《大いなる銀狼 ガルモール》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《大(おお)いなる銀狼(ぎんろう) ガルモール/Great Silver Wolf, Garmore》 [編集]

　銀狼の爪撃で収録されたグレード３のゴールドパラディン。

　１つ目の能力は、ヴァンガードにアタックした時にパワー＋5000を得るリミットブレイクの自動能力。

　シンプルな効果だが、有効になった時点では相手もある程度ダメージゾーンの枚数が増えているはずなので、その場面でさらにシールド5000を追加で要求できるのは大きい。
　《ちゃーじがる》も併用すれば、パワー26000ラインを難なく叩き出すことができる。自身はバニラとなるリアガードサークル上でもパワー21000ラインに達することができる魅力がある。

　また、ヴァンガードサークルに登場した時という早いタイミングで使えるスペリオルコール能力はかなり有用。
　コストは多少重いものの、ゴールドパラディンでも数少ない山札のすべての範囲からのスペリオルコールができる上、範囲も非常に広いため、その状況で必要なユニットを確実に確保できる。
　《ちゃーじがる》を即座に揃えることもでき、《真実の聴き手 ディンドラン》や《遠矢の騎士 サフィール》等の「山札からリアガードサークルに登場した時」の自動能力を確実に誘発させることも可能である。

　また、ライドフェイズに能力を使用する関係上Ｇユニットの超越との併用も狙いやすい。

• アニメでは第66話にて立凪タクトがライドした。この時は直後にファイトが中断されてしまったが、第68話（VS葛木カムイ〈３回目〉）で先導アイチがライドし、二つの能力をそれぞれ活用した。
  • タクトがライドした時の台詞は「銀の牙で、限界を定めし因習の鎖を噛み砕け！ 《大いなる銀狼 ガルモール》にライド！」
  • タクトのリミットブレイク発動時の台詞は『限界を突き破れ！ リミットブレイク!!』
  • 「アジアサーキット編」オープニングの映像でユニットとして登場している。
    • 「アイチがカードを翳すとガルモールの姿が消え、直後にアップで現れて攻撃を繰り出す」という他のユニットより目立つ描かれ方をしているが、アイチは上記の１回しかヴァンガードとして使用していない。日本ステージで使用したデッキには再度投入されたことが確認できるが、結局その後もユニットとしては使われなかった（後にヴァンガ塾にてアイチのデッキが公開されたのだが、そのレシピに投入されていなかった）。
    • なお、雀ヶ森レンのゴールドパラディンデッキにも採用されていることが確認できる。
  • 第104話では惑星クレイのシーンで《リトルウィッチ ルル》、《Mr.インビンシブル》と共に描かれており、台詞もある（他２名より多め）。目立つのがこの３名なのは、チームQ4（アジアサーキット編）の使用クランから１人ずつ、という意図と思われる。
  • 第184話の回想シーンでは幼少時のオリビエ・ガイヤールが同じ孤児院にいた少年から譲り受けたカードとして登場しているが、ロイヤルパラディンとゴールドパラディンが入れ替わった時期と全く合っていないため、少々不思議な設定となってしまっている。

• 漫画版53話にて立凪コーリンがリアガードサークルにコールしたが、置かれているカードが《光の牙 ガルモール》になっているミスがあった。この点に関しては単行本収録の際に修正されている。

関連カード [編集]

• 「ガルモール」
• リミットブレイク

• 《ちゃーじがる》

• 《大鷹の解放者 カドー》
• 《ディグニファイド・ゴールド・ドラゴン》

ユニット設定 [編集]

聖騎士団の仲間たちを解放するために奮起し、聖域の秘宝の一つ「銀狼の鎧」を纏ったガルモール。
散り散りになっていた仲間たちを集め「ゴールドパラディン」を創設したメンバーの一人であり、
かつての英雄たちと交流のあった騎士でもあることから、騎士王不在となっている新騎士団のまとめ役を行っている。
彼の纏う「銀狼の鎧」然り、伝説の武具は自らの意志で主を選ぶ。 長き眠りから目覚めた誇り高き銀狼は、
幾星霜の時を経て再び仕えるべき主を見つけたのである。

• 初期の設定ゆえに、《騎士王 アルフレッド》も封印させられたと受け取れる内容となっている。

FAQ [編集]

• Q147 （2012-04-21）
  Q. 山札からカードを探した時、山札に当てはまるカードがなかった場合はどうしますか？
  A. 何も行いません。そのまま、次に書かれていることを行います。この場合、山札を見たので、山札をシャッフルします。

収録情報 [編集]