《沈黙の騎士 ギャラティン/Knight of Silence, Gallatin》 [編集]
「フラッシュファイトスターターセット」で収録されたグレード2のロイヤルパラディン。
何の能力を持たないバニラだが、パワー9000以下のアタックが通じない防御力の高さがウリである。序盤~中盤の戦線を支えるカードとしても活躍する。
もっとも、アタックした時のパワーでは、パワー増加能力持ちに劣るがブースト役のリアガードを用意しやすい【ロイヤルパラディン】であれば、防御時のパワーが高いだけ、こちらの方が優位な状況もないことはない。
上記の事情からパワーやグレードが共通する《ブラスター・ブレード・スピリット》とは随分方向性の違うカードである。
- アニメ・漫画での以下のような活躍(?)から、一部ネット上ではネタキャラとしての人気も高い。
- 「沈黙の騎士」の名に似合わず、アタックした時などには他のカード以上によく叫んでいる。さらにコミック版では初登場時に「ノープロブレム」と喋っている。
- 「このドライブチェックでクリティカルトリガーをが出れば勝てる」という局面でこのカードが出て勝機を逃してしまう。この展開が2回も、しかも2話連続である(5話~6話。どちらも《孤高の騎士 ガンスロッド》がアタックした時)。
- 相手のメガコロニーの能力でスタンドを封じられ続け、(ファイト中のイメージではスタンド封じ=蜘蛛の糸で縛るという演出がされていた)、その後そのまま退却。
- さらにはケロケロエース8月号の「ヴァンガード調査隊」の「今日から使えるVGフレーズ」という企画で「ギャラティンさん、チーッス!!」が登場時の決め台詞として紹介されてしまった。
- 劇場版「ネオンメサイア」では、マグマに落ちていくシーンが長々と映るといった彼らしい活躍(?)もあった。
- 騎士王降臨ボックス封入特典のデッキセパレータ8種のうち1つにこのカードのイラスト(聖域の光剣士・騎士王降臨版)が選ばれている。
関連カード [編集]
ユニット設定 [編集]
人々を導く聖なる騎士。
魂の輝きに目を焼かれないよう、常に目を隠している。
目視できない剣の冴えは、その存在に気付かれることなく、目の前の邪悪を葬り去る。
- モデルは「アーサー王伝説」に登場する円卓の騎士ガウェイン、若しくはその使用する剣「ガラティーン(Gallatin)」だろうか。ガウェインは忠義の騎士としてアーサー王に従った人物である。裏切り者のランスロットには弟や子供までも殺され、対立している。
- 風貌的には「騎士」というよりRPG等の「勇者」に近いせいか、ロイヤルパラディンではイラストが少し浮いている。
FAQ [編集]
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収録情報 [編集]