《ういんがる/Wingal》 [編集]
聖域の光剣士で収録されたグレード1のロイヤルパラディン。
《ブラスター・ブレード》は《孤高の騎士 ガンスロッド》や《スターライト・ヴァイオリニスト》等の確保する手段が豊富に存在しており、同じ縦列に並べることも十分に狙える。
《ブラスター・ブレード》をブーストするとパワー19000ラインに達する。
インターセプト潰しには十分活躍できるが、パワー10000~パワー11000以上のユニットにアタックすることを想定すると、パワー21000ラインに達しないのではこのカード以外のユニットがブーストするのと大差がない場合が出てくる。
《光と闇の愛弟子 リュー》や《スターライト・ユニコーン》の能力等でパワー+2000以上を与えればパワー21000ラインに達するが、これも1ターン限りと少々厳しい。
このように一歩足りない性能ではあるが、《ブラスター・ブレード》を採用した相性のいいデッキであれば力を発揮することはできるだろう。
《ハイドッグブリーダー アカネ》などの〈ハイビースト〉をスペリオルコールするサポートカードの存在もあり、使い勝手の良さはその分増していると言える。
長期的に活用するなら当然《ブラスター・ブレード》はリアガードサークルに置きたいが、他のサポートカードの中にはソウルに《ブラスター・ブレード》を要求するものも少なく、それらとの併用を狙う場合には注意しておきたい。
《光の剣士 アーメス》ならリアガードサークルにスペリオルコールしてくれる。
パワー19000ラインでも、インターセプト可能なリアガードやクロスライド等のパワー13000のヴァンガードがバトル相手ならば有効打になることは少なくないため、そういった運用も考えられるだろう。
- 騎士王降臨バージョンのイラストは森チャック氏が担当。他のカードと見比べるとかなり目立つ。ヴァンガードスタジアム、およびDVDレンタルキャンペーンで配布されたPRカードのイラストは聖域の光剣士版の背景を変更したものである。
- アニメでは先導アイチが使用する《ブラスター・ブレード》をブーストしていることが多い。アイチが《ばーくがる》をファーストヴァンガードとした頃からリアガードとしての出番は減り、かわりにライドに使われることが多くなった。
- 基本的にアニメでは聖域の光剣士仕様のイラストが使われているが、12話では騎士王降臨仕様のイラストで登場。いつも通りのドライブチェックシーンで何の前触れもなく登場し、衝撃的なイラストで一部の視聴者を驚かせた。
- 非人間型ユニットとしては珍しく、イメージ上でのライドが描写されている。その際には前髪・目の色がアイチと似た格好になる。
- アニメ35話では夢の中でアイチに語りかけたほか、どちらがデッキに採用されるかで《ふろうがる》と喧嘩していた。
- 漫画でも同様にアイチが度々使用している。
関連カード [編集]
ユニット設定 [編集]
ロイヤルパラディンをサポートする「ハイドッグ部隊」、その中でもブラスター・ブレードと共に最前線で戦う。
若さゆえの無謀さもあるが、高い共感能力と嗅覚を駆使し、偵察・伝令任務を中心に活躍する。
「ボクは知ってる。キミは、誰よりも勇気があるんだ!」
- デザインからすれば、おそらく名前は「wing(翼)」+犬の唸り声などを表す擬声語の「がるるる……」のもじりなのだろう。
- このカードは今日のカードにて2011年1月27日と2011年4月8日の二度紹介された。紹介文は同じだったが、4月8日ではBT01/044版の森チャック氏が手掛けたイラストが公開された。
- ちなみに伊藤彰氏が書いたヴァンガードの初期案の中に「ういんがる」があった。ちなみに、当時のデザインは《ぐらいむ》にも似ている。
FAQ [編集]
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収録情報 [編集]