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ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト) |
ぬばたま - デーモン パワー7000 / シールド5000 / ☆1 |
【起】【(R)】:[【カウンターブラスト】(1),このユニットをソウルに置く] あなたの《ぬばたま》のヴァンガードがいて、相手の手札が3枚以上なら、相手の手札からランダムに1枚選び、裏でバインドし、そのターンの終了時、相手はこの効果でバインドされたカードを自分の手札に加える。 |
《忍竜 ドレッドマスター》等と異なり、相手に選ばせずランダムに裏でバインドできるため、詰めの局面では大きな威力を発揮する。
バインドしたカードはターンの終了時の時限誘発でバインドゾーン経由で手札に加えられるため、単純に使うと1枚以上のディスアドバンテージになる。
《夜霧の忍鬼 アギトマル》や《忍獣 クロコ》とのコンボでガード強要にするなどすればディスアドバンテージの相殺も見込める。
相手にとってはこの能力を使われた後の《夜霧の忍鬼 アギトマル》や《忍獣 クロコ》の自動能力の誘発を阻止して減らされたカードを回収したいが、手札を減らされているためそれもままならないという状況になる。
相手の手札の枚数に関連する要件があるものの、3枚以上とかなり緩く、2枚以下であれば既に相手にとって致命的な状況なので、基本的には気にする必要はないだろう。
ドラゴンエンパイアの諜報部隊にして隠密部隊“むらくも”と双璧を為す“ぬばたま”の忍。 この国では天狗と分類されているが、神族に区分される大天狗とも、妖怪に区分される烏天狗とも違う、余所の国から流れてきた外来の悪魔であり、今は嵐天狗とも呼ばれている。 風雨を中心に天候に影響する力を操るという、一見すると強力な妖怪に見えるかもしれないが、魔力量や単純な力だけで言うなら大天狗の方がはるかに上であり、彼の妖怪としての能力は取り立てて評価される程のものではない。 凡百の妖怪と比べて大差無い彼が注目を浴びる一番の理由は、その巧みなまでの話術にある。 決して無理には攻めず、戦いながらも語り掛け、心を乱し、動揺させ、その果てに出来た一瞬の隙のみを耽々と狙い続ける。 勝つ為に必要な物は強さだけではない。 彼と対峙すれば、それが嫌でも理解できるはずだ。
ブースターパック | 絶禍繚乱 | BT13/053 C イラスト/田口美穂 | 強い奴が勝つとは限らない。 チャンスを作り、逃さない奴が勝つのさ。 |
ブースターパック | 鬼神降臨 | G-BT11/079 C イラスト/田口美穂 | 隙がないなら、作り出すまで。 |