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| ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!) |
| シャドウパラディン - ヒューマン パワー11000 / シールドなし / ☆1 |
| 【自】【(V)/(R)】儀式３（あなたのドロップゾーンにグレード１が３枚以上で有効）：他のあなたのリアガードが退却した時、そのターン中、このユニットのパワー＋2000。 【自】：[あなたのグレード１のリアガードを１枚選び、退却させる] このユニットが(V)か(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、１枚引く。 |
１つ目の能力は、他のリアガードが退却した時にパワー＋2000を得る儀式３の自動能力。
《餓竜 ギガレックス》に似ているが、儀式３の制約がある代わりに誘発条件に対応するリアガードには特に制限は無く、他のファイターのターンでも利用できるうえに増加するパワーの効率も良い。
２つ目の自動能力のコストを払えれば、事前に必要なドロップゾーンのグレード１のカードは２枚であることから、比較的儀式３の有効化は狙いやすい。
《暗黒竜 ディストレス・ドラゴン》や《蒼棘の重断 ヴァルデマル》等の能力の効果やコストを利用すれば、大量にこちらのリアガードを退却することは容易なので大幅のパワー増加を見込める。
特に《蒼棘の重断 ヴァルデマル》は使用回数に制限のない起動能力のコストでリアガードの退却を行うため、《カースドアイ・レイヴン》や《鉄塊の騎士 クラフティネ》等で退却コストを供給し続ければ誘発回数を稼ぎやすい。
上手く噛み合えば《屈強の騎士 グロヌ》程とはいかないものの、それなりのパワーの増加を期待でき、こちらはヴァンガードサークル上でのその恩恵でも受けられる。
《呪札の魔女 エーディン》の能力等を利用すれば、相手のターンでも能動的な利用も狙える。
その他、ユニットの重複処理のようなルール処理は勿論、相手のカードの効果やバトルによるこちらのリアガードの退却等でも誘発するので、大量のリアガードを退却できる【かげろう】や【なるかみ】の対抗策としても利用できる。
もっともリアガードサークル上では、このカードも退却等で処理される可能性があるので、こちらの恩恵を得たい場合はヴァンガードサークル上で利用するのが無難だろう。
２つ目の能力は、ヴァンガードサークルかリアガードサークルに登場した時にグレード１のリアガード１枚の退却で、１枚ドローする自動能力。
コストの制約は厳しいが、自身の１つ目の自動能力を含む各種儀式能力の有効化に貢献しつつ、１：１交換のドローを行える。
ユニットの重複処理等によるディスアドバンテージを負わずに、《闇夜の乙女 マーハ》等でスペリオルコールを行うのに適したユニットのいないリアガードサークルを用意できるので、中々優秀な能力といえるだろう。
ただし、ヴァンガードサークルに登場した際に利用する場合は、基本的に２ターン前までにグレード１のリアガードを準備しておく必要があるので注意したい。
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