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ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト) |
リンクジョーカー - サイバーフェアリー パワー7000 / シールド5000 / ☆1 |
【自】:[【カウンターブラスト】(1)] このユニットが(R)に登場した時、あなたの《リンクジョーカー》のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたのカード名に「Я」を含むリアガードのカード名1種につき、あなたのドロップゾーンからカード名に「Я」を含むカードを1枚選び、手札に加える。 |
「Я」のリアガードのカード名の種類に応じて、ドロップゾーンから「Я」のカードを手札に加えることができる。
《星輝兵 “Ω” グレンディオス》の最大の問題となる手札およびゲーム中における「Я」のカードの枯渇を防げるカードである。
上手く複数種類の「Я」のリアガードが揃っている際にコールできれば複数枚の「Я」のカードを一気に確保する大きなアドバンテージを得ることができる。
「Я」のカードをコールして《滅星輝兵 “Ø” グレンディオス》や《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》の相手の呪縛カードを配置する能力を使用する行為が、そのままこのカードによる「Я」のカードの回収に繋がる。
場合によってはさらに《禁忌の星輝兵 ルビジウム》や《星輝兵 スパイラルアーム》の能力と併用して次のターンの守りに使う「Я」のカードを確保する動きに繋げることができ、全体として理想的な流れを形成できる優秀なカードである。
《星輝兵 マグネットホロウ》同様、相手の呪縛カード5枚を揃えるための仕上げ要員の《滅星輝兵 “∞” グレンディオス》の起動能力でも使うカウンターブラストを消費してしまうのは少々気になる点となる。
これに関しては同様に「Я」のリアガードのカード名の種類を参照する《刻印の星輝兵 プラセオジム》と連携できれば改善できる。
なお、あくまで「Я」のリアガードのカード名の種類を参照する効果であるためより多くの「Я」のカードを手札に加えるなら、なるべくそれぞれ別名の、「Я」のリアガードを並べる必要があるので注意が必要である。
また、手札に加える「Я」のカードに関しては同名のカードが複数枚含まれていても問題ない。
侵略者“リンクジョーカー”の先兵「星輝兵」。 高濃度の「虚無(ヴォイド)」を結晶化した武器を持ち、この武器が発する「虚無」を対象に打ち込む事で、“Я(リバース)”状態にある者をさらに活性化させる事ができる。 が、当該能力の使用許可が下りるのは反転者たちが戦闘不能と言える状態まで陥った時のみとなる。 反転者は自我や精神を侵されている上、限界を超える力を常時無理に引き出している為、平時に活性化させると暴走の危険が高まるというのが主な理由である。 使い捨てだった兵器を再利用できる――彼女が生まれた時、“リンクジョーカー”の指揮官達が思った事は概ね同じだった。 当然である。 彼らには同胞と言う概念など無いのだから。 世界に破滅を運ぶ為だけに生み出された、無慈悲な魔術師。 彼女がいる限り、反転者達は何度でも蘇る。 肉体そのものが塵と化すまで、何度でも。