「メイルストローム」
• 超越スキル

• 《嵐を統べる者 コマンダー・サヴァス》
• 《蒼嵐竜 メイルストローム》

ユニット設定 [編集]

海軍“アクアフォース”が再びクレイ全海域を支配下に置いた未来。その世界における「メイルストローム」の姿。海軍の元帥として名実ともに“アクアフォース”の全権を握っており、個の実力としても、今が全盛期と言わんばかりの絶大な力を有している。今のところ、海域以外の領地に興味を持っていないようだが、現戦力であればクレイ全土の支配も夢ではないだろう。これまでに散っていった多くの将兵たち――彼らの尽力により、念願は叶った。これからの彼らがどのような生き方を選ぶのか、それはまだ、誰にもわからない。

• カード名の「帥」の部分は本来の読み方では「し」とは読まない文字（そのまま読むと「すい」）であり、「師」の誤字かあるいは下記の意味合いを含めて当て字で読ませていると思われる。
• 「アドミラル(Admiral)」とは、提督や海軍将官、海軍元帥といった意味合いである。

FAQ [編集]

• Q1016 （2015-04-28）
  Q. 「○枚につき、×枚選ぶ」という効果で、同一のカードを複数回選ぶことはできますか？
  A. いいえ、できません。
• Q1017 （2015-04-28）
  Q. そのターンで3回目以降のバトル中や4回目以降のバトル中とは、3回目や4回目のバトル中も含まれますか？
  A. はい、含まれます。3回目以降であれば3回目、4回目以降であれば4回目のバトルも含まれます。

収録情報 [編集]